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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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お言葉ありがとうございますぅ☆
2006年02月01日 (水)
 おはようございます、にゃおです☆
 さてさて。新連載「夢で逢えたら」が始まったところですけれど、昨日の日記でも言ったように、今日から断続的に「あたしの彼はご主人さま」第二部を始めまあす! 昨日も言ったようにちょっぴりのんびりペースですけどね(^^;)
 そして、サイト版「プッシーキャット☆テイル」のほうに「俺が彼女を縛る理由」を公開しましたので、加筆部分が気になる方やゆっくりまとめ読みしちゃおうかなあってかた、どうぞv


 そして、またお言葉をいただいちゃったのですよ!
 いつもありがとうございます、パスさま! お名前解禁ですね(^v^)『「夢で逢えたら」の続きがすんごぉぉ~く気になる~!! 』って言っていただけたのにちょっとお休みでごめんなさい(T_T)そっちも第二部と交互に連載しますので、ちょっとだけお待ちくださいm(_ _;)m
 でもでも、『女心に共感できる』って言っていただけると嬉しいなあー。千紗ちゃんの気持ちと一緒に千紗ちゃんみたいにユーキさんのことを好きになっていただけたりすると素敵だなあってずっと思ってましたので、そういうのすごく嬉しいです。思い切って「プッシーキャット☆テイル」を作って、そして頑張って書いてきてよかったなあとホントに思います!
 そして、オフレコ話もとっても嬉しかったです。ありがとうございます♪ これからも頑張りますのでどうかよろしくお願いしますぅ☆

 そしてそして、いつも「よかったよ♪」を押してくださってありがとうございます! 本当に嬉しいです。頑張りますうっ! 昨日から参加してみたFC2ブログランキングもぽちっと押してくださったみたいで、「まあダメだろうけど一応……」とさっき思って覗いてみてびっくり!でした! うわーい、すごく嬉しいですー!! 本当にありがとうございます!!
 ええと、一日一人一回投票、ということなので、また気が向いたらこっちもぽちっと押してやってくださいねv 目指せ、トップテン!(笑)
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あたしの彼はご主人さま(2) -1
2006年02月01日 (水)
「ひあうっ! あん、あんっ、あああんっ!」
 立ったまま、壁に押し付けられるようにして後ろから激しく突かれて、あたしは耐え切れずに大きな声を出してしまった。一度切れてしまった糸が繋がるわけはなくて、だからもう声が抑えられない。こんなところでと思うけど、でもその禁忌的な思いが快感をさらに強める。流されて行く。
「う、く、ううっ! ああっ、あうんっ!」
 ビクビクと身体が震える。今にも崩れ落ちそうなくらいにひざはガクガクで力が入らないけど、彼はそれを決して許してはくれない。腰に回った強い腕が、半ば抱き上げるようにあたしを支えて、そして激しく腰を叩きつける。
「く、ああっ! あああっ!」
「そんな大声で鳴いたら外に聞こえるぞ、このメス猫」
 愉しそうなクスクス笑いと一緒に彼が囁きかける。ついでのようにぺっとりと耳たぶに張り付いた舌の濡れた感触に背筋が震えた。
「ご、主人、さまぁ。お願いですっ、もう、千紗は、ああっ」
 身体が震える。ひざの痙攣が太ももに伝わって、そのまま腰に登って、内側に染み込んで行く。もう耐えられない。狂いそうっ!
「もう、なんだ。どうして欲しいんだ?」
 言いながら、彼はあたしの身体をぐいと抱き起こした。当たる場所が変わってびくっと震えたあたしのことなんか気にもせず、彼はそのまま身体を半回転して向きを変えさせる。壁に遮られていた視界が広がる。
 あたしの目の前にあるのはドア。『億ション』と言われるに相応しい、重厚な細工の施された玄関のドア。だから当然のように、そのドアの向こうは通路だった。
「あう、くうっ! もう、許してくださいっ!」
 彼のマンションの玄関で、あたしは制服を着たまま靴を履いたまま、ショーツだけを脱がされて後ろ手に手錠を掛けられて、後ろから貫かれていた。彼もどこにでも出て行けるくらい普通の格好で、でも一箇所だけがいつもと違った。あたしと直接繋がって、そしてとても気持ちよくしてくれていた。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -2
2006年02月02日 (木)
「なにが、許してください、だ。こんなに感じてるくせに。――いいんだろ?」
 おかしそうに笑いながら、彼はあそこの周囲を指でなぞった。ぬちゅぬちゅといやらしい音がする。一瞬だけ触れたクリトリスの痛いほどの快感に、びくりと身体が震えた。
「ほら、ぐちゃぐちゃだ」
 言いながら、彼はその指をべっとりとあたしの頬になすりつけた。彼のとあたしのが混ざった、すごくいやらしい匂いがする。
「ああ、酷いです、ご主人さま、あ、ああっ!」
「なにが酷いんだ。こっちはすごく嬉しそうだぞ」
「あ、ああうっ!」
 後ろからぐいと強く突かれて、歩くことを覚えたばかりの赤ちゃんみたいによたよたと歩かされた。ドアにごつりと額が当たる。火照った顔に触れる、冷たい金属の感触。
 どうしよう、すごく気持ちいい。こんなとこでしてるって思うからか、いつもより気持ちいい。あたしイっちゃいそう。本当にイっちゃいそう。
 規則的にそして不規則に突かれながら、あたしははぁはぁと開けて喘いだ。よだれが口の端から垂れてきてるのがわかっているけど、でも気持ちよくてそれどころじゃない。もっとして欲しい。もっと酷いことして欲しい。
 激しく攻め立てられて、そらせた胸がドアに叩きつけられる。その衝撃でドアがきしむ。たった今も誰かがドア一枚を隔てた向こうの空間を歩いているかも。あたしたちがこんなところでこんなことをしているなんて思いつかないで、何の音かなって不思議に思ってるかも。だって普通、玄関でえっちする人なんていないもの。普通はそんなこと考えないもの。でもあたし、今してる。されてる。後ろから突かれてこんな場所で、すごく気持ちよくてイきそうになってる。
 そう思った瞬間、痙攣が全身に広がった。
「い、ああっ。ご主人さまあっ!」
「だから、なんだと訊いてるだろ。ちゃんと答えろよ」
 あそこを触っていた手がクリトリスの上でぬるりと円を描いた。乱暴なようでとても優しい指の最後の一撃に、ぴしりと意識にヒビが入る。
「あ、くっ。イく、イきますっ! イくうっ!!」
 本当に外に聞こえるかもしれないくらいの大声で叫んで、あたしは彼に抱きしめられながら何度も激しく突き上げられて、そしてイった。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -3
2006年02月03日 (金)
 きっかけはママの一言だった。

