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R18 らぶえっち小説Blog
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花を召しませ 番外編~White HESH -20
2008年08月23日 (土)
「さあてと。お待ちかね、かな。ねぇ美雪さん?」
 ウェスト部分までパンストを両手で荒っぽく裂きながら、惚けたように彼を見つめるわたしに彼は楽しげな笑みを浮かべる。ばりばりと音を立てて引き裂かれた結果、薄いベールの下から現れたショーツに彼の手が一瞬止まった。
「こーんなパンツ履いてたんだ。へぇ……」
 ごくりと音を立てて息を飲みしばらく凝視してから、彼はにっこり笑った。
 ブラとお揃いの、サイドのリボンがほどける少しセクシーなデザインのショーツは、淡いピンクの桜模様という可愛らしさのお陰で、いやらしさがあまりないのがせめてもの救いだった。だからこそ、彼が喜んでくれるならばと、思い切って履くことができた。けれど、いやらしい機械を中に閉じ込め透けるほどに中央が濡れそぼっていてはすべてが無意味だった。言い訳のしようもないほどに男を誘うためのものでしかなかった。
「美雪さんも、こういうの、選ぶようになったんだな……」
 かすれた声で呟くようにそう言うと、彼は一気に左側のリボンの端を引っ張った。少しきつめの結び目が解け、桜の布地が覆っていた部分を跳ねるように晒してしまう。内側に押し付けられていたピンクの丸い機械が細い糸を引きながらころりとシーツへ落ちる。
「ん、んんんんーーーっ!」
 すでに熱く盛り上がっていた箇所を指でさらに大きく開くと、彼はかぶりつくようにそこに顔を埋めた。のどが渇いた子犬のように音を立てながら激しく舐め、入り込んだ中指で強く突き上げる。何度も昇りつめた結果、貪欲にさらなる快感を求めてしまっていたわたしは、彼の前には赤子の手をひねるようなものだった。
「んっんっ、んっ……ふ……う、くぅ……っ!」
 一瞬で訪れた弾けるような感覚に我を忘れる。ガクガクと激しく揺れたせいで身体のあちこちに引き攣れるような痛みがあったけれど、それを気にする余裕もなかった。彼に弄ばれ快感を享受することだけがわたしのすべてだった。
「んんっ! ん、んんんっ! ふっ、ううっ! んんんっ!」
 蠢く舌が与えてくれる快感は、それほどまでにすさまじかった。

 -つづく-
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