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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ 番外編~White HESH -16
2008年08月10日 (日)
「んーっ! ん、んん、んーーっ!!」
 口に押し付けられむりやり含まされたものは、喩えるのならばピンポン玉に似ていたように思う。プラスティック独特のかつんと歯に当たる感触に驚く暇さえなく、唇の両端から垂れ下がっていた紐状のものが後頭部に回った。髪のあいだにねじれた結び目がきゅっと食い込む。苦痛というほどでもないけれど、不快なのは否めない。
「んーーっ!!」
 髪を振り乱すように首を強く振り暴れてみても吐き出せないのは自明の理だった。そんなわたしにどこか歌うような調子が降りかかる。
「これで、美雪さんはもう抵抗できないね。俺の好きなようにされちゃうんだね」
 半ば茫然と見上げたわたしに穏やかに笑いかけながら、すうっと頬を指先がなぞる。そのままあごから首、そして鎖骨の周囲を弄ぶように撫でて彼は楽しげに笑う。
 身体の自由だけでなく声までを奪われる。この状況をどう判断すればいいのだろうか。恋人同士ならば誰でも行うような行為ことなのだろうか。それとも……?
「さぁて。どうしようかなぁ」
 考え込むようにわずかに眉を寄せながら、彼の手はゆっくりと胸まで下がってきた。指先がワンピースの隙間から露出した肌を遊ぶように突付く。シフォンの衿のあいだから覗いたブラをムリヤリずらし、捻るようにやわらかくつまんで軽く指先で押し潰す。わずかな痛みを伴ったその刺激に反応してしまう。
「ん、ん……っ」
「乳首、気持ちいい?」
 楽しげに目を細めた表情が覗き込んでくる。こんな状況でと思えば思うほど耐えられない。指先でくにくにとこねられてぶるりと身体が震えてしまう。奥の方が物欲しげにひくつくのがわかってしまう。そんな自分の浅ましさに目を伏せることしかできない。
「いいんだよ、恥ずかしがらなくても。美雪さんが気持ちよくなってくれれれば俺も嬉しいし」
 くすくすと笑いながら彼はわたしのあごに指先を引っ掛けた。そのままくいと顔を上げさせられる。
「さっきだってさ、すげー気持ちよさそうだったし。まさか本当にイっちゃうとは思わなかったけど。でも」
 その楽しげなまなざしをできる限り鋭く睨みつけるも、彼は肩を震わせて笑うだけだった。嘲笑うように歌うように、その唇がゆっくりと動いた。
 ホントにイっちゃったね、あんなとこで――

 -つづく-
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一箇月のお休みについて。
2008年08月10日 (日)
おはようございます、みなさま。にゃおです!
何度もきてくださったみなさま、ありがとう!心配してくださったみなさまごめんなさい!
にゃおは元気です!

ええとですね。一箇月も更新が停まってしまった理由は、モデムとパソコンが同時に壊れてしまったことなのです。
ハードディスクから書きかけの小説を引っ張り出し、モデムを復旧させて、なんとか今日戻ってくることができました!
とは言え、モデムは自動復旧したのでまたいつ落ちるかわからなくて、なので早めに対応しておかないとなーって思っています。