「いつのまにか、ちーちゃんもおとなになったのねえ」
 珍しく仕事から早く帰ってきたママは、妙にしみじみとした口調でいつも通りのんびりと言った。忙しそうなお箸と口の動きと、話す声のスピードが合ってないのがなんだかおかしい。
「何よお、急にー」
 大皿に盛り付けられた、鶏と大根の煮付けにお箸を伸ばしながら、あたしは笑った。おしょう油と鶏肉の味の染みた大根がとても美味しい。ちょっと濃い目の味付けがご飯が進む感じで、でも三杯目のおかわりはさすがにちょっと太っちゃうかな。そんなことを考えながらそれでもぱくぱくと食べてしまう。だって、ユーキさんが『女の子は、細すぎるよりちょっとふっくらしてるほうが好みだ』とか言ってたから、じゃあそれでもいいかなとか思って、それで、ええと……なんとなく。別にユーキさんがどうだからとかじゃないんだけど。
 でも、ユーキさんと知り合ってから、今まで全然行ったことないレストランで食事する機会が増えて、そのせいでちょっと太ったような気がする。だって、フルコースって一皿一皿はこじんまりとしてるんだけど、でもそれが次々と出てくるから、全部だとすごい量なんだもの。それでも全部食べちゃうあたしと、いつも半分くらいは残すユーキさん。これって普通反対だと思うけど。
 ユーキさんは、どっちかというとあんまり食べない。男の人の標準量ってのいうのはよくわからないけど、でもあたしより少ないから、多分少ないほうなんだと思う。そしてお酒をよく飲む。二切れのチーズと数枚のハムだけでワインを一本空けるのを一度だけ見たことがある。
 いつもあんな食事してるのかな、身体壊さないかな、もっと食べて欲しいなって思うけど、でも奴隷のあたしが口を出していいことかどうかよくわからないから、だから黙って見ている。ユーキさんも自分なりにお酒の量はセーブしてるみたいで、酔っ払ってベロベロになって絡んだりとか、そういうことは少なくともあたしの前ではしない。ちょっと口数が多くなったりよく笑ったりする程度、かな。だからいいお酒なんだろうと思う。
 たまに、帰したくないとか言って抱きしめたまま放してくれないこともあるけど、でも時間になったら送ってくれる。酔ってても、やっていいことと悪いことの境目はきちんと守ってくれる。
 そういうところ、やっぱりおとななんだなあって思う。

  -つづく-
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夢で逢えたら -5
2006年02月04日 (土)
「脱がすよ」
 声と同時に慣れた様子の手がパジャマのウェストに手をかけた。するりとショーツごとズボンが抜き取られる。ひざを開かされて、なぜかあたしは抵抗もせずにいた。剥き出しになったふとももをお腹を、優しく撫ぜる大きな手。
「思った通りだ、綺麗な肌……」
「い、あ、あんっ」
 部屋の灯りはさっき全部消した。十五帖のワンルーム全体が真っ暗。目隠しされているみたいに何も見えない。だから、この人にも見えるわけがないのに、でもその手は正確にあたしに触れた。最初から狙っていたようにクリトリスを丁寧になぞった。
「う、うっ」
 必死で押さえても洩れてしまう。触られただけでこんなにいいなんて。
「声出していいよ。彼は眠らせた。そう簡単には起きない」
 そう言うと同時にずぷっと突き刺した。二本分の指がずぶずぶと入り込んでくる。いったん奥まで入り込み、そしてゆっくりと抜いて浅いところを掻き回してくれる。
「あ、ああっ」
 身体がびくっと震えた。
「すごいよ、トロトロになってる」
「ああ、やだあっ」
 ぐちゅぐちゅといやらしく鳴る水音。興奮したような息遣いが耳に首すじにかかる。キスが落ちてくる。でも全然イヤじゃない。どうしてイヤじゃないの? どうしてこんなに気持ちいいの?
「ピクピクしてきたね。イきそう?」
 優しい声が卑猥に囁く。
「あ、ああっ。くぅ……、ううっ!」
 隣に彼が寝てるのに、知らない人にイジられてあたしイきそうになってる。
 この人、誰。どこから入ってきたの。どうやって入ってきたの。ああ、ダメ。本当にイきそう。あたし、イっちゃいそうっ!
「イっていいよ。さあ、可愛い声聞かせて」
 なんていやらしい言い方するんだろう。でも、どこかバイブレーションを帯びたようなその声がとても心地よくて気持ちよくて、もう、もう……っ!
「あ、あくうっ! うく、う、ああん、あああっ!!」
 知らない人なのに。誰だかわからない人なのに。隣で彼が寝てるのに!

