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2007年02月04日 (日)
「あっ! や、だあっ! ダメ、シズくん、ダメぇっ!」
「いいよ、イって。俺のチンポでイって」
かすれた卑猥な声と同時に彼の指がそこへ触れた。激しい腰遣いとは真逆の、傷口に薬を塗り込めるようなぬるぬるした感触の優しい指に、意識にピシリとヒビが入る。やわらかくつままれて理性が決壊した。
「あっ! あっあっあっ、あああ……っ!」
それは、空中に撃ち出されるような感覚だった。息ができない。どこで何が起こっているのかもわからない。
「美雪さん、すげーいい」
吐きかけられる熱い息遣い。腰骨の辺りに食い込む指先。強く激しく打ち付けられる痛みとその全てを凌ぐ快感に、のどをそらして喘ぐ。
「やだっだめっ! もうダメだよおっ、も……うっ」
「いいよ、俺も……もうイきそう、だから。美雪さん、一緒に、一緒にイこ」
「シズくんっ! いやあっ、もうっ! もうダメっ」
早鐘のように鼓動が耳元で鳴る。声を上げているのか息をしているのかわからない。激しすぎる打ち込みにふくらはぎまでが痙攣した。白く光る頂点が砕けて、世界が崩れ落ちる。今までの何もかもが嘘だったかのような、それは信じられないほどの――。
「やああっ! あっあっ、ああっ、ああああ……っ!」
「美雪さん、美雪……っ」
自分の声。彼の声。見開いたままの視界に映る見慣れた天井。彼の重みと低い喘ぎ声。体内を暴れる激しいうねりと焼け落ちる思考。その全てが一気に高まって……。
そのあと、自分がどうなったのかは覚えていない。
-つづく-
「いいよ、イって。俺のチンポでイって」
かすれた卑猥な声と同時に彼の指がそこへ触れた。激しい腰遣いとは真逆の、傷口に薬を塗り込めるようなぬるぬるした感触の優しい指に、意識にピシリとヒビが入る。やわらかくつままれて理性が決壊した。
「あっ! あっあっあっ、あああ……っ!」
それは、空中に撃ち出されるような感覚だった。息ができない。どこで何が起こっているのかもわからない。
「美雪さん、すげーいい」
吐きかけられる熱い息遣い。腰骨の辺りに食い込む指先。強く激しく打ち付けられる痛みとその全てを凌ぐ快感に、のどをそらして喘ぐ。
「やだっだめっ! もうダメだよおっ、も……うっ」
「いいよ、俺も……もうイきそう、だから。美雪さん、一緒に、一緒にイこ」
「シズくんっ! いやあっ、もうっ! もうダメっ」
早鐘のように鼓動が耳元で鳴る。声を上げているのか息をしているのかわからない。激しすぎる打ち込みにふくらはぎまでが痙攣した。白く光る頂点が砕けて、世界が崩れ落ちる。今までの何もかもが嘘だったかのような、それは信じられないほどの――。
「やああっ! あっあっ、ああっ、ああああ……っ!」
「美雪さん、美雪……っ」
自分の声。彼の声。見開いたままの視界に映る見慣れた天井。彼の重みと低い喘ぎ声。体内を暴れる激しいうねりと焼け落ちる思考。その全てが一気に高まって……。
そのあと、自分がどうなったのかは覚えていない。
-つづく-
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