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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-101
2009年10月02日 (金)
「邪魔だな。服、脱がせるよ」
「え、あ……やぁん」
 理香の返事を待つこともなく、高瀬はすでにいくつものボタンが外れたブラウスを抜き取った。慣れた手つきでスカートのホックを外し、ストッキングを肌から剥ぐ。ピンクのネイルが施されたつま先から薄いナイロン繊維を引きながら、高く脚を上げさせてひざ裏に舌を這わせる。なめらかなふとももを手のひらで撫でながら襟元に手をやり、緩んだネクタイの結び目に指をかけて強く引っ張った。腕に巻きつくシルクの紐をめんどくさげにベッドの向こうへ投げ捨てる。次いでベルトとスラックスを脱ぎ、改めて理香の前に座り直した。
「だいぶん濡れてきてるね」
「あ、んっ」
 線を引くようにショーツの上を人差し指ですぅっと辿ってから、指先を細かく動かし始める。与えられた刺激に身をくねらせた理香に覆い被さり、ブラのホックを外して両肩から抜く。首から胸へと舌を滑らせながらショーツの内側へ指を滑らせ、やわらかな毛に薄く覆われた丘を手のひらで撫でた。充血し赤く腫れてきた肉襞の形状を確かめるように高瀬の指がゆっくりと上下に動く。蜜が絡み重く濡れそぼった絨毛を指にまとわせながら、高瀬の指は優しく傍若無人な愛撫を始める。
「あ、は……っ……。あ、んっ」
 敏感な場所を穏やかに攻められて理香の声が蕩け始める。くちゅくちゅと音を立てて理香の快感を弄びながら、高瀬はシーツに落ちていた理香の手を取った。
「爪もきれいにしてるね」
「え、でもあたし、ネイルアートとかしてない……」
「それがいいんだよ」
 愉しげに低く笑うと高瀬は薄いピンクに塗られた爪に唇をつけた。指先を軽く口に含み、丁寧に丸く整えられた爪と指のあいだに舌を這わせる。
「そりゃ勿論、派手にきれいなのもいいけどね、でも今西くんは前からずっと可愛いと思っていた。狙っていたんだ、実は」
「え、あ……んっ……ん、ふぅっ!」
 低く笑うと覆い被さるようにキスをしながら高瀬は指先での愛撫を再開した。秘肉のひだの深さをひとつひとつ確かめるように指でなぞり、なめらかな肌に舌を這わせる。乳首を軽く唇に挟んで舌先で舐め上げる。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-102
2009年10月16日 (金)
「やぁっ、く、ん……っ」
 ――やっぱりこの人、すごい……。
 軽く差し込まれた指がくいっと肉の壁を押し上げる。びくりと震えた理香の反応を高瀬は見逃さず、ぬるぬると愛液をまとわせた指を浅く細かく動かして、理香の感じる場所をひとつ、またひとつと、次々に掘り起こしていく。
 ――あぁ、もっと……!
 波のように深く緩く繰り返される快感が理香の理性を溶かしていた。高瀬の望むままに大きく脚を開き、いつのまにか積極的に愛撫を受けていた。指と舌に弄ばれて声を上げ、更なる快楽をねだって身体をひくつかせる。
「やぁ、あ、は……ぁっ」
 腰を揺らしながら理香が喘ぐ。男の目を誘うように上半身をくねらせる悩ましげな動きに呼応して内側もうねり、侵入した高瀬の指をそっと握り返してくる。乳首に強く舌を当てて弾くと、もっと欲しいと言わんばかりに奥へと引き込んでくる。
「あ、ダメ、きもち、い……っ!」
 絶頂直前の全身が蕩ける感覚に飲み込まれ、のどをそらせ胸を突き上げて悶える理香の姿に、高瀬は愉しげな笑みを浮かべた。
 クリトリスを刺激すればそれだけで女はイくわけではない。女の身体はそれほどシンプルにはできていない。心と同じように、敏感で複雑で、それでいて気まぐれだ。一箇所だけの単純な快感では満足しきってくれない。一度や二度の絶頂で女を征服したと感じて満足するバカな男の相手をいつまでもしてはくれない。
 その反面、面倒がらず時間と手間をかけてゆっくり感じさせれば、身体中が性感帯になる。そうなればしめたものだ。どこにさわられても気持ちいいと言う状態にすれば、反って手間が省ける。自分の快感を後回しにする価値は十二分にある。男の欲望を受け入れ受け止め、そして尽くしてもくれる。経験的に、高瀬は女の快感をそう理解していた。
 ――頃合やよし、かな。
 内心で小さく頷くと、高瀬はふれているだけだった理香の手を、強くトランクスに押し当てた。
「今西くんも、さあ」
「あ、は……、ぁ……?」
 導かれるままされるがまま、理香は高瀬のトランクスに手のひらを滑らせた。

