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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 23
2007年02月01日 (木)
「はあっ……ん、はっ……は、あっ」
 身体の奥でひくひくと動くものが呼吸を乱そうとする。彼が腕の位置を変えただけでもそれがぐいとどこかを押し上げる。こすりつけられる感覚に腰が揺れてしまう。
「あー、美雪さん、そんなに締めたらダメだって。我慢できなくなる」
「や、だって、シズくんが……」
 はぁはぁと荒い息を吐きながら、彼はわたしをシーツに押さえつける。けれど、わたしは彼の動きに反応しているだけなのだ。それを訴えても彼は困ったように唇を尖らせるだけで聞き入れてはくれなかった。
「俺、じっとしてるじゃん。結構必死なんだよ、こうやってんの」
 恨めしそうに言いながら彼は低く息を吐いた。わたしを困らせるためにわざとやっていたのかと一瞬思ったけれど、どうやらそうではないらしい。
「ごめ……でも、あ、んっ」
 それでも、彼にその意図があろうとなかろうと、身体に与えられる刺激には反応してしまう。ノックのようにコツコツと内側から叩かれて身体が震えた。耐え切れずに出た自分の声に逆に驚いてしまう。
「やっ、あ……っ。な……っ、今、の……?」
 なに?
 その問いを口に出す暇はなかった。
「あー、もうムリっ」
 吐き捨てるように言うと、彼は猛然と動き始めた。
「全く、美雪さんダメだよ、そんなにしたら。男はこういう生き物なんだから」
 子どもをたしなめるような冷静な口調でリズミカルに打ち付けてくる。その奇妙なギャップと、そして身体の奥に響く初めての感覚に脳が混乱してくる。
「やっ、いやっ! あっ、だめっ! ダメ、やだあっ」
 どうしよう、どうなっているんだろう。こんなの、こんなの……っ。
「あー、美雪さんすげっ。締まるっ」
 低くかすれた声と共に、彼の動きがうねるような複雑さを持ち始める。わたしのひざをつかんで上半身と腰を逆方向に回し、腰を突き出しながらゆっくりとひねる。強く突き上げられる感覚に、身体が痙攣した。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 24
2007年02月02日 (金)
「だめっ! やだ、もうダメっ!」
 こすりつけられる感覚にひりひりとちぎれそうな何かが湧き上がってくる。正体不明のそれが怖くて、指に触れたシーツを握りしめた。
「シズくん、だめ! わたし、あっ、ああ……っ!」
「美雪さん、そんなに痛い? 我慢できそう?」
 荒い息を吐きながらも彼はわたしを気遣ってくれる。けれどその一方で、体内を掻き回すのをやめてくれない。彼がわたしの中にいるのが不思議なくらいにわかる。えぐるように奥へ入り込んでくるごつごつした感触に、腰を浮かせてのけぞった。
「ちがっ……、あっ! や、あ、んん……っ!」
「違うの? 痛いんじゃないの?」
「ん……、痛く、な……あ、ああっ」
 深いところから来る痺れが、水面に広がる波紋のように全身に広がって行く。彼に腰を打ち付けられる度に、それが何度でも繰り返される。彼を受け入れている部分がひくつきながら締め付けるのがわかる。強く突き上げられて思わず悲鳴を上げた。
「ねえ、もしかして気持ちいい? チンポ気持ちいいの?」
「やっ! や、だあっ!」
 彼のあからさまな言葉を強く首を振って否定しながらも、それでもわたしはようやく理解した。これが快感なのだと。これがセックスの快楽なのだと。今までわたしが知っていた彼の指に与えられていた快感の先にこれがあったのだと。
 本当に気持ちいいって、こういうことなんだ。
 どこかずれた感動の合間にも身体はどんどん加速して行く。脳が認めたことで進んで行く方向が決まったかのように、彼に押し出されるようにとめどなく一気に、その先へと。強くこすりつけられる感覚に、反射的に身体に力が入ってしまう。

 -つづく-
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お言葉いただきました☆
2007年02月02日 (金)
 おはようございます、にゃおです☆
 今日ね、朝に雪が降ってたのですよっ! ここ数日とってもあったかい日が続いていたので、なんか嬉しくなって大騒ぎしまして。自分でも子どもみたいだなあ、なんて思っちゃいました。

『シズクンいいですね~本当に理想です!もちろんゆーきさんもですが(≧∀≦)』
 きゃー、リンさん!いつもありがとうございますv
 って、シズくん理想ですかっ? うわーい、そういうお言葉いただくととっても嬉しいですねっ☆これからもそう言っていただけるように魅力的に書けていけたらいいなあって思いましたv
 そしてにゃおの体調心配してくださってありがとうございますv 普段はそれほど大変じゃないんですけれどね、なんか今回はものすごく全身がだるくて、毎日三回お薬飲んだのなんて久し振りですよー。
 ラブリュイールはですね、はい。使ったら使用感をご報告申し上げますので、もうちょっと待ってくださいなv 実はにゃおも楽しみにしているのです、えへへへ(>v<)

『美雪さんはどうかわかんなぃけど「締まる」とか言われるとなんか自分の体が褒められてるみたぃで嬉しいですょねw 』
 シズくんの言葉に胸キュンしてくださって嬉しいですv にゃおも「こう扱われたいな」とか「こう言われたいな」って部分を盛りだくさんにしているので、みなさんにもそう思っていただけると嬉しいですね☆
 にゃおも、締まるとかキツイとか言われると、すごく恥ずかしいけど嬉しいのですよ。だからってあんまり早く終わられるとちょっと…ですけどねっ
(≧θ≦)
 彼氏サンとも素敵な時間を過ごしてくださいねっ☆


 いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなどなど、ありがとうございますvにゃおの糧ですvv
 えっちなシーンはもう少しで終わっちゃうのですが、最後まで楽しんでいただけるように頑張りますので、また気が向いたらぽちっとよろしくお願いしますv
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 25
2007年02月04日 (日)
「あっ! や、だあっ! ダメ、シズくん、ダメぇっ!」
「いいよ、イって。俺のチンポでイって」
 かすれた卑猥な声と同時に彼の指がそこへ触れた。激しい腰遣いとは真逆の、傷口に薬を塗り込めるようなぬるぬるした感触の優しい指に、意識にピシリとヒビが入る。やわらかくつままれて理性が決壊した。
「あっ! あっあっあっ、あああ……っ!」
 それは、空中に撃ち出されるような感覚だった。息ができない。どこで何が起こっているのかもわからない。
「美雪さん、すげーいい」
 吐きかけられる熱い息遣い。腰骨の辺りに食い込む指先。強く激しく打ち付けられる痛みとその全てを凌ぐ快感に、のどをそらして喘ぐ。
「やだっだめっ! もうダメだよおっ、も……うっ」
「いいよ、俺も……もうイきそう、だから。美雪さん、一緒に、一緒にイこ」
「シズくんっ! いやあっ、もうっ! もうダメっ」
 早鐘のように鼓動が耳元で鳴る。声を上げているのか息をしているのかわからない。激しすぎる打ち込みにふくらはぎまでが痙攣した。白く光る頂点が砕けて、世界が崩れ落ちる。今までの何もかもが嘘だったかのような、それは信じられないほどの――。
「やああっ! あっあっ、ああっ、ああああ……っ!」
「美雪さん、美雪……っ」
 自分の声。彼の声。見開いたままの視界に映る見慣れた天井。彼の重みと低い喘ぎ声。体内を暴れる激しいうねりと焼け落ちる思考。その全てが一気に高まって……。
 そのあと、自分がどうなったのかは覚えていない。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 26
2007年02月05日 (月)
「美雪さん」
 髪を撫でられる感覚に、やわらかな世界から引き戻される。ふわりと漂った温かい香りに目を開けた。
「んー……?」
 なんか、いい匂いする……?
 シーツに倒れ込んだまま視線だけを上げると、白いお皿を持った彼が見えた。その口にパンのかけらを咥えているのが子どものようで可愛い。手を使わずに器用にぱくんとパンを口の中に入れるとそれをごくんと飲み込んで、そして彼は照れたように笑った。
「ごめん、さすがに腹減って。勝手に冷蔵庫漁った」
「ん、そんなの全然。何か作ったの?」
「ちょっとオムレツをね。美雪さんも食べる?」
 トランクス一枚だけの姿で彼はゆっくりとベッドに座った。彼の体重を受けたスプリングが鈍い音を立ててきしんで、左肩の辺りがゆっくりと沈み込んで行く。
「ん、食べるー。たまご好きー」
 答えながら起き上がろうとしたけれど、身体に力が入らない。奇妙な筋肉痛に眉をひそめながら両腕で懸命に身体を支えた。ベッド脇のローボードにお皿を置いた彼の強い腕が背中を押し上げてくれて、そしてようやく座ることができた。
「ありがと、シズくん」
 身体に掛けられていたシーツをきっちりと胸元に巻き直してから顔を上げると、笑みを含んだまなざしとぶつかった。
「いえいえ。大丈夫? 動ける? ちょっと無茶しちゃったかなー」
「無茶?」
 首を傾げて見せると、彼は困ったように笑いながら、ランチョンマット替わりのように両端に淡い黄色のラインの入ったバスタオルをベッドに広げた。その上に持ってきたお皿を二つ並べて置く。真っ白なお皿にはトマトケチャップのかかった大きなオムレツとプリーツレタスが、楕円のお皿には買い置きしてあった朝食用のミニクロワッサンが無造作に積み上げられていた。
 どう見ても一人分の量ではないと言うことは、最初から彼はそのつもりで用意をしてくれたと言うことなのだろう。

 -つづく-
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お言葉頂きましたv
2007年02月05日 (月)
 おはようございます、にゃおです☆
 最近、またもやものすごく眠くて…一日13時間とか平気で寝ちゃうんですよ。我ながらびっくり。
 もう身体の中が春になってきちゃったのかなーなんて思います。

 さてさて、お言葉いただきました♪
『2月4日分・・・とっても、よかったぁ♪ えっちな訳じゃないんだけど、感覚的に通じる感じで・・』
 ありがとうございますv
 にゃおはえっちの最中でも以外にいろいろ考えられたりするんですよ。こういうのってみんなどうなのかな、とか思ったりしながらも自分しか比べるところがないので、結局自分の感覚だけで書いているんですけれど。なので、『感覚的に通じる』なんて言われると、とっても嬉しいです☆
 これからもどうぞよろしくですv

 いつも「よかったよ♪」やお言葉、ランキングなどなど、「プッシーキャットテイル」を応援してくださって、本当にありがとうございますv メールのお返事がちょっと滞っています。
 ごめんなさいっ!(><。)
 相変わらずとってもえっちなシズくん大活躍vな「セクシャルオムレット」はそろそろ終わりなのですけれど、どうか最後の「おわり」の文字まで見てやってくださいね。お願いしますっ!

