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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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お礼とお詫び。
2011年06月08日 (水)
おはようございます、にゃおです☆

みなさんに過分にご心配をおかけしてないかなと、思いまして
とりあえずご挨拶だけでもと出て参りました。

現在リアル生活のほうでバタバタしておりまして、
パソコンの前に座れない生活が続いています。

コメントやお言葉でのお優しいお気遣いありがとうございます。

後日改めて近況報告をさせていただきたいと思いますので、
今回は挨拶のみで。

あの、にゃおは結構頑丈なので、だいじょうぶです。
元気です!
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この指を伸ばす先-126
2011年06月15日 (水)
 甥っ子改め、今日から自分のボスとなった執行役員殿とその腹心の巨漢が何を考えているかはわからないままだが、それでも仕事は仕事だと、高瀬は一番上に置かれた書類に目を落とした。用件ごとにクリップ止めされた束は五十センチを優に超える厚みを形成している。クリップと書類のあいだにはやや大きめの付箋が挟まれていて、コピー、英訳、ファクス送信と、ポールペン字で指示が書き込まれていた。一緒に書かれた数字が優先順位だろう。一の数字の続きに書かれた『コピー二十部』に高瀬は知らず顔をしかめた。
 自分でも先ほど言ったように、降格処分を受けた今の身分はただの平社員で、雑用もこなさなければならないと理解してはいるが、それでもこれは新米OLの仕事だ。あえてこの場で言うならば、可愛い元部下が一番適しているだろうと高瀬は考えた。実際に業務を急いでいるのならばそのほうがいい。
 たかがコピー取りとよく軽んじられるが、それなりに熟練も必要な仕事だと認識している。パソコンのプリンターならばともかく、コピー機にはろくにさわったこともない自分にこの枚数を急いで用意しろとは嫌がらせかと高瀬は眉をひそめた。
「残念ながら、コピー機はこの部屋にはまだ入っていません。総務課のを貸してもらえるよう、新課長にはすでに連絡済みです」
「はい」
 高瀬が代替案の言葉を紡ぐより早く、わかったらさっさと出て行けと言いたげな目がドアを指した。慇懃無礼を絵に描いたような顔の真ん中に書類の束をぶつけてやりたい誘惑をなんとか乗り切ると、高瀬はあきらめ半分に頷いて見せた。
「ついでに、ここへ複合プリンタの手配をお願いします。あと、そうですね、シュレッダーも要りますね。他には……」
 天井に視線を向けて指を折りながらにっこり笑う達也の様子に、高瀬はそっと肩をすくめた。これ以上この部屋に留まると仕事が雪だるま式に増えて行くことだけは確かのようだ。ただ嫌がらせをしているだけなのか、他に意図があるのかはわからないが、ここは三十六計逃げるに如かず。
「わかりました、それも手配しておきます」
 内心を出さないようできる限り神妙に頷き、高瀬は書類を抱えて急いでドアを抜けた。

-つづく-
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お言葉頂きました。
2011年06月15日 (水)
おはようございます、にゃおです☆
大変お久しぶりですっ
思っていたより長くお休みしちゃってごめんなさい!


仕事では毎日パソコン画面を見てるのですが、返ってきてから改めてってのがなんとなくできなくって、パソコンを起こさない生活が続いていました。
いったんそうなっちゃうと、日常からお話を書くって部分がするりと抜け落ちたようなカンジで、もうこのままでいいかなって何度か思ったりもしたのですが、でも「この指」がまだ終わってないし――

ってことで、戻ってまいりましたっ


でも本当に、しばらく書かなかったら書き方を忘れたようなそんな感じで、「この指」が三人称で、ちょっと難しい言い回しとかが多いこともあって、正直書きにくかったです。やっぱり休むとダメなんだなーってつくづく思いました。

にゃおは聖人じゃないのでこれからも落ち込んだり悩んだり困ったりすることもたくさんあるかとは思うのですが、でもあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。



『改めて考えると、人生投げ捨てたいくらいの衝動に駆られるけど、でも哀しんでてもなにも変わらない。誰も助けてくれない。助けて欲しいなら、顔を上げて目を開けて、手が届くところまでは自分で出てこなきゃ。バカみたいに必死に、助けてくれようとしてる人はいるんだし。』

これはマスカレイドの中でにゃおがどうしても書きたいなにがなんでも入れたいって思っていた言葉でした。
マスカを最後まできちんと書き上げられてよかったなぁって、それを多くの人に読んでいただけて嬉しかったなぁって、思っています。





さてさて。お言葉頂きましたー

>mimanaさんへ
ありがとうございます!
コメントのお返事がきちんとできなくてごめんなさい!

あえてコメントしてくださったのはそう言うおつもりでいらっしゃったかなとは薄々気付いていました。
今までも細やかなお心遣いとあたたかいお言葉をいただいていたし、本当に長くにゃおを見守ってくださってるんだなぁって思って、とっても嬉しかったです。
これからがんばりますーっ



ところで。

先日のダーリンの「今度はラブホへ」という言葉を信じてなかったわけでもなかったのですが、帰ってきてすぐ「この金曜の夜に泊まりに行くから、土曜に休みを取って置くように(ダーリンは基本隔週休二日で、にゃおは月曜から土曜まで仕事なのです)」って言われて、さすがにびっくりしました。

ダーリンの事情として、この月末くらいから忙しくなるから、余裕のある今のうちに有言実行しとこうってことなんでしょうが、それはそれとして、にゃおのことをとっても気遣ってくれてるんだろうなぁって、とっても嬉しかったです☆
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