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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-30
2008年12月13日 (土)
「本当に、しょうがないな」
 気持ちよさそうに息を乱しながら先生は小さく頷いてくれた。
 あたしにねだられて仕方なくって態度はやっぱり変わらないけど、でもここをこんなにしてるんだから、えっちしたいのだけは確か。あたしを呼び出したのは先生だし、ここに車を停めて、そういう話の流れからキスしてくれたのも先生のほうからだし。
 だからってあたしを好きとか自惚れないから、先生があたしのことを抱きたいって、そういう対象だって思ってくれたらいいなって思う。特別に何かを望んでるわけでもなんでもなくて、このときだけそういう目を向けてくれたら、それで充分なんだ。
「よっと」
 あたしを抱きしめたまま上半身だけを起こすと、身体をねじるように思いっきり手を伸ばして、先生は助手席のダッシュボードの取っ手を引っ張った。ばくんと大きく口を開けた空間にいくつかの書類が積まれていた。その上の銀色に光る金属製の箱を先生は軽く指先で引き寄せた。それは、先生たちみんながよく持ってる、自分専用のチョーク入れにすごく似てた。
「それ、なぁに?」
 あたしの問いかけに意味ありげに細めたまなざしをちらりと一瞬向けてから、先生は黙ったまま蓋を片手で開けた。
「わかるだろう?」
 くすりと笑う先生が見せてくれた中には、平べったい四角いものがお行儀よく並んでいた。
「え、っと……」
 それは、いわゆる避妊具。コンドーム。
 でも、コンドームって表現はあたしも含めてみんななんとなく恥ずかしいみたいで、だからゴムって言う。さすがに自分で買ったことはないけど、でもドラッグストアに普通に並んでるし先生たちはあたしとするときに当たり前のように出すし見慣れてるけど、でも改めて見せられると、どこか気恥ずかしいのも確か。
「ほら」
 なんとなく直視できなくて目をそらしたのに気付いたのか、きれいな指先は一番上のをすうっとつまんであたしの目の前にぶらさげた。反射的にそれを手のひらに受け取って、でもどうしていいかわからない。助けを求めて顔を上げても、落ちてきた前髪に上が少し隠れた涼しげな目は、楽しそうにあたしの反応を見てるだけ。

 -つづく-
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お言葉いただきましたっ
2008年12月13日 (土)
おはようございます、にゃおです☆
更新一週間飛んじゃってごめんなさいーっ
体調不良とか心配してる人がいたらもっとごめんなさい。

実は先週末はダーリンとお泊りデートしてました♪
だって、クリスマスは水曜日だから当然二人ともお仕事だし…、ということで金曜の晩にラブホ行って、前倒しでちょっとだけクリスマス休暇を味わってきたのでした☆
と言ってもまだそういう飾り付けはちょっと早いみたいで、別に部屋がクリスマスムードだったとか、そういうわけでもなんでもなかったのですけれどね。
お風呂がすごーく広くておっきなエアベッドがあって、二人でローションマッサージごっことかして遊びました。とっても楽しかったです☆


お言葉いただきましたー!ありがとうございます!
>新しいリンクが… 飛びません。
きゃーごめんなさい!これは早々に訂正させていただいてます!
「泳ぐ女」はとっても素敵なサイトさんですので、みなさんもよかったら行ってみてくださいね☆

>揺さんへ
今はいろいろとお忙しい時期なのにお気遣いありがとうございます!
マスカ2はある意味いつものことですけれど、ものすごーく進みが悪いので(^^;)またお時間があまってあまって仕方のないくらい暇なときにでも。
いつも本当にありがとうございます!

>早紀さんへ
お褒めの言葉ありがとうございます!
こんな彼氏が現実にいたら寝かしてくれないんじゃないかしらって、寝不足になっちゃうんじゃないかなって心配にも思いますけれど(^^;)
でもぷっしーきゃっとの男の人は、にゃおの理想のタイプが並んでいるので、そう言っていただけると嬉しいです!