 そしてそして、少し前からにゃおに優しいお言葉をかけてくださる水樹綾乃さんのサイト「キスの雨」を本日リンクへお迎えすることができました。
 女の子の等身大の言葉で綴られる、ちょっとえっちなところもあるお話が素敵なのですv
 ちなみに、にゃおのオススメは現在連載中の『Goddess Breath』ですv 一気に読んじゃいましたあっ(≧≦)うー、にゃお男の人の二面性って弱いわ~~vって感じなのです♪先生と生徒って設定も素敵っ
 この先のお話がどうなるのか、ドキドキしながら待っていますっ!
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 27
2007年02月06日 (火)
 さりげない彼の気遣いに、ゆるやかな感動の波が胸の内側で起こる。それと同時に、鮮やかな黄色と赤と緑の対比が忘れかけていた空腹感を一気に泡立てた。思わず身を乗り出してしまう。
「うわ、美味しそう! ね、食べていい?」
「勿論。どーぞ」
 にっこり笑いながら彼はフォークを手渡してくれる。
「はーい。いただきまーす」
 親指にスプーンを挟んで小さく頭を下げてから、迷わずオムレツに手を伸ばした。山盛りになって返ってきたフォークを口いっぱいに頬張る。コショウのよく利いたスパイシーな卵の中から、粘度の高いとろりとした液体が出てくる。ねっとりと舌に絡みつく濃厚さがエッチだなんて思うのは、彼の影響かもしれない。
「おいしー。これ、チーズ?」
「うん、あったから入れてみた。好き?」
「好きー。シズくんって料理上手なんだ」
 これだけやわらかなオムレツを簡単に作るなんて、もしかしたらわたしより上手かもしれない。そう考えると、女としては立つ瀬がないけれど。
「作れるものは限られてるんだけどね。母親がよく寝込んでたから、子どもの頃からいろいろやらされて、それでなんとなく覚えた」
 軽く肩をすくめながら、彼もオムレツにフォークを差し込んだ。まあまあかな、なんて呟きながらも満足そうに笑うその表情が可愛い。
「ホントに、すごく美味しい」
 言いながら、遠慮も何もあったものじゃなくパクパク食べる。
 空腹だったと言うのが関係しているのだろうけれど、毎朝に食べ慣れていたはずのクロワッサンまでが驚くほどに美味しいのは、きっと彼と一緒にいるせいだ。食事は一人より二人のほうがずっと楽しい。そんなことは当たり前だけれど、それでも実際にいつもよりも味わい深く感じるのは不思議だった。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 28
2007年02月07日 (水)
「そう言ってもらえると嬉しいな。こんなんでよかったら、またいつでも作るから」
 きっと、彼のその笑顔が最高のスパイスなのだろう。そんなことを考えながら、残り少なくなったオムレツをもう一口だけと意地汚く身を乗り出すと、どこかにピシっと電気が走った。
「いたっ」
「え?」
 思わず叫んだ声に彼が反応する。軽くひそめた眉に『なんでもない』と笑い返して、そしてゆっくり腰を伸ばした。
「ん、なんかちょっと、今この辺がびりっとして」
 こぶしで腰とお尻のあいだを叩いて見せると、彼は難しい顔で頷いた。
「やっぱムリしすぎたかなあ。ごめんね」
「え? って、なにが?」
「いや、だってさ。美雪さんが気持ちいいって言うからさ、俺も気合入っちゃって。そんでこう、ちょっと激しかったかなぁって」
 低く笑いながら彼はわたしをちらりと見た。その卑猥なまなざしと言葉の意味がわからず、パチパチとまばたきをする。
「え……?」
「美雪さん、ナカでイったの初めてでしょ」
 えっ?
「俺、すげー嬉しくて。美雪さんがイくイくって喘ぎまくりなのなんて初めてだから、感動しちゃって。で、つい調子に乗って」
 楽しそうな彼の言葉に頭の中が真っ白になる。
「嘘だぁっ! わたし、そんなこと言ってないっ!」
「え、覚えてないの?」
 眉をひそめた、奇妙なまでに真面目な表情に問い返されて記憶の底を引っ掻き回すと、かすかに、かすかに……思い出した……ような気もする、けど。でも!

 -つづく-
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お言葉頂きました☆
2007年02月07日 (水)
 おはようございます、にゃおです☆今日もまた眠いですっ!
 というか、なんかそろそろ花粉が…とかいう話になっているみたいで、それもにゃおは怖いのですよ。花粉症なのです。とほほ。
 春はそれが苦手なのです。桜が咲くのは嬉しいのですけれどね。桜大好きですv

 そしてそして、お言葉頂きましたっ!
『美雪さんかわいいーww 普段シズくんのキャラが濃いのであまり気付かなかったのですが、このお話に共感を持って引き込まれてしまうのはやはり美雪さんの魅力が大きいんだろうなぁと改めて感じました☆』
 きゃー、サキさん! いつもありがとうございますっv 美雪さんが可愛いって言っていただけると嬉しいですねー☆ 
 そしてお尋ねの件の、セクシャルオムレットが終わってからもまた「花を―」を書くか否かとのことは、ええと、うーーん…。はっきりしたことは決めてないので、言い切れることではないのですけれど、書く可能性はとても低いかなあ、というところですかねー。
 本編とこの番外編でも書き切れなかったシズくんの事情というか、そもそもどうしてシズくんが美雪さんのことが好きになったのかという話はあるのですけれど、これってシズくん視点で書くしかなくて、それをにゃおに書き切れるかどうかが結構難点なのですよ。

 にゃおは基本的に新しいお話を書く前に頭の中で粗筋を全部決めてから書き始めます。これをプロットというらしいです。それがなぜか書けないのです。なので、書くことができないのです。
 とてもシンプルな理由ですが、これだけです。前に「次に書くつもりです」って言ったはいいけどなかなか書き出さない「ちょっと鬼畜?なオフィスラブもの」も似たような事情なのです。
 ストーリィができないのーっ!ラストがどうなるかわからないのーっ!最後がわからないと書き出せないのーーっ(≧ο≦)