 -つづく-
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お言葉頂きました☆
2009年10月16日 (金)
おはようございます、にゃおです☆
なんだかドタバタしてます。


遅くなってしまいましたがお言葉ありがとうございます!
>柚希さん
「花を召しませ」を愉しんでいただけたんですね。嬉しいです☆
また気が向いたときにでもお越しくださいませな。お待ちしております

***

さてさて。ここしばらくのことなんですけれども。
ダーリンがもともととってもお腹の弱い人で、それが悪化して軽ーい胃潰瘍になってしまったらしいのですね。
当然、ものすごく元気がなくて、(えっちもしてくれないし)あんまり食べてくれないし……
ってブツブツ思ってたら、バチが当たったのか、夜中に急に歯が痛み出してきまして。
翌日慌てて歯医者に駆け込んだところ、「あ、これは虫歯じゃないよ。歯茎に菌が入っちゃったみたいだね」って言われました!

頂いたお薬を飲んだら直ったんですけれども、歯医者のセンセイ曰く「疲れたら弱いところに出ちゃうから、あまり働きすぎないようにね」ってお茶目に言われたんですけれども。

働きすぎないようにかー。最近休日出勤も珍しくなくなってきたしかなー。
こないだの三連休も日曜の午後からしかお休みなかったし(土曜と月曜はお仕事してました
やっぱり疲れてるのかなー。

もう少し仕事をセーブすればいいんでしょうけれど、それができない仕事なので、
ムリってなったら辞めるしかないし……
でもここしばらくの不景気全開な世相を見てると簡単に辞めるっていうのもなー……

悩むところです


と、暗い話をしてても仕方ないので。

こないだですね、LCラブコスメティックさんのところでお買い物していたんです。
大好きなヌレヌレの新商品[AD-IMG]マスカットキッスをまず買って、
あとリピート品の[AD-IMG]チョコバナナシェイク[AD-IMG]ネムリヒメ[AD-IMG]ナデテロゼと、それからダーリンに頼まれていた[AD-IMG]スーパーエレクションズと……と次々選んでいたんですが、
「ちょーっと無料送料に足りないなー。あと二百円なのにもったいないなー」という状況になっちゃいまして。
「五百円の送料を払うんならついでだしちょっと物は試しに」気分でうっかり買ってしまった[AD-IMG]アルカリウォッシュなんですけれども、これがすごかったんですよ!!

ホントにビックリ。すごいの!
あまりにもキレイになって行くので、夢中になって拭きまくってしまったのです。
ああー、キレイにする前のガスレンジまわりの写真取っとけばよかったーっ!ってカンジです。

[AD-IMG]アルカリウォッシュは洗剤じゃないのにガンガン汚れが落ちて、買うときはそれほど安いとは感じないんですけれど、100ccに1gの割合で水に薄めて使うんで、よくよく考えてみれば超バリュー。
にゃおは200ccのスプレーボトルに作ったんですが、あまりにも夢中になってしまって使い切ってしまいました。ホントに楽しいのっ♪
といってもにゃおのとこの台所が汚れすぎてただけかも……ですが
で、でもでも、ホントにおすすめですから!