  -つづく-
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夢で逢えたら -6
2006年02月05日 (日)
 誰だかもわからない人の指を締め付けて、その指に突かれてイジられて掻き回されて、あたしはびくびくと身体を震わせた。苦痛にも似た快感に痙攣する。
「ああっ、あ、ああっ! も、もうダメええっ!!」
 身体をエビみたいに跳ねさせてあたしはイった。びくびくと身体が跳ねて、永遠のような数秒の快感が背を貫いて、そして全身の力が抜けた。
「あ、はあ、はあ……。は、あ、ふ、くっ、はぁ、はぁはぁ……」
「イっちゃったね。気持ちよかったね」
 くすくすと笑う声が唇をちゅっと吸った。
「じゃあ、今度はこっち」
 肩をつかまれて起こされた。手を取られて、そして触れさせられる。見えないけどわかる。これは……。
「舐めて」
 言われるのと同時に唇に押し当てられた。避けることだってできるのに、でもあたしはそうはしなかった。先のつるんとした丸い部分にキスをするようにちゅっと吸い付いて、同時に握った手に少し力をこめてごしごしと動かす。何度も何度も、少しずつ場所をずらせながらキスを繰り返した。唾液を垂らして、それを塗り込むように右手の親指と人差し指でくびれの部分をくにくにと優しくこすると、びくっとそれが震えた。
「く、う……」
 見えない誰かが低くうめくのが聞こえた。
 口でするのは嫌いだって子もいるけど、あたしは結構好き。男の人が声を出してくれたり息が荒くなってくれたりしたら、感じてくれてるんだと思ってすごく嬉しい。
 だから、あたしはいつものように熱心に舌を絡ませてそれを舐めた。中から出てきた、ジェルのようなでろっとした液体をぺろぺろと舐めまわしてツバと一緒に飲み込むと、かあっと頬が火照った。強いお酒みたいに妖しい薬みたいに、身体の奥が熱くなる。
 あたし、多分、今おかしくなってきてる。どこかが狂ってきてる。だからこんなに感じてるんだ。
 頭の片隅に残った理性でそんなことを考えながら、それでもあたしはそのどろっとした苦い液体を夢中で啜り込んだ。舌先で舐め取りながらてっぺんの小さな穴を突付くようにキスをする。強くちゅっと吸い上げると、びくんと手の中で震えるのがわかった。深く咥えてじゅぶじゅぶと音を立てる。全体を唇でしごきながら舌を絡めて、先端を口の上のほうにこすりつけた。

  -つづく-
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お言葉いただきました!
2006年02月05日 (日)
 おはようございます、にゃおです☆
 やっぱりみなさんえっちなほうが好きなのかな、「あたしの彼は」第二部より「夢で逢えたら」のほうが反応いいかも? うーん、よくわからないんですけど。
 第二部はちょっとえっちなシーンが少ないのですよねー。本当に「ちょっとえっちな恋愛小説」ってカンジで、男の人にはよろこんでもらえないかも。
 でも、にゃおは書いててすごくたのしいのでよしっ☆ えっち小説を書くのってそれだけでひとりえっちしてるようなものよねーって、ちょっと思う今日この頃です♪

 まあそれはともかくとして、お言葉いただきましたの! とてもうれしいです、ありがとうございますぅっ!『すごい構成力ですね。 文章力もすごいです。ファンになってしまいました。』って、きゃあーありがとうございます!ファンだなんて、照れちゃいます!どうしましょう!!(@^^@)
 引用NGもお名前NGもにゃおは全然気にしないので、気にしないでくださいねv お言葉いただけて見に来てくださっただけで充分に嬉しいです! また気が向いたら覗きにきてやってくださいな☆

 そして、「よかったよ♪」を押してくださったみなさま&ブログランキングのためのボタンを押してくださったみなさま、本当に本当にありがとうございます!!
 特にブログランキングはさっき見てきて、びっくりました!
 うわーどうしようっ(^^;)にゃおなんかがおこがましいーっ! でもうれしいーっ! なんかこう「頑張って書かなくっちゃ!!」っておもいます! これからもまたよかったら押してやってくださいねv よろしくおねがいしますっ♪
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あたしの彼はご主人さま(2) -4
2006年02月06日 (月)
 ユーキさんの食べる量を見てたら、あたしってちょっと食べすぎかもダイエットしたほうがいいかもと一瞬思うけれど、でももったいなくて残すこともできない。お家でもそうだけど、外食したときなんか、特に。
 クリスマスのときのお値段はすごかった。
 十万円。二人分の食事とシャンパン一本で十万円とちょっと。
 嘘だと思った。目の錯覚だと、遠くから反対側から見てるから桁をひとつ間違えたんだと、そう思いたかった。
 ユーキさんは、あたしが気にすることを気にしてるのか、次の瞬間にはさりげなく数字を指で隠しちゃったから、正確な金額はわからなかったけど。でもあの金額を平気な顔して支払っちゃうなんて、なんかもう、本当に金銭感覚が違うんだなって思う。
 ユーキさん、今頃何してるのかな。ちゃんとご飯食べてるのかな。一人であの部屋で食べてるってことはないよね。じゃあどこにいるんだろう? 誰と一緒なんだろう?
「ちーちゃん、クリスマスは楽しかった?」
「えっ?」
 考えていたことを読まれたような気がして慌てて顔を上げると、ママはあたしをじっと見ていた。笑ってるけどいつもと同じ顔してるけど、でも。
「な、なによ、いきなり」
「うん、なんか急に思い出したの。楽しかった?」
「前にも話したでしょ。お友だちみんなとファミレスに集まって、大騒ぎして――」
 ママに嘘をつくのは緊張する。手のひらに汗が沸いてくる。
「ああ、そうだったわね」
 おかしそうにくすくす笑う。
 ママ、本当はわかってるんだ。あたしが嘘ついてること、知ってるんだ。
「機会があったら、そのお友だちにウチに一度来ていただきなさい。ママも、ちーちゃんのお友だちの顔が見てみたいし。ね?」