 にゃおが自分で思うに、一回書いちゃうと考えてたことを全部吐き出すので、書きたいことがまた溜まるまでしばらく頭が動かないみたいです。なので、にゃおの妄想ゲージが満タンになるまでしばらくぼーっとしていないとダメみたいなのですね。
 わかりにくい説明でごめんなさい。

 ちなみに、登場人物によっては出来上がっているプロットをぜーんぶ蹴って「へへへ、俺は自由だぜ!にゃおの思い通りになんかなってたまるか!」みたいなことをして困らせてくれる人もいます。シズくんはこのタイプです。もう本当にどうしようかと何回も思いました。美雪さんが頑張ってくれたのでなんとかなったんですけれどね。
 そして、意外にもユーキさんは黙ってにゃおの言うことを聞いてくれる人です。千紗ちゃんもそうですね。ちょっと暴走気味なのは葵さんかなー。
こういうのは困るのですけれど、書いているほうも「うわー、次どうなるのかな?」みたいな楽しみもあるので、面白い人です。


 さて、それはともかく。
 まとめ読みサイトに「セクシャルオムレット」の続きを公開しました。いつものように少し書き直したりしているので、お暇な人やゆっくり読み直したいとか思った人はどうぞですvv
 サイト版・プッシーキャットテイル
 花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 一話/四話/八話

 いつもたくさんの「よかったよ♪」やコメント、お言葉、ランキングなどなど、ありがとうございます! セクシャルオムレットもあともう少し。にゃおは最後まで頑張りますので、どうか応援よろしくお願いしますっ☆
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 29
2007年02月09日 (金)
「しっ、知らないっ」
「ありゃ、残念。最高にセクシーだったんだよ。あんあん喘ぎながら『もっとお』っておねだりするし。そんで二回目は――」
「わーーっ!」
 そ、そんなこと……言ったのっ?
「後ろからしたら、美雪さんこんなカッコ恥ずかしいからイヤとか言ってたけど、でもクリをイジりながら突いたらメチャメチャ感じまくって……」
「わーっ! わーわーわーーーっ!!」
 慌てて彼の口を塞ごうと手を伸ばした拍子に胸元が緩んだ。ふわりと腰の辺りにまで落ちたシーツを慌てて肩まで引っ張り上げ、全身を隠すように背を丸めてうずくまる。
「もうやだーっ、シズくんのばかーっ」
「そんなに嫌がらないでよ。俺、美雪さんがイって、すごく嬉しかったんだから」
 とんでもないことをさらっと言いながら、彼はお皿に残っていたオムレツの残りを口に放り込んだ。食べ終えたお皿をローボードに片付けて、わたしの手から取り上げたフォークも重ねて置く。
「な、な、なんで……なんでよっ」
「だって、セックスはやっぱ二人とも気持ちよくないとさー。美雪さんが辛そうな顔してるのに俺だけいいのって、なんか罪悪感だし。あれくらいイきまくってくれたらホッとする」
 そんなこと言われて、どういう顔をすればいいのっ。
「ほら。ここ、ケチャップついてる」
 くくくっとおかしそうに笑いながら、彼は手を伸ばしてきた。人差し指でわたしの口の端をすっと撫でて、そして自分の元へ戻した指にぬるりと舌を這わせる。彼の楽しそうな目に卑猥に見えるその仕草に、どう反応していいかわからない。
「美雪さん、顔真っ赤。でもそうやってると、オムレツみたいだね」
「な、なにがよっ」
「顔がケチャップの赤でシーツは卵って感じ。あとはさー、美雪さんのナカってトロトロで、絡み付いてくる具合が……」
「わーーっ!」
 大声を上げて耳を塞いで彼の言葉を遮断した。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 30
2007年02月10日 (土)
 ところどころ欠けてはいるけれど、勿論覚えている部分もある。記憶に残っている自分の言動を思うと、それ以外のところで自分が何をしたのか言ったのか、考えるのもおそろしい。彼はわたしの嬌態を全て覚えているのだろうか。これから先もずっと忘れないのだろうか。そう考えると、身震いするような恐怖が起こってくるけれど。
「――ね。もう一回、しよ?」
 それでも、彼に低く囁かれると拒絶できない。簡単に抱き起こされて、深く唇を塞がれる。指先で簡単にシーツが解かれる。大きな手のひらに肌を辿られただけで全身に甘い戦慄が走った。
「でも、もう二回したって、さっき……」
「ん、そうなんだけどさ。ね、あと一回だけ。もう一回だけ」
 子どものように『一回だけ』を繰り返しながら、彼は覆い被さってきた。先ほどの快楽の名残を繊細な指遣いでゆっくりなぞりながらキスを繰り返す。その刺激に内側からこぼれてきてしまう。
「やっ、ん……シズ……くん」
 どんなに抵抗しても、彼の動きに反応してしまう。流されてしまう。
 彼はきっと、全てがわかっているのだろう。だから強引にするのだろう。その事実に唇を噛んでも、触れる肌に滑る指先にぬるりと跡をつける舌に、どうしようもないほど昂ぶってしまう。
「これから年末に向けて店も忙しくなるしさ、ここまでゆっくりって時間は取りにくくなると思うんだ。だから、今だけは美雪さんと一緒にいたい」
 そう囁きながら、彼はキスの合間にトランクスを脱ぎ捨てた。現れた熱く猛った彼自身がわたしを睨みつける。出迎えるようにそこへ行った指先のあいだには、薄い四角い物体があった。それが何かなど、考えるまでもない。
「ほら。こっちも我慢できないって。美雪さんが欲しいって」
 くくっと低く笑いながらパッケージを破ると、彼は呆れるほどの素早さでその半透明のピンクを彼自身に被せた。こういうとき、器用なのにも程があると、そう思わなくもないけれど。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 終話
2007年02月10日 (土)
「一日中ずっとなんてわがままは言わないから、今だけは、俺のこと見て。俺のことだけ考えて」
 あなたが俺のものだって、信じさせて。
「どこが感じるの? 美雪さんが一番気持ちいいところ教えて」
 低く囁く声に酔わされてしまう。身体の中に直接アルコールを流し込まれたように、全身が痺れてくる。もう抵抗はできない。できるわけがない。
「ねえ、やらしー声聞かせて。俺だけが知ってる声」
「や……っ! あ、はあっ、あっあっあ……っ」
 ゆっくりと入り込んでくるゴツゴツした固い感覚は、今のわたしには快感そのものだった。リズミカルに大きく突き上げられて、それだけで耐えられなくなる。
「ダメ、そんなにしたら……だめっ!」
「いいよ、我慢しないで。もっと……感じて」
 熱く吐きかけられる吐息が、彼も快感を得ていることを教えてくれるけれど、目の前がチカチカとまたたくほどの激しさに、彼のことどころか自分がどうなっているのかさえわからなくなってくる。微妙にタイミングをずらして突き上げられて、耐え切れず声を上げる。もっとも感じるポイントを押さえたままゆっくりと掻き回す彼の巧みさに、のけぞって全身を震わせた。意識が痺れるような、これ以上はないほどの――。
「やっ、ダメ! はぁっ、くぅっ! あ……やああっ!」
 この先にある感覚をわたしは知っている。今、そこへ向かっている。彼に追い立てられるように、先へ、その先へ。逃れられない白い渦の中へと。
「シズ、くん……っ!」
 愛しいその名を呼びながら、白く熱い闇の中へ、彼の腕の中へ――。