お休みの間にいただいたお言葉に感謝です!!
長くなっちゃうので追記に隠しますね。ご興味のある方だけどうぞです

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この指を伸ばす先-88
2008年08月12日 (火)
「――ら……。……こら、理香!」
「んー」
 やわらかなマットレスの上で安らかに眠っていた理香は、強い調子で肩を揺らされると不服そうに口の中で唸った。その手から逃れるように小さく寝返りを打ち、そのまま何事もなかったようにすやすやと寝息を立て始める。
「まったく」
 深く溜息をつくと、亮治は意を決したように唇を歪め右手を振り上げた。
「ほら、起きろ理香」
「んにゃぁーっ!」
 緩やかなまどろみの中を漂っていた頬がぺちんと音を立てて叩かれる。その痛みに理香は猫科の動物の威嚇音のような意味不明の抗議の叫びを上げた。その反応に多少は驚きながらもさすがにこれで起きるだろうと、目を開けた理香のために腕を組んで見おろし威圧感を醸し出した亮治を完全に無視すると、理香は瞳を固く閉じたまま背中を丸めて眠り続けた。
「本当にどこまでも、こいつは……」
 そんな理香に深く溜息をつくと、亮治はわずかに癖を持ちやわらかくうねった髪に鼻先を近づけた。甘い花の香りとわずかな汗のにおいに目を細めながら黒髪のあいだから小さなアーチを覗かせた耳に唇を寄せる。
「理香。いい加減起きないと――」
 勿体をつけるように一息入れると、亮治は笑みを含んだ息を吹きかけた。やわらかな耳たぶにくっついた控え目なピアスを指先でつまみ軽く引っ張る。その刺激にわずかに身じろぎした理香に亮治は小さく笑った。
「また犯すぞ。いいのか?」
 おか、す……?
 ぼんやりと白く広がっていた理香の意識の中に、それは奇妙なほどはっきりと響いた。
 この声を知っている。その意味を知っている。
 セックスという言葉だけでは説明のつかない、全ての価値観が反転するような原始的で屈辱的な快楽のイメージが理香の脳裏に沸き上がる。裸体の絡み合う卑猥な映像が鮮やかに甦る。その相手が誰であるのかを理解するよりも早くがばりと起き上がった理香の手首は、呆れるほど簡単にそして乱暴につかまれた。

 -つづく-
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お言葉頂きました☆
2008年08月12日 (火)
おはようございます、にゃおです☆
今日も暑いですねーっ。
ということで、あちらこちらから漏れ聞こえていた「この指を伸ばす先」へのラブコールに答えてみました。あまりにも久しぶりすぎてこれでいいのかなって心配でもあったりするのですが……

最近はダーリンがすごくお仕事が忙しいみたいで。本当の出社時間より一時間も早くお家を出て、なかなか帰ってきてくれないんです。だから顔を見るのは一日二時間とちょっと……、くらいかな。しかも土日の休みも返上だし。
ホントはかなり寂しいんですけど、でもこないだ一緒に晩御飯を食べてたとき、ダーリンがしみじみと『この時間だけが幸せだなー。にゃおがそばにいるっていいなー』って言ってくれたので、じっと我慢のコです。わがままなんて言わないぞーっ!しっかり家事をするぞーっ!

そんな忙しいダーリンが倒れたりしないためにってことで、最近ものすごい勢いでエンゲル係数が上がってきています。ダーリンが焼肉とお寿司が好きなので。焼肉だったら食べてくれるので。
あとは[AD-IMG]ムクナゼット[AD-IMG]スーパーエレクションズかな。今では必須アイテムみたい。
やっぱり疲れてるんだろうなー……。