ここしばらく「マスカレイド」書いてないので先生ファンの方々にはホントにゴメンナサイ。
明るくラブラブなお話も書きたいなーって思ってたりしてるのですが、マスカかこの指のどちらかが終わるまで新作は我慢我慢なのです。
まだ全然書き始めていないので期待しててクダサイとは口が裂けても言えないのですが、でもがんばりたいなーって思ってます。そんな希望的観測。

これから歯医者に行ってきまーす
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マスカレイド2-41
2009年10月21日 (水)
 その日パパが帰ってきたのは、一時を少し回った辺りだった。リビングのソファに寝転んで、深夜番組を見ながら友だちとメールをしながら音楽を聴きながら雑誌を眺めていると、がちゃんバタンと乱暴にドアが開くのがわかった。続いて不規則な足音がドタドタとなだれ込んでくる。おーい、帰ったぞーと、大きな声が狭い廊下に響いた。
 やっぱり、また飲んでる。
 残業で忙しいのかもというかすかな希望を打ち破る間抜けな声が、おーい、おーいと何度も繰り返す。イラっとしながら、それでもあたしは玄関に向かった。こっちに背を向けるように玄関にうずくまって靴を脱ぐ、崩れたスーツ姿を本気で蹴りたくなる時もあるけど、でも。
「おかえり、パパ」
「お、春奈。まーだ起きてたのか」
 肩越しに振り返ると、パパはしまりのない笑顔を見せた。
「まだ起きてたのなら、ちょうどよかった。ほら、食べろ食べろ」
 ろれつの回らない口調で言いながら小さな紙袋を差し出してくる。どこかで見たことのあるロゴは、ちょっと前にテレビで取り上げてた超人気店のドーナッツの。
「それ、今すごく人気あるらしいぞ。春奈、食べたことあるか?」
「ううん、ないけど」
 パパがしゃべるたび身動きするたび、お酒とタバコのにおいがもわっという感じでこっちへ流れてくる。思わず顔をしかめたあたしのことになんか気付かずに、パパはうんうんと満足そうに何度も頷いた。
「そうか、まだ春奈は食べたことなかったか。じゃあちょうどよかったな」
 玄関にバッグを置いて、笑顔のままよっこいしょと口の中で言いながらパパは立ち上がった。そのままふらふらとリビングへ向かって歩き出した。よたよたしながら上着を脱いでネクタイを抜き取って、そのままぽいと廊下に捨てていく。
「あー、もうっ」
 また始まった。
 とりあえず玄関の二重施錠を確認してから、パパの服を拾って歩く。いつものことだからどうするのかも決まっている。リビングのパパのイスの背に上着とネクタイを掛けて、カバンを足元に置く。明日の朝これを見て、またやったとパパは頭をかかえるんだろう。そう言うの、かわいそうと思わなくもないけど。
「おー、ありがと、ありがと」
 服を片付けるあたしにヘラヘラ笑いながら、パパはさっきまであたしが寝転んでいたソファにどかっと座った。角が当たって痛かったのか、ちょっと顔をしかめながらお尻の下から雑誌を抜き出してから改めてソファに座り直した。天井を見るように背もたれに頭を乗せて、ふうっと大きく息をつく。

 -つづく-
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お言葉いただきました☆
2009年10月21日 (水)
おはようございます、にゃおです☆
ご心配おかけしちゃってたかな、にゃおもダーリンも元気になりました
まだ完全復帰!とまではいかないかもしれないけど、でもボチボチね、ゆっくり行きますー


お言葉頂きましたーっ

>マスカレイド大好きです! 濡れてきちゃいます笑 
わーい、ありがとうございます!
久しぶりのお言葉が嬉しかったのでマスカレイド書いちゃいました!
と言ってもこれから少しのあいだ全然えっちくないんですが……ごめんね
まぁ春奈ちゃんにもいろいろとあるのね、と思ってママかお姉さんのような気持ちで
見守っていただければと思います。