 -おわり-
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「セクシャルオムレット」終わりましたーっ☆
2007年02月10日 (土)
 おはようございます、にゃおです☆
 ということで「花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~」が終わりましたっ。冒頭の暗~い雰囲気一掃のらぶらぶえっちなエンディングで、なんだか書きながらにゃおも美雪さんが羨ましくなっちゃいましたよ。いいなー、これだけストレートに好きな人に求められたら、幸せだよなあ、なんて。
 そして多分、これからもこんな感じで、周囲からは「もう勝手にやってて」ってほどらぶらぶなんだと思います。

 さてさて、今回はちょっと前にいただいたお言葉の『いつか空白の一年三箇月を書いてください』にお応えしてみたわけなのです。こんな「らぶらぶ時々波乱含み」な感じで一年と三箇月を美雪さんとシズくんが過ごしてきて、そして「花を―」のラストに辿り着いたと思ってくださいませなっ☆
 もう「お幸せに」って言うのも悔しいっ!ってほどらぶらぶです(笑)


 ともあれ、最後までお付き合いくださったみなさまには感謝しています。ありがとうございましたっ! たくさんの「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングへの一票などなど、本当に嬉しかったです。
 これからしばらく、にゃおは次の小説を書くための妄想ゲージ溜めのために潜伏しますが、それでもちょいちょい出てくると思いますので、そのときにはどうぞ構ってやってくださいなv
 感想などもしもありましたら、ほんの一言だけでもお聞かせくださると、にゃおがとっても喜びます。もしかしたら次作に取り掛かるのがちょっとは早くなるかもしれないですよ…?とか、ちょっとやらしーことを言いながら、今回はここまで!
 ありがとうございましたっ!
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お言葉頂きましたっ♪
2007年02月12日 (月)
 おはようございます、にゃおです☆充電期間中です!
 ああ、終わったんだなーってカンジでちょっとぽーっとしてました。無事に書き終わったことは嬉しいんだけど、これで終わりかと思うとやっぱり寂しいです。(><)
 セクシャルオムレット完結で、たくさんのお言葉頂いてたのに返信が遅くなってしまってごめんなさいっ

『美雪さんの照れっぷりが激しくて思わず笑ってしまいました。微笑ましいですね♪』
『連載終了お疲れ様でした! 昨日一言送ったのですが、届きました?』
 きゃー、水樹さんっ!ごめんなさい、お言葉届いてますっ!わざわざメールまで送っていただいて…(T-T)ちょっとメールの届く時間差攻撃があって、にゃおが確認した時にはまだだったのです…本当にごめんなさいっ!
 美雪さんの照れは、ある意味ではみなさん似たような経験してるんじゃないかなーともちょっと思うのですよ。そのときは勢いで言っちゃって、でもあとから「こんなこと言ってたよ」って言われると、うわー!って。
 ちなみににゃおは「イきたいです、イかせてください」って言っちゃったことあって、それはあとからダーリンにちょっとからわれました(≧-≦)

『完結お疲れ様でした!シズくんにこれだけ愛されている美雪さんが本当にうらやましいです。次回作がアップされるのを楽しみにしています。 』
 ありがとうございますーっ。
 ね、ほんとうにうらやましいですよね!にゃおも羨ましいですっ!(;-;)って泣くことないよね……(^^)
 次回作も、はい、頑張りたいと思いますので、どうぞ応援してやってくださいなっ☆

『シズくんがかっこいい!美雪さんが可愛い!二人がらぶらぶ過ぎて読んでるこっちが恥ずかしくなりました。(笑)』
 遼さん、ありがとうございますっ!
 かっこいいとか可愛いって言われると、とっても嬉しいですv 本当にね、ここまでらぶらぶって……周囲はイヤだろうなって思うのですよ。有理サンもオーナーも、そばで見てて、安心しつつもうんざりってカンジなんじゃないでしょうか(笑)オーナーなんか、おもいっきりのろけられてそうですしね。
 そして妄想ゲージ、がんばって溜めてますよっ!できるだけ早く取り掛かれるといいなあと思うのです。がんばりますっ