長くなっちゃうのでお言葉へのお返事は追記で。
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花を召しませ 番外編~White HESH -17
2008年08月13日 (水)
「ね、どんなふうにされたい? ――って、これじゃ答えられないか」
 ムリヤリ口に咥えさせられたプラスティックの玉を爪先でカツンと弾いてのどの奥で低く笑うと、彼はゆっくりと手を伸ばしてきた。頬からあご先へすうっと指先を滑らせ、くいと顔を天井へと向けさせられる。楽しげな視線と薄く開いた唇がわたしを面白そうに見る。
「だからさ、そういう非難がましい目で見るのやめてよ。俺は美雪さんがされたいことしてるつもりなんだけど?」
 そんなの嘘っ!
「ホントだってー」
 叫ぼうとしてけれど声が出せないため、せめてもの意思表示とぶんぶんと首を横に振ったわたしになぜか不服げに肩をすくめると、彼は片ひざをベッドへと上げた。そのままなめらかな動きでベッドへと上がってくる。彼の体重を受けてさざなみのようにベッド全体が揺れる。
「ひどいなぁ。俺はいつだって美雪さんのこと考えてるのに」
 舐めるような視線が頭の先からつま先までを往復する。思わず身を硬くしたわたしに優しく笑いかけながら、彼の指は首から胸へとさらにその下へと、身体の中心線をゆっくりと辿る。ショーツを押し上げている小さな機械をつんと突付くと、彼はにやりと唇の端を吊り上げた。
「ね、わかってよ。俺がこんなに好きなんだって」
「んっ、んんんーーっ!」
 前触れもなくショーツの内側でぶぃんと低く唸り始めた振動に身体が跳ねる。がくがくと腰を揺らしてしまう。痺れに似た刺激は、けれど快感を伴っているのも事実だった。すでにその味を知ってしまっている本能がじわりと目を開けてしまう。彼の前で醜態を晒してしまうことが怖いのに、その快感を身体が勝手に欲しがってしまう。
「美雪さんローター好きだよね。さっきだってあんなにイきまくってたもんね」
「んふっ! ん、んんんんっ!」
 くすりと笑いながら彼は左側の胸をぎゅっとつかんだ。乳首を軽くひねられ痛みに眉をひそめながらも、そこからさえも快感を得てしまう。それを恥じる暇もなく彼の左手がくいとローターを押した。食い込んだ部分に直接当てられる快楽に瞼の裏でぱちぱちと小さな火花が散った。

 -つづく-
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花を召しませ 番外編~White HESH -18
2008年08月15日 (金)
「ホント、気持ちよさそうな顔しちゃって」
 大きく開かされた太ももを撫でていた手が、あっと思う暇もなくするりとショーツの脇から入り込んだ。ふれた指先がゆっくりとそこを縦になぞる。やわらかなゼリーがぐちゅぐちゅと潰れながら絡み付いてくるような感覚が耐えられないほどに気持ちいい。蕩けそうな感覚に腰が跳ねるようにびくんと震えてしまい、強く引っ張られた紐が小さな軋みを手首に伝える。
「んんんんっ」
「あ、ダメだよ、暴れちゃ」
 痛みに眉をひそめたわたしに慌てた声を向けると、彼はわたしを弄んでいたショーツの中の手を引いた。後ろ手に縛られた手首を優しい手つきで撫でる。
「一応遊びはつくってあるけどさ、ムチャするとスジを痛めるからね」
 だったら、ほどいて!
 そんなわたしの心からの叫びなど聞こえるはずもない。彼は子どもをなだめるように「よしよし」と頭を撫で、再び右手をショーツの中へと滑り込ませた。指先を軽く沈めるようにしながら熱く潤んだそこを、上から下まで何度も何度も往復する。
「もうここはぐっちゃぐちゃだね」
 彼の言葉通り、男性を受け入れるための女としての器官は、先ほどまでの行為ですでに充分すぎるほどに潤み熱を持ってしまっていた。今や遅しと彼自身を待ちわびているのが自分でもわかる。指先を軽く差し込まれると待ってましたとばかりにその指を受け入れる。深く差し込まれるとぐちゅりと音を立てて内側に溜まったものがこぼれ落ちてくる。もっと欲しいと貪欲に飲み込もうとする。
「ほおら、気持ちいい気持ちいい」
「ん、くぅっ! ふっ、くっ、んんんっ!」
 じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てて指を抜き差しされながら、今は今だけは、声を封じられていることをありがたいと思った。
 これほどまでに意地悪く弄ばれながら、それでも感じてしまっている。これほどまでに感じてしまっている。もしもわたしの全てが自由であったのなら、今の自分がどう感じているのかを言葉で表してしまっていたかもしれない。そしてもっとして欲しいとねだってしまっていたかもしれない。
 縛られ全身を弄ばれ、快楽を得る女。更なる快楽を望む女。自分がそんな女であるとは思いたくない。彼にそんな姿を見られたくない。彼にだけは、そんな女だとは思われたくない。
 ――なのに。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-89
2008年08月18日 (月)
「やーーーっ!」
 じたばたと暴れる両手がひじで折り曲げられ、ぐいと背中へと引っ張られる。大きな手に鷲づかみにされ押さえつけられる。全身に掛かってくる重みに慌てた理香の口から大きな悲鳴が上がった。タイトスカートを履いていることを完全に忘れ、脚をバタバタと大きく動かして肩を揺すり、理香は逃れようと必死でもがいた。
「や、やだ! 起きます! 起きますから!」
「遅い」
 笑みを含んだ声が理香の耳に低く囁いた。暴れる細い身体を気にもせず、亮治は複雑な窪みを描く薄い皮膚に覆われた耳の軟骨を舌先でゆっくりと辿った。びくりと震えたのを見計らうとそっと歯を立て甘く噛む。
「お願い、先輩っ!」
「――ふん」
 怯えに近い声を上げる理香に面白くなさそうに唇の端を歪めると、亮治は手首に食い込むように強くつかんだ両手首を放した。
「え……?」
 自分の願いが聞き入れられたことに反って驚き、唖然とした表情を隠さないまま肩越しに亮治を見上げる瞳を憮然と見つめ返す。
「なんだ、本当はして欲しかったのか?」
「い、いえ、そんなことは……」
「ふん」
 歯切れの悪い反論に片眉を吊り上げながら、亮治は理香に背を向けた。
「えーと、先輩?」
「仕事だ。いつまでも寝こけてないで、こっちへこい」
 不機嫌に言い捨てると亮治は隣室へ続くドアの向こうへ姿を消した。大きな音を立ててドアが閉まり、ぽかんと口を開けたままの理香が一人、マットレスの上に取り残された。