いつも拍手やお言葉こめんとなどなど、ありがとうございます!
にゃおの糧です☆うれしーです♪
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マスカレイド2-42
2009年10月23日 (金)
「パパ」
「んー?」
 めんどくさそうな顔で、それでも首を回すようにパパはあたしを見た。普段のパパは、実際のトシよりも若く見えるおしゃれでちょっと可愛いオジサンなのに、今は完全なただのよっぱらい。おでこまで赤黒くテカって酒くさくて、服も頭もグシャグシャ。靴下は親指んとこ穴開いてるし、サイアク。
「あのさ。あの、ママ、もう帰っちゃったよ」
「んー――」
 言いためらったあたしの気持ちをわかっているのかいないのか、唸り声だか返事だか区別がつかないような声を返すと、そのままパパは目を閉じた。待つほどもなく、ぐごーっと豪快ないびきが聞こえてくる。まったく、もう。
「ホントに、わかってんのかなー」
 パパのお尻の下でかわいそうなことになってしまった雑誌を拾い上げながら呟いた。平和な顔でガーガー寝こける姿に溜息が出る。ママが出てったのは、パパのこういうところがイヤだったのかなって、だったら仕方ないのかなって思うこともある。
「――パパだけが悪いんじゃないけど」
 気が弱くて優しくて、好きなこと言えるのはお酒を飲んだときだけという、ちょっと男らしいとは言いがたいパパは、毎日のように会社帰りにお酒を飲みに行く。だからと言ってキャバクラとかで女の子と遊んでるわけじゃなくって、お小遣いが少ない男同士で安い居酒屋ばっかりなんだって。パパのよく行く立ち飲みは焼き鳥が一串八十円なんだぞ、とか嬉しそうな顔で言われても。仕事や接待で高級店に出入りするママのゴージャスな話とは大違いで、聞いてるほうがかなしい。
「まぁ、まさか、こんなことになるとは思わなかったもんなー」
 普通の主婦だったママが学生時代の友だちと会社を作ると言い出したのは、あたしが中学生になった頃だったと思う。突然の話にあたしはびっくりしたけど、パパはもっとびっくりしたみたい。普通の家のお父さんでも言うように、働きたいならパートとかでもいいだろうと、パパは渋い顔をしていた。でも、どうしてもやりたいのわたしの夢なのと両手を合わせてお願いするママに、優しいパパは譲ってあげた。資金としていくらかお金が必要で、それもパパのボーナスから出したらしい。
 だから最初の頃はママの帰りも早かったし、ご飯もちゃんと作ってくれてた。その頃はパパの帰りも早かった。たまにパパがよっぱらって帰ってきてもママはニコニコ笑って許してくれてた。ママの初めてのお給料で近所の焼肉屋へ食べに行った。お肉はちょっと硬かったけど、家族での外食が楽しくて、あたしはずっと笑ってたような気がする。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-103
2009年10月26日 (月)
 布越しの男の温度を確かめるように、理香は幹全体をゆっくり上下に撫でさすった。わずかに与えられた刺激に内側がびくっと大きく動く。その反応を面白がって、理香はトランクスの上から熱のかたまりをぎゅっと握った。
「あん、すごい、おっきい……」
 高瀬に好き勝手に弄ばれ快感に蕩けた表情とはアンバランスなほどあどけない口調で言うと、理香はトランクスの内側にわずかに指先を忍び込ませた。男の剛毛をかきわけ表面をなぞり、そっと指を絡める。
「あっつぅい……」
 指先に伝わる熱にうっとりと呟きながら、理香はカメにも喩えられる男性器のしわの部分の直径を測るように、親指と人差し指を回した。くびれをきゅっと締め、ゆっくりとしごき始める。
「そう、気持ちいいよ」
 快感に気を良くした高瀬の笑みに艶然と応えながら、理香は先端の丸い部分の小さなくぼみに親指を当てた。ぷつっと空いた小さな穴を突付くように優しく撫で、染み出た液体を指先に絡ませるようにして、やわらかな先端全体に塗り込めていく。
「んっ、そう……、上手だね」
 わずかに息を乱し始めた高瀬はお礼とばかりに、理香の内側に差し込んだ指の動きを早めた。絡み付いてくる肉の壁を強く押し、ぐちゅっぶちゅっと卑猥な音を立てて抜き差しを繰り返す。
「あっ、んんん……っ、あ、はぁっ、あ、あぁ……っ!」
 再開された愛撫の激しさに腰をくねらせて喘ぎながら、理香はいったん高瀬のものから手を外した。喘ぎながら、高瀬のぬめりがついたままの指を躊躇なく口に含んだ。音を立ててしゃぶり、唾液をたっぷりとまぶす。
「いやらしいね、今西くん。すごく可愛いよ」
 理香の意図を汲み取り笑みを浮かべた高瀬は、さりげない仕草でトランクスをずらして理香の手をさらに布の奥へと導き入れた。唾液にぬめる指で袋をやわらかく揉み、幹をなぞり、さらにくびれを攻めてくる理香に高瀬は息を乱し、負けじと秘所に差し込む指の数を増やした。
「あっ、あ、あ、ああぁっ……っ!」
 男の太い二本の指でぐいと一気に引き伸ばされた感覚に理香は背をそらして喘いだ。男性器を受け入れる時にも似た異物感と快感に、身体が勝手に頂点を迎え入れようとする。ぐちゅぶちゅと音を立てて差し込まれ掻き回され、理香は悲鳴を上げた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ♪
2009年10月26日 (月)
おはようございます、にゃおです☆
生理中でちょっと苦しんでます。今日で三日目なので明日はだいぶんラクになるかなー、なるといいなー。
ビタミンCをたくさん摂ると早く生理が終わるらしいのでジュースを飲んでいます。
今は桃がお気に入りです。子どもの頃は特に意識してなかったんですが、最近は大好きなのですっ