『にゃおさんの書く男性人はみんな彼女におぼれてるのに少し(?)俺様なところが、最高に好きです! 』
 あ、リンさん! いつもありがとうございますv
 やっぱりね、男の人って男らしくかっこいいのが一番素敵だとにゃおは思うのですよv でも、それはそれとして、あなただけは特別だよ、みたいなねっ!ねっ! そんな存在になりたいですよね!っていうのはにゃおの妄想ですが、でもそういうふうに思われたいなあって。
 新しい作品も、はい、頑張りますv 

『すごーく面白かったです。次作も楽しみにしています!』
 ありがとうございますっ!とっても嬉しいですv
 次回作はどれにするかまだ決めてないのですが、どういうのを書こうかなあってイロイロと考えてます。またみなさんに喜んでいただけるようなものになるといいなあっ☆

『素敵なエンディングですね♪さすがにゃおさん☆★ 次のお話も楽しみにしています(≧∪≦)』
 あ、サキさん!いつもありがとうございますv
 素敵ですか?わー、嬉しいですv 実はにゃおはタイトルを決めるのとエンディングを書くのが苦手で、いつも苦労するんですよー。今回も3パターンくらい考えたのですが、一番えっちいバージョンになっちゃいました(^〇^;)

『セクシャルオムレットお疲れ様でした~らぶらぶな二人に本気で憧れちゃいます』
 わー、ありがとうございます! はい、にゃおもかなり本気で憧れてますよっ。だってにゃおのダーリンはこんなふうに攻めてくれないんだもの! こういうのもイイなって経験してみたいなって思うんだもの! ということで、実はにゃおの妄想がかなり混入したお話だったわけなのですが、みなさんにも楽しんでいただけたみたいで、とっても嬉しいですv 言葉攻めっていいですよね~(≧ー≦)


 みなさんのあたたかいお言葉頂くたびに、またみなさんに喜んでいただけるようなお話が書けたらいいなって、書けるのかなって、もしも喜んでいただけなかったらどうしよう…(;-;)とかちょっと余計なことも考えながら、でも頑張って妄想ゲージ溜め溜めですっ!がんばりますっ☆
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らぶらぶ生レポートっ☆
2007年02月14日 (水)
 おはようございます、にゃおです☆久し振りにラブコスメの使用感想をv

 何度も売り切れになっていたスペシャルなハンドクリーム[AD-IMG]フレテ(Furete)
 お正月の福袋に入っていてラッキー☆だったのですけれど、ママにいい匂いねって言われて、じゃあちょっと…って塗ってあげたらママがものすごく気に入ったみたいで。なんと取られちゃいました…(^∇^;)。
 やっぱりママくらいの年齢でもこういうの好きなんだなあー。

 そして今回イチオシは[AD-IMG]ラブシロップ『いちごミルク』です。超おいしいっ!おすすめっ! 前の[AD-IMG]メープル&ナッツも美味しかったんですけれど、甘い香りでにゃおはこっちのほうが好きかもですvこれは好みだと思うのですけれどね☆
 でもダーリンのにたっぷり垂らして懸命にペロペロ舐めてたらダーリンに途中で「もういい」って言われちゃいました。なんかいつもより時間が短かったしなんだか舐めたりない気分だったので「なんでー」って言ったら「気持ちよすぎて出ちゃいそうだから、もういい」って。「にゃおってこんなに巧かったかなって思った」って! どっちかというとお口でするのは苦手だったので、褒められてとても嬉しかったのです♪


 そしてそして、本題。
 フレテと同じく、お正月の福袋に入っていた[AD-IMG]ラブリュイール・ホットを試してみましたvリンさん、お待たせですーv
 にゃおは[AD-IMG]ラブリュイール・ナチュラルを前に使ってみたことがあったので、なんとなく違いを確かめる、みたいな気分で。
 えーと、まず色が違うのです。ナチュラルが白いクリーム状なのに比べ、ホットは透明のジェル状です。トローリした優しい塗りごこちのナチュラルと、ちょっとひやっとするホット。ホットなのにひんやりって変なのーとか思いながらくりちゃんに塗ったのですが、そのちょっと冷たい感じがすぐに体温に馴染んで、そしてそれ以上に熱くなってきて…。あ、なるほど、確かにホットだわーって思いながらさらに塗り込んでいると、あ、もう濡れてきちゃった!くちゅくちゅ言うようっ!って。
 ナチュラルのじわーっとした感じに比べて効き目が早くてウズウズする感じですね。なので次のときにはダーリンに塗ってもらいました。