 -つづく-
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花を召しませ 番外編~White HESH -19
2008年08月20日 (水)
「んっ、んっ、んっんんん……っ!」
 まるでそこにもう一つ心臓があるかのように、頭の中がどくどくと鳴る。息ができなくなる。身体の中心がきゅうっと力が入るのがわかる。ダメだと思えば思うほど加速して行く。
 あ、もう……ダメ!
 留まれないという事実に覚悟してきゅうっと目を瞑った、その瞬間。
「ふ、く……うぅ?」
 あとちょっと、と言うところで彼の手が止まった。押し当てられていた強い振動も一緒に止まる。残響だけを残してすうっと指が引き抜かれる。当然のことながら、全ての快感が遠のいて行く。見えかけていた快感の頂点が奪われた直後の焦げるような喪失感に、彼を振り仰いでしまう。
「また一人でイこうとしてたでしょ、まったくもう……」
 楽しそうに細まったまなざしでわざとらしく溜息をつくと、彼は見せつけるように右手をかざした。さっきまでわたしを弄んでいた中指と人差し指がぬらぬらと光っていた。そのところどころが白く泡立っているのが、信じられないほどに卑猥だった。そむけようとした顔もあごをつかむようにして引き戻される。ぬるりと頬に塗りつけられる感触がどんなに恥ずかしくても唇を噛むことさえできない。
「いつのまに美雪さんってこんなになっちゃったかなぁ」
 自分がそうさせたくせに、まるで全てがわたしの責任であるかのようにくすくす笑いながら、彼は左手でそっとショーツを撫でた。きゅっとパンストをつまみ、そのまま強く引っ張った。
「んんっ?」
 乱暴に引きちぎられたパンストが大きな音を立てて弾けるように一気に破れ、蜘蛛の巣のように複雑な模様を頼りなく肌に描く。先ほどすでに一部に穴が開けられているとは言え、勢いよく腕を振るう彼の様子はいつも穏やかな彼らしくない。衝動的とも見えるその行動に、先ほどまでとは違う意味で身体がびくりと震えた。
「そんな怯えた顔しないでよ。だって、仕方ないでしょ」
 くくっと低く笑うと、彼は湿った指先でそっとわたしの頬を撫でた。
「破んないと脱がせらんないんだから。美雪さんこのままで我慢できるの?」
 ふとももに張り付いたナイロン糸の残骸をざらりと撫でながら、彼は頬をゆがめるように笑った。

