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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 24
2007年02月02日 (金)
「だめっ! やだ、もうダメっ!」
 こすりつけられる感覚にひりひりとちぎれそうな何かが湧き上がってくる。正体不明のそれが怖くて、指に触れたシーツを握りしめた。
「シズくん、だめ! わたし、あっ、ああ……っ!」
「美雪さん、そんなに痛い? 我慢できそう?」
 荒い息を吐きながらも彼はわたしを気遣ってくれる。けれどその一方で、体内を掻き回すのをやめてくれない。彼がわたしの中にいるのが不思議なくらいにわかる。えぐるように奥へ入り込んでくるごつごつした感触に、腰を浮かせてのけぞった。
「ちがっ……、あっ! や、あ、んん……っ!」
「違うの? 痛いんじゃないの?」
「ん……、痛く、な……あ、ああっ」
 深いところから来る痺れが、水面に広がる波紋のように全身に広がって行く。彼に腰を打ち付けられる度に、それが何度でも繰り返される。彼を受け入れている部分がひくつきながら締め付けるのがわかる。強く突き上げられて思わず悲鳴を上げた。
「ねえ、もしかして気持ちいい? チンポ気持ちいいの?」
「やっ! や、だあっ!」
 彼のあからさまな言葉を強く首を振って否定しながらも、それでもわたしはようやく理解した。これが快感なのだと。これがセックスの快楽なのだと。今までわたしが知っていた彼の指に与えられていた快感の先にこれがあったのだと。
 本当に気持ちいいって、こういうことなんだ。
 どこかずれた感動の合間にも身体はどんどん加速して行く。脳が認めたことで進んで行く方向が決まったかのように、彼に押し出されるようにとめどなく一気に、その先へと。強くこすりつけられる感覚に、反射的に身体に力が入ってしまう。

 -つづく-
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