  -つづく-
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女の子だってえっちなの!
2006年02月06日 (月)
 いきなりですけど、広告を貼りました。
 あふぃりえいと貼ると嫌がられるらしいのですけど、でも思い切って。

 スタッフは全員女性という、ラブコスメティック
 いわゆる、アダルトグッズのお店です。
 にゃおもそうなのですけれど、こういうのって興味があっても恥ずかしかったりちょっと怪しかったりして、なかなか手が出せないのですよね。
 そんな人にもできればって、にゃおは思うのです。二人の大切な時間や気持ちいい瞬間のために、ちょっとだけ勇気を出して欲しいなあって。

 そしてお店は、サイトを見ていただけるとわかりますけど、本当に女性の立場に立ってくれてるんだなあってカンジです。
 商品も本当にそんな感じ。変にいやらしくなくってとってもきれいです。
 自分も、そして彼にもよろこんでもらえるきれいボディのためのバスグッズや、おっぱいが大きくなるって噂のプエラリア配合のマッサージジェル、おんなの子の悩み解消のヘルスケア、彼を誘惑しちゃいたい人のためのキス専用グロスや、おとこの人をえっちな気分にさせちゃう不思議なコーヒー、そしてえっちがうまく行かないおとこの人の悩みにも応えてくれる、ラブサプリや不思議なパンツ、などなど。個人的には愛撫用ラブローション「ラブリュイール」なんてオススメ。というか、欲しいですっ!せっかくの時間だから、たっぷり愛し合いたいですよねっ! と、欲しいものがいっぱいありすぎて困っちゃってますっ☆
 勿論、もっとえっちなドキドキのグッズもありますよ。ユーキさんが千紗ちゃんをイジめるのによろこんで使いそうなのとか(笑)。ローターってやっぱりイイのかなあ……?

 企画も商品開発も女性が手がけていて、スタッフさんの「あたしも使ってます。とってもいいのですよv」ってどきどきコメントのついたバイブなんかもあったりして☆
 にゃおは実はおもちゃって使ったことがないので、ローション・バイブ・ローターにおまけもついた「ひとりえっちセット(6000円)」にとっても心惹かれていたりして(笑)。
 だってだって、興味あるんですもの! どんなのか経験してみたいんですものっ! みなさんだってそうでしょ? えー、ちがうのー?

 ここのお店をみなさまに紹介したくって広告契約をしたのですけど、でもお金だけじゃなくて本当にみなさまに知っていただくのが目的なので、『にゃおに紹介料が入るなんて許せない!』って人はURLをコピーしてそこから見てください。でも、ちょっとでもお小遣いになったら嬉しいなあって思ってるのも事実ですけど(笑)

 そんなわけで、気が向いたら見に行ってみてくださいねv
 今ならもれなく、新製品のエステティックラブローション『フルーティーズバー・ジューシー』プレゼントですって。お一人に一つくださるんですって! 美容成分の入ったきれいになれるローションで気持ちよくなれるかどうか、お試ししてみてくださいねv
 ちなみに、にゃおもダーリンもローション大好きですv あのぬるぬる感がヒワイで大興奮☆(プレゼント期間は2006年2月25日までです。お早めに!)
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あたしの彼はご主人さま(2) -5
2006年02月07日 (火)
「さっきの話だけど、別に、それならそれでいいんじゃない?」
 腰に巻いたバスタオル一枚の姿でキッチンから出てくると、ユーキさんはそう言った。
 あのあと、お風呂場でもう一回えっちして、半分意識を失ったあたしを大きなバスタオルでくるむと、ユーキさんは軽々と抱き上げていつものソファに連れてきてくれた。まだ濡れたまま、あたしはひざを抱くようにソファに座って彼を見上げる。優しい眼と明るい笑い声は、ユーキさんがもう『ご主人さま』じゃなくなった証拠だから、あたしも言葉遣いを変える。
「でもお……」
「お母さんは千紗ちゃんが可愛いから、心配なんだろ。ヘンな虫がついてないかって。残念ながら俺は変態だけどさ。はい、ココア」
「あ、ありがと」
 差し出された白いマグカップを受け取る。ユーキさんはあたしの隣に座ると、脚を伸ばしてどさりとカウチに背を預けた。その様子を見ながらあたしは湯気を立てるココアに口をつける。いつのまにかあたし専用になっていたマグカップは、白地にちょっとデフォルメされたピンクのバラが散らばったデザインで、さりげなく可愛い。普通に買うと何千円もするというのは、嘘みたいだけど本当のこと。イタリアのブランド物らしいけど、名前も一応は聞いたけど、忘れちゃった。
 うちなんか、食器のほとんどは百円均一の店とかスーパーの処分市とか、そんなところで買っているから、最初は触るのも怖かったけど、でもユーキさんはそういうことを全然気にしない人で、もしあたしが割っちゃっても何も言わないと思う。お金持ちってみんなそうなのかなあ。
「それで、千紗ちゃんはどうしたいの?」
 湯気越しの優しい眼。
「どう、って……」
 別に、どうして欲しいとかじゃなかったんだけど。