 -つづく-
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花を召しませ 番外編~White HESH -20
2008年08月23日 (土)
「さあてと。お待ちかね、かな。ねぇ美雪さん?」
 ウェスト部分までパンストを両手で荒っぽく裂きながら、惚けたように彼を見つめるわたしに彼は楽しげな笑みを浮かべる。ばりばりと音を立てて引き裂かれた結果、薄いベールの下から現れたショーツに彼の手が一瞬止まった。
「こーんなパンツ履いてたんだ。へぇ……」
 ごくりと音を立てて息を飲みしばらく凝視してから、彼はにっこり笑った。
 ブラとお揃いの、サイドのリボンがほどける少しセクシーなデザインのショーツは、淡いピンクの桜模様という可愛らしさのお陰で、いやらしさがあまりないのがせめてもの救いだった。だからこそ、彼が喜んでくれるならばと、思い切って履くことができた。けれど、いやらしい機械を中に閉じ込め透けるほどに中央が濡れそぼっていてはすべてが無意味だった。言い訳のしようもないほどに男を誘うためのものでしかなかった。
「美雪さんも、こういうの、選ぶようになったんだな……」
 かすれた声で呟くようにそう言うと、彼は一気に左側のリボンの端を引っ張った。少しきつめの結び目が解け、桜の布地が覆っていた部分を跳ねるように晒してしまう。内側に押し付けられていたピンクの丸い機械が細い糸を引きながらころりとシーツへ落ちる。
「ん、んんんんーーーっ!」
 すでに熱く盛り上がっていた箇所を指でさらに大きく開くと、彼はかぶりつくようにそこに顔を埋めた。のどが渇いた子犬のように音を立てながら激しく舐め、入り込んだ中指で強く突き上げる。何度も昇りつめた結果、貪欲にさらなる快感を求めてしまっていたわたしは、彼の前には赤子の手をひねるようなものだった。
「んっんっ、んっ……ふ……う、くぅ……っ!」
 一瞬で訪れた弾けるような感覚に我を忘れる。ガクガクと激しく揺れたせいで身体のあちこちに引き攣れるような痛みがあったけれど、それを気にする余裕もなかった。彼に弄ばれ快感を享受することだけがわたしのすべてだった。
「んんっ! ん、んんんっ! ふっ、ううっ! んんんっ!」
 蠢く舌が与えてくれる快感は、それほどまでにすさまじかった。

 -つづく-
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お言葉頂きました☆
2008年08月23日 (土)
おはようございます、にゃおです☆
なんかね、お盆があけてから急に涼しくなってきちゃって。久しぶりに長袖長ズボンのパジャマをきちんと着て寝ました。
昼間はそれでも太陽はとってもまぶしいんですけれど、朝晩が過ごしやすいんです。油断していると寒いって思うこともあるくらい。
暑いあいだはやだなーってずっと思ってたんですけれど、涼しくなってくるとあのむせるような暑さがなんだか懐かしく感じられるから不思議です。

そしてお言葉いただきましたーっ
ありがとうございます!
>よっぱさんへ
「この指」の更新を喜んでくださってありがとうございます♪
にゃおもよっぱさん大好きです!
結構勇気がいるんですよね、「この指」書くのって。だから反応いただけると、とっても嬉しいのです☆
にゃおは若いのかもうそこそこなのか、実は最近よくわからなくなってきたのですが(笑)でも人生八十年時代なんですから、まだ若手ってことですよね。
学生の頃の体力はなくなってきたのですが、まだまだがんばりますーっ☆