お言葉いただきました!
ありがとうございます!

>マスカレイド更新ありがとうございます!!
>前回感想を書いた者です笑

喜んでいただけてよかったです。
にゃおもそろそろ書かないとなーって思ってたのでちょうどよかったのですね。

佐上先生みたいなカッコいい先生がもしもいたらって思っちゃいますよね!
にゃおも実は好きな先生っていたのですが、別にカッコよくなかったです。
学校卒業してから何度か顔を見る機会くらいはあったのですが、
やっぱり特にカッコよくはなかったです。
って言い切っちゃうとちょっと気の毒ですけれどね

年齢のことは、ええと、うちは一応18禁で通っているので聞かなかったことにしますね
千紗ちゃんも春奈ちゃんもまだ高校生だし、にゃおもイロイロ経験したのはそういう年齢だったし、
まあそういうことよねっ☆
ダメだからしてみたいし、興味惹かれるものですよね
これからもこっそりよろしくお願いします☆


**

さてさて。
先日無事に、にゃおのお誕生日と結婚記念日を迎えました。
今「あ、そうなんだ!おめでとうっ」って思ってくださったかた、ありがとうございます!

ということで、ラブホデートしてきました!
お部屋に入ってすぐにあったのは、なんとステージ。
しかも鏡張りでライトがピカピカするのです!
右側にステージ ライトぴっかぴか!
↑右側にステージ    ↑ライトぴっかぴか!
    
調子に乗ったダーリンが「ストリップしてっ」って言うので、ちょっとだけサービスしてみたのですが、にゃおの脱ぎ方が気に入らなかったようですぐにストップかけられてしまいました。
だって、ストリップショーがどんなことするのか知らないんだもん…見たことないんだもん……

せっかくなのでえっちはステージでしました
床が固くて痛かったのでベッドからお布団持ってきてごろりと寝転びました。
壁も天井も全部鏡だったので、えっちしてる様子が丸見えで、とっても恥ずかしかったけど、ダーリンに喜んでもらえたのでよかったです