  -つづく-
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夢で逢えたら -7
2006年02月08日 (水)
「すごく気持ちいいよ。上手だね」
 息を荒げながら伸ばしてきた手があたしのあそこに触れた。浅く掻き回すようにイジられて気持ちよくて、あたしも息が荒くなってしまう。強く吸い上げて握った手で大きくこすっていると不意に後頭部を押さえられた。疑問に思う暇もなく、腰を叩きつけられた。口の中で抜き差しされる。
「う、く……。う」
 低く洩れる声でわかる。この人、もうイきそうなんだ。あたし、ちゃんと協力してイかせてあげなくっちゃ。
 右手でごしごしこすりながら、段になったくびれを意識して唇で締める。舌を絡めるようにして強く吸うと、それがびくっと震えた。
「出すよっ!」
 小さな叫び声と一緒に口の中を激しく使われる。握った手の力をちょっとだけ強めて、のどの奥を突かれないようにしながら、強く舌をこすりつけたその瞬間。
「ううっ! う、ぐ、ぐうっ!」
 大きくびくっと震えたそれが口の中に液体を吐き出した。何度もしゃくりあげながら叩きつけてくる。口に溜まる、どろっとした独特の生臭さ。
「う、はぁ、はぁ……」
 低く抑えられた荒い息と一緒にそれが抜き取られた。その拍子に、唇の端からこぼれてあごへとトロトロと流れる。
 ボタンが全部外されたまま、身体にまとわりついていたパジャマの袖で拭き取りながら、口の中に残ったのをゆっくりと飲み込む。さっきのジェルとおんなじように、一口ごとに身体が、特にあそこが熱くなって行くのがわかる。触られてもいないのにヒクヒクしてる。隙間からこぼれてきてる。
 男の人の液って、苦くて美味しいわけじゃないけど、でもこの人のは美味しいような気がする。拭き取らなきゃよかった。そんなことを考えながら唇の端についたのを指ですくってぺろぺろ舐めていると、頬を撫ぜるように手があたしを仰向かせた。
「じゃあ、もう一回。今度は下の口に入れてあげるからね」
 わずかに息の乱れが残った声が押し付けてくる。少しだけやわらかくなったそれをあたしは大きく口を開けて咥えた。夢中で舌を絡めて残ったのを吸い上げてこすりつける。顔を動かしてジュプジュプと唇を表面に滑らせると、すぐにさっきよりも硬くなった。
 ああん、どうしよう。あたし、すごくすごく、欲しい。
「もういいよ。挿れてあげようね」
 ちゅぽんとどこか間の抜けた音と共に抜き取られてベッドに押し倒された。ひざをつかまれて、抵抗するどころかあたしははしたなくも自ら脚を大きく開けてしまった。早く入れて欲しくて狂いそう。

  -つづく-
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夢で逢えたら -8
2006年02月09日 (木)
「本当に可愛いな」
 くすくす笑う声と一緒に、暗闇に光る目を一瞬見た、ような気がした。でもそれを確かめる暇なんてあるわけなくて。
「挿れるよ」
 いやらしく囁く声。脚に触れる脚。あそこに触れる、男の人のあれ。おっきい。
「い、あ、やっ。……あ、ああっ、あんんっ!」
 ズプズプとゆっくり入ってくる、おおきなもの。優しい挿入だけど、でもこすれ具合がたまらなくて、あたしはそれだけで半ばくらいまで昇ってしまっていた。すぐにもイっちゃいそうなくらいにいい。
「あ、ああ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ほら、入っちゃった。わかる?」
「ああん、わ、わかるぅ、ううっ」
 あたしの中がいっぱいになってる。すごい、こんなすごいの、ああっ!
「動かすよ……」
 ゆっくりと揺すりながらその手がふとももの周囲を這う。ときどき、ぞろりとクリトリスに当たる。わざとなのか偶然なのか、その焦らし加減がたまらなくて、あたしは無意識のうちに腰を上げて、深く突いてもらおうとした。
「あん、くうっ! あ、くぅ、ああっ」
「すごいよ、絡みついてくるよ」
 興奮したような口調で言いながら、ぐいぐい腰を動かしてくる。何日もご無沙汰してたそこに、その刺激はちょっと強すぎたけど、でもその乱暴な突きかたがすごくいい。
「んんっ、あん、ああんっ!」
「クリもピンピンだね」
「ああああっ!」
 ぴちっと指先で弾かれて、一瞬目の前が白く染まった。身体が震える。息ができなくなるような快感に、背を完全にシーツから浮かせて数秒の絶頂に痙攣して、そしてどさりと落ちた。
「……あ、ふ、くうっ」
「なんだ、もうイっちゃったの?」
 くすくすと笑う声が耳を首すじを舐める。そのまま降りてきた唇が乳首をぱくっと咥えて、そしてキツく吸った。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -6
2006年02月10日 (金)
「一度、ご挨拶したほうがいいんなら、俺はそうするけど?」
 何でもない顔でユーキさんはそう言う。そう言ってくれる。すごく嬉しいけど、でもそのまま受け取っていいのか甘えていいのかちょっとわからなくて、だからはぐらかすようにあたしは笑いかけてみた。
「この人があたしのご主人さまです、って紹介するの?」
 そんなこと、言えるわけない。ママにとても言えない。あたしこの人に飼われてるんです、この人の奴隷なんです、なんて。ママが卒倒しちゃう。
 でも、ちょっとだけ試したい。彼があたしをどう思ってるのか知りたい。あたしがユーキさんにとってどんな存在なのか、教えて欲しい。
 一瞬だけすごく真面目な目であたしを見て、そしてユーキさんは吹き出した。
「バカ」
 言いながら、あたしの額を指先でぴんと弾いた。おかしそうに声を上げて笑う。こんなとき、ユーキさんはちょっと子どもっぽく見える。ううん、子どもだったときのユーキさんってこんな感じだったんだろうな、って、そう見える。
「そんなつまんないこと言ってどうすんの。普通に、千紗ちゃんとお付き合いさせてもらってます、って言えばいいだけだろ」
 当たり前のような顔で彼はそう言った。その横顔を二秒だけ見つめてから、あたしは視線をそらすようにココアに口をつけた。
「……そっか」
「そりゃそうだろ。違うの?」
「あ、うん。ううん、違わない」
 あたし、ユーキさんとお付き合いしてるんだ。ユーキさんはそう思ってくれてるんだ。あたし、えっちするためだけの奴隷じゃないんだ。彼女扱いなんだ。