>揺さんへ
いつも本当にありがとうございます!
ランキングは水物ですーぐ落ちちゃうので(笑)あまり気にしないようにしているのですが、お祝いコメントありがとうございます。

先輩は、本当は未練もあったみたいなのですが、仕事をしなくちゃいけないのでお遊びを切り上げたみたいです。だからちょっぴり不機嫌なのですね(笑)
どこかで憂さ晴らしをすることになったときには大変かも☆
そしてシズくんも大暴走中です。今つづきを書いているのですが、本当に暴走しちゃってて……い、いいの?って気分です。ごめんね、美雪さん。
楽しみにしていただけるようにがんばりますっ☆


いつも「よかったよ♪」をぽちっと押してくださってありがとうございます!
また気が向いたときにでもどうぞよろしくお願いします!
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花を召しませ 番外編~White HESH -21
2008年08月26日 (火)
 一瞬のはずの頂点が一瞬では終わらない。身体中でもっとも敏感な部分を彼の舌が捉えて吸い上げる。指先が強く粘膜を押し上げる。その度にまぶたの裏で火花が散る。静まるよりも先に新たな快感が波状に襲ってくる。壊れたおもちゃでムリヤリ遊ぼうとする子どものように、彼は無邪気に残酷にわたしの中に快感を流し込み続けた。
「またイっちゃったね。じゃあ、次のお楽しみ」
 全身を揺らして必死に喘ぐわたしを楽しそうに眺めながら、彼はぬるりと指を抜いた。息をつく暇もなく、指とは比べものにならないほど物質感の強いものがぐうっとねじ込まれる。
「ん、んん……っ!」
「指じゃ物足りなかったでしょ? もっと気持ちよくなりたいでしょ? バイブでイくとこ見せてよ」
 ――バイブっ?
 彼の言葉に、思わずそれを確認しようと頭を上げかけたそのとき、鈍い動作音を立てながらそれがわたしの中でくねり始めた。同時に忘れかけていた振動がやわらかく当てられる。ダメだと思う暇もなく、呆気なく一気に押し上げられる。
 やだ、イっちゃう! こんなので……イっちゃうよぉっ……!
 ぐちゅぐちゅと粘っこい水音を立てて出入りするものが際限なく快感を汲み出す。わたしはただ身体をくねらせてあえぎ快感に腰を振り、彼の前でよがり狂うしかなかった。
 バイブレーター。
 いわゆる大人のおもちゃの一種で、男性のそれと似た形状をしたもの。
 そういうものが世の中にあることは勿論知っていたし、今まで使ったホテルの部屋のワードローブに見せた扉の中に隠れるように置かれた自動販売機を見たこともあった。彼が軽い口調で使ってみたいと言ってきたことさえあった。驚いて反射的に拒絶すると、彼がわずかに残念そうにローターは好きなのになんでと問い返してきた。彼が勝手に持ち出してくるだけでわたし自身が好んでいるわけではないと反論すると、悪戯っぽく笑いながらそれもそうだねと、優しく頷いてくれた。
 そんなことを言い出した彼に嫌悪を感じたわけではなかった。振動を押し当てられるだけで彼の思うままになってしまう自分が、もしもそれ以上の快楽に溺れてしまったらと思うと、それが怖かった。そんな自分を見られてしまうことが怖かった。彼にそんな女だと思われることに強い恐怖があった。
 ――なのに。

 -つづく-
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お言葉いただきました☆
2008年08月26日 (火)
おはようございます、にゃおです☆
なんかここしばらじめじめーってしてて、残暑というより梅雨みたいな毎日なのですが…うーん…。
にゃおはすっきり晴れた日が好きなので、最近の天気はちょっと嬉しくないのです。