ベッドはこんな感じ
↑ベッドはこんな感じ。
結構フツーです。
こっちでえっちはしなかったので、ぐーぐー寝ただけ。


誕生日は……ちょっとさすがに微妙な年齢(もうすぐ大台なのですっ)になってきたのであれですけれども、結婚記念日はダーリンとの大切な日ですので、これからも大事にしていきたいなーって思います。
おばあちゃんになるまでらぶらぶでいられるといいなーっ
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この指を伸ばす先-104
2009年10月29日 (木)
「あ、いっ、イくっ! イっちゃう! イっちゃう!」
「ん、いいよ。イっちゃおうか」
 ガクガクと腰を揺らす切羽詰った理香の表情に笑みをこぼすと、高瀬は切り札として残していたカードを切った。絡み付いてくる肉壁を中指と薬指でえぐりながら、さわられないまま赤く腫れ上がり理香の興奮を表していた小さな肉の芽に親指を当てる。強く押し当てた親指を左右に震わせてクリトリスに激しい刺激を加え始めた。
「あっ! あっ、あっ、あっ、あぁぁぁーー……っ!」
 これ以上ないほどの快感を与えられながらも、どこかに残っていた物足りなさにジリジリと焼かれていた理香にとって、それは最高の一撃だった。内側と外側を同時に攻められ、性感の針が一瞬にして振り切れる。
「あ、あっ、きゃあああん!」
 セックスの頂点とも言うべき嵐のような快楽に巻き込まれて、理香はぎゅうっと背をそらせた。クリトリスに指を擦り付けられるたび、咥え込んだ高瀬の指を締め付け、ガクガクと身体を震わせる。
 指にこれほど絡む締め付けならば、じかに味わえば素晴らしい快感があるに違いない。何度も理香を絶頂に送り込み淫猥な思考を巡らせながら、高瀬は痙攣にも似た震えに逆らって執拗に熱い壁を突き上げ肉芽にぬめりを塗りつけた。
「やっ、もうダメ! ダメダメ、許してっ!」
「許して欲しいの? 何を?」
 ぐいと一点を突き上げ指先をこすりつけるような強い刺激に理香が慌てる。逃れようと身体をくねらせる細い身体を高瀬は腕一本で押さえ込み、耳たぶに舌を這わせて軽く吸い上げた。
「なにっ、って……あ、ダメ! 出るっ! 漏れちゃうっ!」
 理香の言葉にそう言うことかと高瀬は頷いた。ご馳走になるついでに新しい快感を覚えさせてあげようと、唇におとなの笑みを浮かべる。
「いいよ、気持ちよく漏らしちゃおうか」
 ふっと耳に息を吹きかけると高瀬は背を丸めて胸元にまで舌を這わせた。すでに鳶色に染まり固くしこった乳首を唇で挟み、軽く歯を当てる。強く吸い上げ、舌先で優しく転がす。絶妙な三所攻めが初めての感覚と羞恥に震える理香を簡単に追い詰めた。

 -つづく-
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マスカレイド2-43
2009年10月31日 (土)
 ママが会社を始めて半年くらい経った頃、友だちの友だちの知り合い、くらいのツテで、ママの会社で駅前商店街の小さな喫茶店の改装をした。新装開店の日、たまたまローカル局の取材が来ることになった。テレビが来るなんてものすごいチャンスだって、ママは朝から張り切っていた。勿論、あたしもパパも応援していた。
 運よくママはリポーターに声を掛けられて、お店と会社の宣伝ができた。帰ってきたママは涙ぐむくらい喜んでいて、応援してくれたあなたたちのお陰よありがとうって、あたしたちに言ってくれた。仕事が増えるといいねって、前祝いにまた焼肉へ行った。前と同じ店だったけど、ちょっとゴージャスに上カルビを頼んでみたりして、みんなはしゃいでいた。楽しかった。とっても楽しかった。
 でもそれが、仲良し家族の終わりの日だった。




 あとから聞いた話では、おしゃれで斬新なママのデザインも勿論悪くはなかったけど、それよりも年齢よりずっと若く見えて可愛いママの見た目が、プロデューサーの心をつかんだらしい。プロデューサーの後押しのおかげもあって、一から十までお店の宣伝のような十五分の生放送が終わった直後から、『味は悪くないけれど古くて暗い、一日のお客はせいぜい十人程度』のお店に、野次馬のような客がどどっと押し寄せた。その日を境に古い喫茶店は、昔懐かしいメニューが話題のカフェになった。気のいいオバちゃんが一人でやっていたのが嘘だったように、あっというまにアルバイトが五人も入った。
 噂から話題になって、ニュース番組の地方再生みたいなコーナーで、ママの会社の仕事が取り上げられた。コーナー自体は五分程度の短いものだったんだけど、見てた人は見てたらしくて、次の日ママがいつも通り出社すると、会社の留守電に二十件だか五十件だか入ってたんだって。お店のデザインが変わったからってなんでお客さんが増えるのかはよくわからないけど、それよりもメニューとかサービスとか、あと安くするとかのほうが重要だとあたしは思うんだけど、でもママの会社はあれから三年以上経った今も相変わらず忙しい。それが多分、世間がママの仕事を認めてるって証拠なんだと思う。勿論そのこと自体はあたしもパパもとっても喜んでる。
 でも、そんな仕事の忙しさもあって、じきにママは家に帰ってこなくなった。
 始めは一箇月に一度か二度、ごめんねと電話をしてきてから仕事場に泊まっていたのが、二週間に一度、週に何度か。そんなこんな言ってるうちに、帰ってくる日とこない日の比率が逆転して、外泊を知らせる電話さえなくなった。
 ママが帰ってこないようになると、パパも帰ってこなくなった。あたしはひとりになった。

 -つづく-
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