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2008年08月13日 (水)
「ね、どんなふうにされたい? ――って、これじゃ答えられないか」
ムリヤリ口に咥えさせられたプラスティックの玉を爪先でカツンと弾いてのどの奥で低く笑うと、彼はゆっくりと手を伸ばしてきた。頬からあご先へすうっと指先を滑らせ、くいと顔を天井へと向けさせられる。楽しげな視線と薄く開いた唇がわたしを面白そうに見る。
「だからさ、そういう非難がましい目で見るのやめてよ。俺は美雪さんがされたいことしてるつもりなんだけど?」
そんなの嘘っ!
「ホントだってー」
叫ぼうとしてけれど声が出せないため、せめてもの意思表示とぶんぶんと首を横に振ったわたしになぜか不服げに肩をすくめると、彼は片ひざをベッドへと上げた。そのままなめらかな動きでベッドへと上がってくる。彼の体重を受けてさざなみのようにベッド全体が揺れる。
「ひどいなぁ。俺はいつだって美雪さんのこと考えてるのに」
舐めるような視線が頭の先からつま先までを往復する。思わず身を硬くしたわたしに優しく笑いかけながら、彼の指は首から胸へとさらにその下へと、身体の中心線をゆっくりと辿る。ショーツを押し上げている小さな機械をつんと突付くと、彼はにやりと唇の端を吊り上げた。
「ね、わかってよ。俺がこんなに好きなんだって」
「んっ、んんんーーっ!」
前触れもなくショーツの内側でぶぃんと低く唸り始めた振動に身体が跳ねる。がくがくと腰を揺らしてしまう。痺れに似た刺激は、けれど快感を伴っているのも事実だった。すでにその味を知ってしまっている本能がじわりと目を開けてしまう。彼の前で醜態を晒してしまうことが怖いのに、その快感を身体が勝手に欲しがってしまう。
「美雪さんローター好きだよね。さっきだってあんなにイきまくってたもんね」
「んふっ! ん、んんんんっ!」
くすりと笑いながら彼は左側の胸をぎゅっとつかんだ。乳首を軽くひねられ痛みに眉をひそめながらも、そこからさえも快感を得てしまう。それを恥じる暇もなく彼の左手がくいとローターを押した。食い込んだ部分に直接当てられる快楽に瞼の裏でぱちぱちと小さな火花が散った。
-つづく-
ムリヤリ口に咥えさせられたプラスティックの玉を爪先でカツンと弾いてのどの奥で低く笑うと、彼はゆっくりと手を伸ばしてきた。頬からあご先へすうっと指先を滑らせ、くいと顔を天井へと向けさせられる。楽しげな視線と薄く開いた唇がわたしを面白そうに見る。
「だからさ、そういう非難がましい目で見るのやめてよ。俺は美雪さんがされたいことしてるつもりなんだけど?」
そんなの嘘っ!
「ホントだってー」
叫ぼうとしてけれど声が出せないため、せめてもの意思表示とぶんぶんと首を横に振ったわたしになぜか不服げに肩をすくめると、彼は片ひざをベッドへと上げた。そのままなめらかな動きでベッドへと上がってくる。彼の体重を受けてさざなみのようにベッド全体が揺れる。
「ひどいなぁ。俺はいつだって美雪さんのこと考えてるのに」
舐めるような視線が頭の先からつま先までを往復する。思わず身を硬くしたわたしに優しく笑いかけながら、彼の指は首から胸へとさらにその下へと、身体の中心線をゆっくりと辿る。ショーツを押し上げている小さな機械をつんと突付くと、彼はにやりと唇の端を吊り上げた。
「ね、わかってよ。俺がこんなに好きなんだって」
「んっ、んんんーーっ!」
前触れもなくショーツの内側でぶぃんと低く唸り始めた振動に身体が跳ねる。がくがくと腰を揺らしてしまう。痺れに似た刺激は、けれど快感を伴っているのも事実だった。すでにその味を知ってしまっている本能がじわりと目を開けてしまう。彼の前で醜態を晒してしまうことが怖いのに、その快感を身体が勝手に欲しがってしまう。
「美雪さんローター好きだよね。さっきだってあんなにイきまくってたもんね」
「んふっ! ん、んんんんっ!」
くすりと笑いながら彼は左側の胸をぎゅっとつかんだ。乳首を軽くひねられ痛みに眉をひそめながらも、そこからさえも快感を得てしまう。それを恥じる暇もなく彼の左手がくいとローターを押した。食い込んだ部分に直接当てられる快楽に瞼の裏でぱちぱちと小さな火花が散った。
-つづく-
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