えっと、ちょっと内緒のハナシなのですけれどね、実は[AD-IMG]ラブ膳カレー買いましたーっ☆
去年からちょっと気になってはいたんですけれどね、その頃はまだまだダーリンもお元気サンだったし、別にそこまでいいかなーって思ってて。
それがここしばらくお仕事が忙しいのもあって[AD-IMG]ムクナゼットを手放せないようなカンジで。つまりえっちの回数が減っちゃってるんですよ!大問題!
ということでダーリンが疲れすぎてないときにちょっと試してみようかなーって。えへ。
どうなるか、こうご期待!にゃおも期待してたりしますっ♪



さてさて、お言葉頂きましたーっ
>えみさんへ
ありがとうございますーっ!
そうですよね、大好きな人に攻められるのって嬉しいですよね!
にゃおのダーリンもわりとらぶらぶえっちが大好きなので、あんまりそういうことはしてくれないんですけれど(^^;)でもたまーにヒドいことしたい気分のときがあるらしくて、そういうとき押さえつけられたりするとドキドキしますもん。
えみさんのダーリンさんも開眼(?)してみたら素敵なんだと思いますよーっ
そして「この指」へのお言葉もありがとうございます。
えへへ、にゃおもかなり先輩が好きなので、嬉しいです。
忘れられないようにじみにでも更新しますので気長に待っててくださいね☆


>マスカレイド、藤元先生がめちゃくちゃ好きです。是非続きが読んでみたいです!
ありがとうございます!
にゃおも藤元先生好きなので、そう仰っていただけるととっても嬉しいです!
「マスカレイド」も更新します!ちょっとだけ待っててくださいね♪


本当にいつもありがとうございます!
最近ちょっと時間を作るのが上手になってきたみたいなので、これくらいのペースでがんばっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いしますー☆
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花を召しませ 番外編~White HESH -22
2008年08月28日 (木)
「いやぁっ、また! またイくっ!」
 封じられていたはずの声が出ている。
 それに気付いたのが何度目の頂点だったのかは、もうわからない。同時に、身体中に巻きついていた紐が背中に回ったままの手首の結び目だけを残して、残りがすべて外されていたこともわかった。
 そう言えば、彼がハサミを持っていたのを見たような気もする。じゃきりと鈍い音を立てて赤い紐が切り落とされていくのを見たような気もする。けれど、頂点を迎え続け思考まで蕩けたわたしには、それ以上何があったのか思い出せなかった。
「やぁ、シズくぅん……っ」
 わたしの中で暴れ続けるものに引きずられたまま、ひくひくと腰をくねらせる。無表情な機械の痺れるような快感に苦痛さえ感じながら、それでも波がおさまりかけると欲しくなる。意地悪な指先にひねられた胸の先から伝わる痛みにも甘えるような声を上げてしまう。
「あ……ぅんっ」
 ぐいとあごをつかまれ虚ろに上げた視界の中心には、いつのまにか裸になっていた彼の、怖いほどに猛ったものがあった。何かを思うよりも先にそれが唇に触れ、そのままねじ込むように侵入される。
「う、ぅっ」
「く……う」
 乱暴にのどを突き上げられた苦しさにうめいても彼は許してくれなかった。食いしばった唇の端から苦しげに声を漏らしながら、わたしの頭をつかんで大きく腰を揺らす。口の奥でびくびくと震えながら苦い液体をこすりつけてくる。
「はっ、は……っく」
 荒い息遣いと余裕のない動きから、彼が今までにないほど我を忘れていることはわかった。わたしと同じように、彼も焦がれるように頂点を求めているのだと、理屈ではなく本能で理解する。
 身体の内側を痺れるような快感に浸蝕されながら、今までに教えられた男性の感じる位置を思い出そうとしたけれど、全身に響く振動が気持ちよすぎて集中できない。もっと感じて欲しいと、感じるようにしてあげたいと思っても、わたしは彼に頭を揺らされることしかできない。こんなとき、自主的に動けない自分がひどく歯がゆい。

 -つづく-
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