 お風呂上りにバスタオル一枚でダーリンの前に座って「これ…」って渡すと、ナチュラルを見知っていたダーリンはすぐに意味を理解したらしくて、にやーっと笑いました。
「じゃあ後ろ向いて」
「はい」
 言われるままにダーリンに背を向けて座りました。後ろから抱きしめる格好で、ダーリンの手がにゃおのあそこに伸びてきました。
「塗り難いから脚広げて」
 言いながら、首すじから背中を何回もちゅって吸うのです。弱い背中をてろてろ舐められるともうにゃおはとろーんてなってきて、ダーリンがそこに塗りはじめるともうすぐにトロトロです。最初はくりちゃんに塗っていたはずのダーリンの指があっちこっちに移動し始めます。少しだけ中に入ってすぐに抜いて、指についたにゃおのいやらしい液をくりちゃんに塗り込めたり、わざと音を立てて中を掻き回したり…。
 くちゅくちゅっていやらしい音が鳴って、恥ずかしいけれど気持ちいいのです。いつのまにかバスタオルは落ちていて、ダーリンの空いた方の手がにゃおの左胸の乳首をきゅっとつまんだりやわやわと揉んだり。にゃおはもう我慢できなくなってきて、はぁはぁ喘ぎながら腰を振ります。それに気付いたダーリンが耳をぺろぺろ舐めながら楽しそうに笑うのです。
「気持ちいい?」
 そんなことを訊きながら、ダーリンの指がもう一本入り込んできて、中をぐちゃぐちゃ掻き回してくりちゃんを抑えるようにつまんで、細かく震わせた指先で振動を加えて…それまでにかなり追い詰められていたにゃおに我慢できるわけなくて、すぐにイっちゃったのです。
 そのあと、シックスナインでご奉仕しながらもう一回気持ちよくしてもらって、それからバックで挿れられて、くりちゃんをイジりながら突きまくられて二~三回立て続けにイってしまって…。
 結局、どこでダーリンがイったのか全然記憶がないです。勿論、何を言ったのか何をしたのかの記憶もないです。美雪さんじゃないけどすごいことを言ってそうで…ちょっと怖いです(^-^;)

 小説だと平気だけれど、レポートにするとなんか生々しくて恥ずかしいです、ううー(*≧-≦*)
 新しく挑戦した物は他にもあるのですけれど、今回はここまで☆みなさんの参考になれば嬉しいです♪
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お言葉いただきましたv
2007年02月15日 (木)
 おはようございます、にゃおです☆
 みなさんバレンタインはいかがでしたか? にゃおはですねー、一応頑張って作ったんですよ♪思っていたより簡単で、ほっとしましたv
 それでもチョコの量が足りなかったみたいで。全然固まらなくて失敗しちゃって…二回作り直ししたのです(^-^;)
choco

 ものすごくわかりにくいですが…(^-^;)ガナッシュというものです。お洒落にちゃんとラッピングしたらこんな感じになるそうですが、にゃおはかーなーり大雑把なもので…お皿にころんと転がってるだけという…(^^;;
 あ、でもダーリンはやわらかくておいしいって言ってくれましたので、もういいかな♪まさかにゃおに作れるとは思わなかったと言われたけど、それももういいかなっ(-へ-)

 ということで、食後はちゃんと、それなりにらぶらぶに…(*^^*)
 って、あ、今ふと思ったんですけれど、バレンタイン限定とかでチョコ味のラブシロップって出たら楽しくないでしょうか。機会があったらラブコスメさんに言ってみようかなぁ?

 さてさて、またまたお言葉いただきました!
『連載オツカレサマでした。 セクシャルオムレットのタイトルはすごく内容とあっていて、スゴイなぁと思います。』
 きゃー、寿さん!いつもありがとうございます☆
 はい、なんとか連載終わりましたー。楽しんでいただけたでしょうか、ドキドキなのですが。
 そしてタイトル褒めてくださって、ありがとうございますvにゃおはタイトル決めるのがとても苦手なので、そう言っていただけると、本当に嬉しいです♪
 ということでにゃおも作りましたのーっと、ご報告。寿さんのチョコはどんな感じでしたか?寿さんのダーリンさんも喜んでらっしゃったんだろうなと思う、なんだか羨ましいです。次回作も、はい、が…がんばります…。


 ではでは、いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングへの一票などなど、応援ありがとうございますv 次回作まではもうちょっと時間がかかりそうなのですが…頑張りますので、もうちょっと待っててくださいねv
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お言葉いただきましたっ
2007年02月18日 (日)
 おはようございます、にゃおです☆
 ようやく次の作品の骨格が決まってきて、じーわじわと書き始めてますv でもなかなか進みが悪くって…最初はこんなもんだったかなあって感じですけれど、とりあえずタイトルだけは決まりました。
 そして、全然更新してないのにたくさんの「よかったよ♪」を送ってくださって、本当にありがとうございますv これは「早く書け~っ」ってことですね?はい、がんばります、がんばってます!(^-^)
 もうちょっとだと思うので、もうちょっと待ってくださいねv

 さてさて、お言葉頂きましたー。ありがとうございます!
『よかったよo(゜ー゜*o)(o*゜ー゜)o』
 ありがとうございますv 喜んでいただけて嬉しいです☆

『きゃぁ~エロ~イ(喜)さすがニャオサン♪』
 えへへ。ありがとうございます、リンさん!
 そうですね、[AD-IMG]ラブリュイール・ホットを使うときに参考にしていただけたら嬉しいですv でもでも、これくらは普通…ですよね? リンさんはもっとえっちいシーンで是非どうぞです☆
 バレンタインは、あ、はい。うん、えへへ。[AD-IMG]ラブシロップ『いちごミルク』でね、ちゅvって。
 えへへへへv


