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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ 番外編~White HESH -35
2008年12月27日 (土)
「あっ、あ、あぁっ! シズ、くぅん……あ、はぁっ」
 くちゅっと音を立てて突き込まれるたび、小さな突起をぬるぬると撫で上げられるたび、身体の奥が歓びに震える。少し速まった吐息が耳に吐きかけられることにも感情を煽られる。彼に与えられる巧みな愛撫に抑えられない声が浴槽全体に響く。小さな泡がぷちぷちと弾けるような感覚が理性を白く染めて行く。
「美雪さんのここ、すげー締め付け。指潰されそ」
 鏡越しに楽しそうな笑顔を見せながら彼の左手がわたしの胸に触れた。さわられていなかったが故に敏感になっていた乳首に泡の残った指先を擦り付けられる。ねじるように優しくつねられ、大きな手のひらで荒っぽく揉みしだかれて、背筋に電流が流れる。下腹部の快感ですでに限界を迎えつつあったわたしに、胸への刺激は最後の一撃だった。一瞬で高まった気が遠くなりそうな感覚に我を忘れる。
「や、あああぁ……っ!」
「あ、ダメだよ、まだイっちゃ」
 強くつむった瞼の裏に小さな火花が見えかけたそのとき、彼の手が急に停まった。燃え上がりかけていた快感が一気に弱まり、どうしようもない渇望だけが残る。
「やっ! やだぁ……」
「やだじゃないの。まったくもう」
 肩で息をしながら腰を擦り付けるようにして続きをねだるわたしに、わざとらしく顔をしかめて見せると、彼はゆっくりと愛撫を再開した。
「ホント、すぐに一人でイこうとするんだから。さっき散々イったでしょ? ちょっとくらい我慢できないの?」
 たしなめるような口調で言いながら、彼の手が先ほどまでよりも大きくひざを開かせた。抵抗することなど思いつかないまま脚を広げ、背後から彼に弄ばれあえぐ自分の姿を鏡で見る。舐めるような彼の視線にも、快感が欲しいと身をくねらせる。
「美雪さんってば、物欲しそうな顔しちゃって。そんなにイきたい?」
「イきたい……イきたいよお……」
「まったく、しょうがないな」
 溜息をつくように言いながら、これ以上開かないというほどまでわたしの脚を大きく広げさせると、くちゅくちゅと音を立てる彼の指がそのスピードを上げた。

 -つづく-
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