  -つづく-
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にゃおも「ラブコスメ」買っちゃいました!
2006年02月11日 (土)
 おはようございます、にゃおです☆

 ちょっぴり激し目のえっち描写を書いちゃってるにゃおですが、実生活ではそれほどすごいことしてるわけじゃないのです。ごくフツーだと思います。おもちゃも使ったことないし、ひとりえっちを強制させられたこともないですし(別にしたいわけではないのですけど^^;)、玄関でえっちしたこともありません(笑)。
 でもやっぱりおんなのこだっていろいろ興味はあります。初めてのことにだってチャレンジしたいのです。みなさまもそうですよね?(笑)

 ということで、アフィリエイト契約をした、ラブコスメティックさんのサイトへダーリンを誘って一緒に見に行きました。
 勿論にゃおは契約前から何度も見てるので結構知ってるのですけど、そこは乙女の恥じらい(^^)知らないふり見てないふりっ☆「すごいねっ!」とか言いながらふたりでディスプレイの前に。

 にゃおのダーリンは「夢で逢えたら」のカップルじゃないですけど、ちょっと年上でしかもお仕事が忙しいらしくて、最近ちょっとお疲れ気味なのです。今までもこっそりマカ配合のサプリとか飲んでたらしいのですけど、ここのサイトの上品できれいなデザインと丁寧な商品説明に好感を持ったらしくて「いいんじゃない。買ってみようか」と言ってくれましたっv(^-^)v
 とりあえず、ダーリン用におとこの人のサプリ、亜鉛サプリ「[AD-IMG]ムクナゼット」と、ラブコスメ「[AD-IMG]ラブリュイール・ナチュラル、キス専用グロス「[AD-IMG]キス専用グロス ヌレヌレ スウィートキッス」を買いました☆
 ホントは「ひとりえっちセット」も欲しいのですけど、ダーリンに自分から言い出すのはまだちょっと恥ずかしいので、今度こっそり買ちゃおうかなっ(^∇^;)。ひとりえっちは、ふたりでするえっちとちょっと違う快感でえっちのお勉強にもなるし、すごくいいんですよね☆
 これでもっと素敵な時間がすごせたら、いいなあー。
[AD-IMG]「ラブコスメ体験談」もえっちで素敵ですっ♪
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あたしの彼はご主人さま(2) -7
2006年02月11日 (土)
「お母さんが俺のこと気付いてるってんなら、逆にチャンスじゃない? ちゃんと認めてもらえたら、もらえたらだけどね、そしたらこれからは堂々とデートできるし。――まあさすがに、泊まりとかは許してもらえないだろうけど」
 一度、一緒に眠ってみたいんだけどね。
 笑いながら手を伸ばしてくると、ユーキさんはあたしの肩を抱き寄せて、そして頬に軽く唇を押し付けた。あたしは俯いたまま黙って頷くのが精一杯だった。やだ、もう。せっかくのココアがしょっぱくなっちゃいそう。
 頬からゆっくりと昇ってきた唇が目元にキスをしてくれた。分厚い舌がまぶたをなぞるようにてろっと舐めて、そして軽く吸い上げる。理由もなにも聞かずに涙を拭き取ってくれる。
「千紗ちゃん」
 低く囁くような声にそっと顔を上げた。あたしを見る、細まった目が熱っぽい。
「もう一回、セックスしようか」
 ちょっとかすれた響きは、ユーキさんがその気になってるときのくせみたいなものだと、あたしはもう知っている。返事する時間もくれないままにあごに指先をかけて、あたしをソファの背に押し付けるようにユーキさんが覆い被さってきた。有無を言わせずにキスしようとする。バスタオル越しに触れる、ユーキさんのその部分が熱くて硬い。
 こういう強引なところも、実は、結構好き。
「え、あ、でも……」
「――でも?」
 唇まであと十センチの位置でユーキさんの顔が止まる。
「ええと、縛らないで欲しいの。――今だけ」
「普通に?」
「うん。普通に」
 普通に。ご主人さまと奴隷じゃなくて、普通の恋人同士みたいに。
 別に、いつものやりかたがイヤなわけじゃないけれど、でもそういう気分のときだってある。たまには優しく抱いて欲しい。伝わったのか伝わってないのかはわからないけれど、でもユーキさんは口元を緩めるようにふっと笑った。笑ってくれた。
「わかった。いいよ、千紗ちゃん」
 アイシテル。
 音もなく動く唇。その言葉に泣きそうになる。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -8
2006年02月12日 (日)
「千紗ちゃん……」
 囁くような呟くような声で彼があたしの名前を口にする。こぼれた涙を丁寧に舐め取りながら、ゆっくりと下へと身体をずらして行く。
「や、あ、あん」