 えっと、あと、「セクシャルオムレット」を途中までですけれどまとめ読み用にUPしました。いつものように加筆修正をイロイロしているので、暇潰しとかにでもどうぞですv
 花を召しませ・番外編 一話/八話/十二話
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この指を伸ばす先-1
2007年02月20日 (火)
「――理香」
 ドアが開く音と同時に背後から掛かってきた笑みを含んだ低い声に、女子社員の制服であるチェックのベストスーツを着た小柄な身体が停止した。呼吸を止めて、まばたきを二回と深呼吸を一回、そしてゆっくりと顔を上げる。目の前に立つ相手を何度も見確かめた理香の口から、かすれた声が流れ出た。
「うそ……。亮治、先輩?」
「嘘とは失礼だな。どう見ても俺だろう」
 茫然と呟いた言葉には嘲るような低い笑みが返ってくる。
「脚ならちゃんとあるぞ。幽霊じゃない」
 濃グレイのスーツの長身がゆっくりと一歩を踏み出した。きれいに磨き上げられたビジネスシューズが威圧的な足取りで近付いてくる。理香は思わず後ずさったが、ソファセットと執務机にはさまれた狭い空間にいたことが災いした。逃げる暇もなく伸びてきた腕に捉まれる。強く圧し掛かってきた身体が理香をソファに押し付ける。ソファと亮治の身体に挟まれて身動きさえできなくなった耳元に、楽しそうな低い笑みが忍び込んだ。
「あれから四年……いや、五年か。全然変わらないな、おまえは」
「なんで、先輩がここに……」
 怯えるような理香の問いかけに、亮治はおかしそうに笑った。
「逢いたかったよ、理香」
 優しげな中に冷酷な色を残したまなざしがゆっくりと細められる。
「うそ、ばっかりっ」
「嘘なもんか。ずっとおまえのことを考えていた」
「やだ! あたし、もう先輩には騙されないっ、……ん、んっ」
 噛み付くようなキスに理香の反抗が塞がれてしまう。慣れた手が腰へと回り、タイトスカート越しにふとももを撫で上げた。薄いブラウスの下でざわざわと鳥肌が立つ。それと同時に脳裏を走った甘い記憶から逃れようと、理香は必死で身をよじった。亮治の胸をひじで強く押し返し、暴力的なキスを終わらせる。五センチの距離で薄く笑う瞳を理香は睨みつけた。
「あのとき、あたしを捨てた、くせにっ!」

 -つづく-
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お言葉頂きました&新連載ですのっ!
2007年02月20日 (火)
 おはようございます、にゃおです☆
 えーと、そういうわけで新連載です。だいぶん前に言っていた「俺様系上司に昔の彼氏に三角四角の複雑な関係で言い寄られでレイプもの」のなれの果てです(^-^;)
 なにがどうなれの果てなのかと言いますと、どこをどうしたらいいのかもうさっぱりわからないというか、もうひどいのなんのって…。にゃお、冒頭文を三回も書くの失敗したの初めてですよっ
。゚(≧〇≦)゚。
 三人称なのがいけないのかなーとか、説明文が多すぎて面白くないのかなーとかいろいろ思って工夫してはみたんですけど(以下略)

 えーと、そういうわけでかーなーりー見切り発車で、まだキャラもつかめてない状態なのですが、それはそれとして頑張って書こうと思いますので、どうか温かいまなざしでよろしくお願いしますっ。
 勢いよ、いきおいっ! 勢いさえつけばなんとかなるわ、きっと!と強く信じています。


 さてさて、お言葉頂きましたっ! 
『書くのよ!とにかく書くのよ! 』 
 はい、そのお言葉とっても嬉しかったです!ありがとうございます!
 正直どうなるかものすごく不安ですが、とにかく書いていこうと思います!

『おにゅーカテゴリができてますねv楽しみです(*´I`*) 』
 楽しみにしてくださってありがとうございます! そのご期待に応えられるかどうか…ものすごく不安ですが、にゃおなりに頑張っていこうと思っていますので、どうか温かい目で…ううう。

 書いてないあいだもたくさんの「よかったよ♪」を送ってくださって、本当にありがとうございました!励まされました!
 心から不安な新連載「この指を伸ばす先」ですが、どうかよろしくお願いしますっm(_ _)m
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この指を伸ばす先-2
2007年02月22日 (木)
 感情的な理香の怒鳴り声にも、亮治の態度は変わらなかった。前髪のあいだでその瞳が笑みの形に細まる。からかうような口調のまま理香の身体に回した腕に力を篭める。
「バカなことを言うな」
「バカはどっちよっ」
 それは五年前。夏休みに入る少し前だった。
 高校時から付き合っていた二つ年上の亮治に、理香は突然呼び出された。待ち合わせたファミリーレストランで、大きなブランド物のボストンバッグを持って現れた亮治は、これから留学するとだけ言った。そこに至った過程を全く知らされることなく、一方的に事実だけを告げたのだ。行っては嫌だと泣く理香の腕を、亮治は飛行機の搭乗時間が迫っているからと簡単に振り解いた。
「六年以内に帰ってくると言っただろう。おまえが俺を信じなかっただけだ」
「だったら、電話くらいしてくれても!」
「忙しかったからな、忘れていた」
 しれっと言い放つと、亮治は理香の身体へ指を這わせた。
「やだ、やめてっ」
「安心しろ。おとなしくしていれば、ひどいことはしない」
 なだめるような口調で、けれどその右手は素早く理香のベストとブラウスのボタンを外して行く。理香がどれほど抵抗してもその指は止まらない。
「そう言う問題じゃないの! 今、あたしは仕事中で、これを置いて部署に戻らないといけないの! どっから入ってきたのか知らないけど、さっさと出てって!」
「なぜ出て行かなくてはならない。ここは俺の執務室だ」
「ふぇ?」
 間抜けな声を上げた理香の様子に楽しげに唇の端を歪ませると、亮治は長く伸ばした舌を耳へと這わせた。
「なんだ、知らなかったのか。ここは俺の伯父の会社だ」
 ちゅっと音を立てて小さなピアスごと耳朶を吸い上げられると、寒気にも似た衝撃が理香の背を走った。思わず上げそうになった声を必死でのどで押し殺したが、自分の吐息が甘く乱れ始めていること、それに気付いた亮治が薄笑いを浮かべていることまでは気持ちが回らない。

 -つづく-
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