>でも残念なことに私にはブログのほうが見れないんです… なのでもっとサイトのほうにアップしてほしいです★
あ、そういう人もいるんですね。わかりました。
今はブログの更新もかなり滞っているのですが(^^;)意識してサイトにアップもしたいと思います。


いつも本当にありがとうございます!
年末で気忙しい季節になってきましたね。実はにゃおは今仕事がうまく行かなくってちょっと憂鬱なんですけれど、今日なんて悪夢見ちゃったんですけれど、でも元気出して頑張っていきたいなって思っています!
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マスカレイド2-31
2008年12月20日 (土)
「これ……」
「開けかたはわかるか?」
 からかうような声音が優しく降ってくる。ううん、からかってるんだと思う。楽しんでるんだと思う。その証拠……になるのかな、薄くグロスを塗ったみたいな唇の端っこが意地悪なカンジに歪んでた。でもそんなちょっと悪そうな雰囲気もすごく素敵で、だからなんでもないように訊き返す声が震えてしまう。
「あたしが開ける、の?」
「開けなさい」
 そっけなく頷かれて仕方なく、お菓子のパッケージを開けるみたいにギザギザになった端っこを両手の指先でつまんでひねった。思っていたよりも硬くて開けにくい。まあ、ポテチの袋みたいに簡単にぱくっと開いて飛び出したりしても困るだろうし、頑丈に作られてるんだろうな。
「えっと……」
「取り出す」
「はい」
 パッケージの上を端っこまで切ったあたしがそのままで固まっていると、有無を言わさないって声が次の行動を指令した。仕方なく、言われるままにおそるおそる開いた口に指を差し込んで、ぬるりとした感触に滑りそうになりながら指先に引っ掛けた。
「出しました」
「じゃあ、つけて」
 つけて、って……。
 びっくりして振り仰ぐと、先生はあたしの顔を見てからくっとのどの奥で低く笑った。座席の下に右手を入れて、ざらざらと音を立てて運転席を一番後ろまでスライドさせてから、左手にパッケージを右手の指先にゴムをつまんだまま固まったあたしを優しい目で見つめた。
「降りて、こっちを向きなさい」
 毒を流し込むように優しく囁かれて、言われるがままに靴を脱いだまま広くなった運転席とハンドルのあいだに身体を滑り込ませた。ぺたりと座り込んで向き直ると、ちょうど目の前に先生のがあった。赤くて黒くて、怖いくらいに表面に青い血管が浮いてた。ぷうっと腫れたやわらかな先端がぬるぬると光ってた。それ以上直視することができなくて俯くように目をそらした。
「握って、先に当てて、そのまま下まで滑らせればいい」
「……はい」
 後頭部に降りかかってきた言葉に素直に頷いた。とんでもないことを言われてるってのはわかってるのに、催眠術にかかったようにそのとおりにしてしまう。

 -つづく-
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お言葉いただきました☆
2008年12月20日 (土)
おはようございます、にゃおです☆
みなさん年賀状ご用意されました?にゃおはこないだやっと買ってきました!勿論デザインなんてまーったく決まってません!
もしもよろしければ「このフリーソフト便利だよ」とか、「ここにいい素材あるよ」とか、詳しい方教えてくださいな。よろしくお願いします


お言葉いただきましたーっ!
こんなに更新遅れてるのに、本当にありがとうございます!うれしいです!
>1年ぶりくらいにコメントします!!でもずーっと読んでましたよ☆
ありがとうございますーっ
佐上センセが好きだと言っていただけて、とっても嬉しいです♪
頭がよくてきれいでカッコよくてえっちでSって、ホント理想ですよねー。しかもそんな姿を自分だけが知っているなんて、優越感で溺れそうです☆
更新は相変わらずのろのろなんですが、のんびりがんばりますっ


>遥彼方さんへ
今はみなさんもお忙しい時期ですよね。年末だし。
車えっちは、一度書いてみたいなーって思っていたので、ドキドキしていただけて嬉しいです☆
超田舎道なので、先生も春奈ちゃんも全然気にしてないみたいですけれど、でも通りすがりの人に見られちゃったらどうしようかなとか、そういうのも含めてドキドキなのです。にゃおも、冬場の10時くらいに、道端に停まっていた車が不自然に揺れてるのとか見ちゃったこともありますしね
さすがに車内を覗き込むことはできませんでしたが