 首すじに胸元に、キスが降る。
 唾液をなすりつけるように舌を這わせながら、腰まで降りた手が腰骨からふとももまでを行ったり来たりする。焦らすようにお尻をさわさわと撫でられて、あたしは思わず腰をくねらせてしまう。でもユーキさんはそれに気付かない振りで手を戻してしまった。わき腹から背中に回った指先が、触れるか触れないかくらいのタッチでくすぐる。
 ユーキさんの腕に抱かれてるだけでも肌に触れてるだけでも気持ちいいけど、でも物足りない。もっと触って欲しい。でもこうやって焦らされるのもいい。じりじりと煽られてるみたい。いじめられてるみたい。そう考えて興奮してしまうあたしは、もしかしたらユーキさんより変態なのかもしれない。根っからの奴隷体質なのかもしれない。
「ああん、ユーキさあん」
 こんな状況で『ユーキさん』って言うのは、随分と久し振りだった。多分、一番最初のとき以来だと思う。なんだか新鮮で、そしてちょっと嬉しい。
「可愛いよ、千紗ちゃん」
 頬にちゅっと音を立ててキスをすると、ユーキさんは身体を起こしてしまった。
「え?」
「わかってるよ。ちょっと待って」
 思わず出てしまった不服の声にユーキさんは笑って、そしてテーブルの引出しから何かを取り出した。スキンかと一瞬思ったけど、でも形がちょっと違う。
「何、それ」
「千紗ちゃんがえっちになるもの」
 笑いながら言うと、彼はパッケージを破った。中から出てきたとろっとした液体を手の中に出すと、あたしのひざをつかんで開かせた。指先でそれをなすりつける。
「えっ? あ、やああっ!」
 ずっと焦らされていた部分を触られて悲鳴を上げてしまう。触られてもいないうちからトロトロになってたその場所は、簡単に彼の指を受け入れてしまった。ちょっと冷たかったゆるい液体がすぐにあたしの体温に馴染む。ぬるぬるとユーキさんの指がひだひだのところを、そしてクリトリスを往復する。擦り込むように、くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「あ、やあっ、やだ、ユーキさん……あうんっ!」
 優しく丁寧に指先で円を描かれて、あたしは震えることしかできなかった。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -9
2006年02月13日 (月)
「すごい。ドロドロになってきてるよ。そんなに感じる?」
「いやあっ、あっ、あんっ、あんっ」
 聞こえてるけれど返事もできない。ぬるぬるした感触はすぐに熱を持って、そして今はそれがなんとも言えないむずがゆさに変わっていた。痺れるような疼きがクリトリスを中心にじわじわと侵食して、身体の奥へ奥へと入って行く。全身に広がって行く。
「えっちな顔で可愛い。――中もちゃんと塗ってあげるからね」
「きゃあっ、あ、ああん、あん! あん!」
 楽しそうなユーキさんの笑い声と同時に、じゅぷっとすごい音を立てて指が二本入り込んだ。塗り込めるようにゆっくりと指をこすりつけられて、腰が揺れてしまう。
「ユーキ、さん。あたし、あたし、ああうっ」
「なに、どうしたの?」
 あたしのあそこはひくひくと彼の指を締め付けているのに、ユーキさんはその手を止めた。
 ユーキさんはあたしのことなんて全部わかっているはずで、だからあたしが今どういう状況なのかもわかっているはずで、なのにここで止めるなんて訊き返してくるなんて、やっぱりユーキさんって意地悪なんだ。
「ひどいよお、あうっ!」
 その途端にぐいと突き上げられた。さっきまでよりもずっと早く強く指で突きながら、ユーキさんは上半身を折り曲げるようにあたしの上に顔を伏せた。大きく開かされている脚の付け根のところに熱い息がかかったと同時に、分厚い舌がざらりとクリトリスを舐め上げて、そして軽く吸った。瞬間に身体が痙攣する。
「きゃああ! ああっ、あ、あああっ!」
 跳ね上がった腰を片手で押さえつけながら、ユーキさんの舌と指が恥ずかしい音を立て続ける。いつもなら『イきたいならイかせてくださいってお願いしろ』とか『まだイくなよ』とか言われるところなんだけど、でも今日のユーキさんはそんなことは言わない。無言でただあたしのあそこをイジって掻き回して舐めてくれる。中とクリトリスを同時に攻められて、すごく気持ちよくて狂ってしまいそうだった。
「ああっ、イきます! もう、もう、イくぅっ!!」
 言えと命令されてもいないのに、あたしはそう叫んだ。あそこを中心に、全身に波が広がって行く。全身がびくびくして熱くて痺れるみたいで、すごくすごく、いい。気持ちいいっ!
「イく! もうダメ、ああっすごいよお! イく、イっちゃうっ、イくうっ!!」
 連続して襲ってくる白い嵐に飲み込まれて、あたしは泣き叫びながらイき続けた。