お泊りデート報告、期待されているかたがやっぱりいるみたいなので、全開に引き続き、今回も写真を載せちゃいますっ☆
ベッド
ベッド

お風呂
お風呂

前にも書いたんですが、お風呂がとって~も広くて。
にゃおのお家はお風呂が狭くて、ダーリンと一緒に湯船に入ると足とかぎゅーっと押し付けられて、お風呂に浸かっているのに足が痺れたりしたこともあるので、あれだけ広~い湯船でジャグジーなんて、贅沢の極みだなぁってうっとりしました
これからも理想を言えば月に一回くらい、できれば二箇月に一回くらいはお泊りデートしたいなーっておもいました


本当にいつもありがとうございます!
気が向いたときにでもまたぽちっと「よかったよ♪」を押してやってくださいな
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花を召しませ 番外編~White HESH -35
2008年12月27日 (土)
「あっ、あ、あぁっ! シズ、くぅん……あ、はぁっ」
 くちゅっと音を立てて突き込まれるたび、小さな突起をぬるぬると撫で上げられるたび、身体の奥が歓びに震える。少し速まった吐息が耳に吐きかけられることにも感情を煽られる。彼に与えられる巧みな愛撫に抑えられない声が浴槽全体に響く。小さな泡がぷちぷちと弾けるような感覚が理性を白く染めて行く。
「美雪さんのここ、すげー締め付け。指潰されそ」
 鏡越しに楽しそうな笑顔を見せながら彼の左手がわたしの胸に触れた。さわられていなかったが故に敏感になっていた乳首に泡の残った指先を擦り付けられる。ねじるように優しくつねられ、大きな手のひらで荒っぽく揉みしだかれて、背筋に電流が流れる。下腹部の快感ですでに限界を迎えつつあったわたしに、胸への刺激は最後の一撃だった。一瞬で高まった気が遠くなりそうな感覚に我を忘れる。
「や、あああぁ……っ!」
「あ、ダメだよ、まだイっちゃ」
 強くつむった瞼の裏に小さな火花が見えかけたそのとき、彼の手が急に停まった。燃え上がりかけていた快感が一気に弱まり、どうしようもない渇望だけが残る。
「やっ! やだぁ……」
「やだじゃないの。まったくもう」
 肩で息をしながら腰を擦り付けるようにして続きをねだるわたしに、わざとらしく顔をしかめて見せると、彼はゆっくりと愛撫を再開した。
「ホント、すぐに一人でイこうとするんだから。さっき散々イったでしょ? ちょっとくらい我慢できないの?」
 たしなめるような口調で言いながら、彼の手が先ほどまでよりも大きくひざを開かせた。抵抗することなど思いつかないまま脚を広げ、背後から彼に弄ばれあえぐ自分の姿を鏡で見る。舐めるような彼の視線にも、快感が欲しいと身をくねらせる。
「美雪さんってば、物欲しそうな顔しちゃって。そんなにイきたい?」
「イきたい……イきたいよお……」
「まったく、しょうがないな」
 溜息をつくように言いながら、これ以上開かないというほどまでわたしの脚を大きく広げさせると、くちゅくちゅと音を立てる彼の指がそのスピードを上げた。

 -つづく-
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お言葉頂きました☆
2008年12月27日 (土)
おはようございます、にゃおです☆
みなさんクリスマスはどう過ごされました?

クリスマスもなにも、ずーっと仕事だったよってかたも多かったんじゃないかな。今年のクリスマスは平日だったし。
もちろん、にゃおもダーリンも仕事でした。少し早めに帰ろうって思って、ダーリンにもそうお願いして、そしたら七時半くらいに帰ってきてくれました。

せっかくのクリスマスだから、晩御飯はちょっとだけでもそれっぽく♪と思って、生ハムとナチュラルチーズの生春巻きと、カルボナーラと、手羽先のオーブン焼きを作りました☆
一応スパークリングワイン(シャンパンじゃないところがミソ☆)も用意して、二人でクリスマス。
地味だけど、でも楽しかったです☆


お言葉いただきましたーっありがとうございます!