  -つづく-
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お言葉いただいちゃいました!
2006年02月13日 (月)
 おはようございます、にゃおです☆
 バレンタインデーも明日です! みなさま気合は充分ですか?
 にゃおは今年初めて手作りチョコにチャレンジです。実はにゃおはお菓子作りが大の苦手なのですが、でも頑張ってみました! ミルクを入れすぎちゃったような気がして、ちゃんと固まるのかなあってドキドキです。失敗したらどうしよう?ダーリン喜んでくれるかなあ?そんなことイロイロ考えてます。

 久し振りにお言葉いただきました!
 いつもいつもありがとうございます、パスしゃん!(って言っちゃってもイイのかな?/笑) にゃおも大好きですっv
 ええと、『「ご主人さま」の関係だけじゃなくて、たまには普通の恋人同士で…。 千紗ちゃんの気持ちがちゃんと受け入れられてるところ!! すっごくイイと思います☆ 』ってきゃ-!ありがとうございますうっ!
 気分転換やマンネリ防止でえすえむちっくなプレイをするカップルは結構いますが、千紗ちゃんたちの場合はそれがデフォルトですしね、たまにはやっぱりらぶらぶしたいと思うのですよv 優しくイジめられるのも嬉しいですけど、優しく優しくされるえっちもね、いいですよね♪ってことで千紗ちゃん乙女心ですv
 そして『プレートか何かにしてプレゼントさせていただこうかなと思うのですが』って大歓迎です!嬉しいです!イヤなわけないじゃないですか!!(笑)大喜びでお待ちしていますねvv 本当はにゃおも「他のみなさんにも見ていただきたいなあー」って思ってたんですけど、でもご迷惑になっちゃったら申し訳ないのでガマンしてたんですよっ。そうですね、こっちには告知だけで、サイトのほうに飾らせていただきますねv その場合は、そちらへリンクとか貼らせて頂いていいのかしら?迷惑になっちゃわないでしょうか、どきどき。どきどきどき。
 それから『8話で千紗ちゃんがユーキさんに塗られてるのは「もしかして「ラブリュイール」??」』ですけど、えへへへ、実はそうなのです♪ にゃおは「[AD-IMG]ラブリュイール・ナチュラル」を買ったのですけれど、おまけとしてホットのちいさいお試しパックがついてきたのですね。それで、その状況をイメージして書きました☆だってだってこう、とってもよかったんですもの☆
 他にもイロイロと(^∇^;)買っちゃったので、その使用感とかはまた改めて「おすすめショップ」のカテゴリで書くつもりなので、もし買おうかなーって思ってるかたがいらっしゃったら参考にしてみてくださいねv


 そしていつも「よかったよ♪」ボタンを押してくださるかた、「FC2ブログランキング」に投票してくださるかた、本当に本当にありがとうございますぅっ! 嬉しいです!
 ……でも今ちょっとスランプなんですけど…だから更新もホントに毎日綱渡りなんですけど…いつ止まっちゃうかわからないんですけど…(^ο^;)が、がんばります。
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あたしの彼はご主人さま(2) -10
2006年02月15日 (水)
「はじめまして、結城和真です。千紗さんとお付き合いさせていただいています」
 玄関先でそう言うと、ユーキさんはママに頭を下げた。
 ソフトシャツにノーネクタイ姿が多いユーキさんが、きちんとネクタイを締めてスーツを着た様子は、いつもよりちょっとかっこいい。よそ行き顔の爽やかな笑みも穏やかで余裕ありげで、そういうところもかっこいい。
 ママは、まさかこんな人が来るとは思ってなかったんだろう。多分、同級生とかちょっと先輩とか、そういうタイプを予想してたんだと思う。ちょっと呆然とした様子で、ユーキさんをてっぺんからつま先までゆっくりと二往復くらい眺めて、そして慌てたように頭を下げた。
「はじめまして。千紗の母です」
 つられたようにユーキさんはもう一回頭を下げた。二人はゆっくりと顔を上げて、そして目を合わせると笑った。
「驚いたわ。もっとこう……、学生さんがくると思ってたから」
「いえ、大学生です」
 ユーキさんは落ち着いた口調でそう言った。落ち着きすぎてて、なんか逆に説得力がない。ママもそう思ったんだろう、真ん丸になった目を更にぱちくりさせて、そしてくすっと笑った。
「千紗とはどこで?」
「ぼくの後輩がお付き合いしていた人が千紗さんの友人で、その紹介で――」
 ユーキさんの大学の後輩さんの彼女が、あたしの先輩。実際にはもうちょっとややこしい関係なのだけれど、あたしをコンパに連れて行った人がその人なのは本当だから、別に嘘はついてない。
「なるほどねえ」
 尖らせた唇を指先で突付くと、ママは思い出したように頷いた。
「まあ、立ち話もなんですし、どうぞこちらへ。狭いところですけど」
「ありがとうございます。お邪魔します」
 ママが背を向けて先に部屋に入って行くと、ユーキさんは俯いてふうっと息を吐いた。よく見ると、額にちょっとだけど汗が浮かんでいる。靴を脱ごうとしても靴紐がなかなか解けないみたいで、いらだったように小さく舌打ちしたりして。
 もしかしてユーキさん、緊張してるの、かな?

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま(2) -11
2006年02月16日 (木)
「どうぞ」
 お客さま用のカップも紅茶も、ユーキさんから見たら普段遣いのものなんだろうなあ。そんなことを考えながらあたしは二人の前に並べた。ユーキさんがあたしを見て軽く頭を下げる。目が合うとちょっと笑ってしまいそうになったけど、でもママがあたしたちの様子を観察してるだろうから、頬の筋肉を引き締めて黙って頭を下げ返す。
 ――なんか、変な感じ。
 いつもはあたしとママが向かい合わせに座ってご飯を食べている台所のテーブルに、今はよそ行き顔のママとユーキさんが座って話している。ユーキさんがいつものあたしの席に座ってる。
「結城さんはおいくつ?」
「二十二です。休学していたので、もうしばらく大学生なんですが」
「休学? どこかお悪いの?」
「あ、いいえ。ちょっと……家の仕事を手伝っていたもので」
 へえ、それは知らなかった。
 普段は炊飯器を置くのに使っている折り畳みのパイプ椅子。それを少し離れたところに置いてそこに座って、あたしは二人の話を聞いていた。
「おうちのお仕事?」
「はい。家が会社を経営していまして、勉強も兼ねて二年間手伝っていました」
「あら、社長さん? 素敵ですねえ」
「そんないいものじゃないんですが」
 なぜかユーキさんは苦笑いした。なんでだろう。
 でも、知らなかった。ユーキさんのお父さんは社長なんだ。だからあんなにお金持ちなんだ。なんか、納得。どんな会社なんだろ?
「あの、えーと……。間違ってたら、ごめんなさい」
 ママは難しい顔をすると額に手を当てて、そして唇を尖らせた。
「結城ってもしかして、まさか結城財閥……ええと、結城コンツェルン……?」
「――えっ?」
 その瞬間、ユーキさんのよそ行きの笑顔がぴしっと凍りついた。

  -つづく-
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