>お風呂広いのいいですよねぇ~!
写真も喜んでいただけて、にゃおも嬉しいです☆
そして、そう、アレ。
にゃおも一回だけ付けたことあるんですけど、すごいぬるっとしてて、緊張してるのもあって落っことしちゃいそうになったんですよー!
今話題の[AD-IMG]グラマラスバタフライはたっぷりゼリーが特徴だっていうからもっとトロトロなんじゃないかなー。
にゃおは結婚しちゃってダーリンとしかエッチしてないので、今は付ける必要はないんですけど、女の子が気持ちよくなるゴムって聞くと興味湧いちゃいます☆

>いつも楽しみにしながら読ませていただいてます^^
ありがとうございますー。
これからもみなさんのちょっとの楽しみになれるといいなって思っています☆
またお暇なときにでもきてくださると嬉しいです☆

そして年賀状についてのご意見ありがとうございました!
おかげさまでなんとかなりました☆
年末に向けて忙しくなると思いますが、できるだけ更新できたらいいなーって思ってます☆
できなかったらごめんなさいなんですけど、できるだけがんばりますーっ
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花を召しませ 番外編~White HESH -36
2008年12月31日 (水)
「こんなぐちゃぐちゃのドロドロにして。ホント、美雪さんってばエロいなー」
 卑猥な言葉を投げかけながら、彼はわたしのもっとも感じる部分を細かく丁寧になぞり続けた。指先を浅く突き込んではすぐに引いて、細かく振動させて小さく素早くくるくると円を描く。
「あ、シズくん……あぁっ」
 自分が弄ばれる音がくちゅくちゅと耳に響く。顔を上げれば目の前にその様子が映っている。鏡越しの彼の目がわたしの痴態を見つめている。けれど頂点を迎え損ねたことで白く融けてしまっていたわたしには、それを恥ずかしいと考える理性はもう残っていなかった。
「お願い、シズくん。もう……!」
 指では物足りない。彼が欲しい。彼を受け入れたい。彼のものに貫かれて狂いたい。それ以外は考えられない。
「そうだな、これ以上焦らすのは可哀想かな、っていうか、実は俺も限界だし」
 小さく呟きながら、彼は背後の洗面器を引き寄せた。その中から取り出した見覚えのある正方形の薄いものを取り出し、手早くパッケージを開ける。
「ちょっと美雪さん、ごめんね」
 わたしから手を離すと身体ごと横を向き、いつも使っているそれを慣れた手つきで自分のものに被せる。ぺたりと床に座ったわたしが彼を振り仰ぐよりも早くいつもの笑顔がこちらへ向く。
「はい、お待たせー」
 長い腕を伸ばすようにして彼がわたしを抱き寄せる。彼の思惑に気付く暇もなく、先ほどと同じ体勢――つまり、後ろ向きで大きく脚を開いたはしたない姿で彼の上にまたがった体勢を取らされた。
「え、シズくんっ?」
 身動きさえできないうちに彼のお腹がわたしのお尻に触れる。強く天を指す皮膜越しの彼のものが、はしたなく大きく口を空けたわたしの女の部分にぬるりと当たった。そこでようやく彼が何を考えているのかを、そして自分が何を求められているのかを知った。
「ちょ、ちょっと待っ……! あ、あっ……ああ……っ!」
 その恥ずかしすぎる姿勢に慌てて逃げようとしたわたしを、彼だけではなく、世界と、そしてこともあろうにわたし自身が裏切った。重力とわたしの体重を味方につけた彼の強い力に抗しきれずゆっくりと腰が沈む。ずずっと内側を突き上げてきた感覚に声を上げてしまう。
「は……っ、やっぱ、気持ちい……」
 背中から回ってきた腕がぎゅっとわたしを抱きしめる。少しかすれた声が首すじに吐きかけられる。そのセクシーな響きに、悪寒にも似た予感が走った。

 -つづく-
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