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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-104
2009年10月29日 (木)
「あ、いっ、イくっ! イっちゃう! イっちゃう!」
「ん、いいよ。イっちゃおうか」
 ガクガクと腰を揺らす切羽詰った理香の表情に笑みをこぼすと、高瀬は切り札として残していたカードを切った。絡み付いてくる肉壁を中指と薬指でえぐりながら、さわられないまま赤く腫れ上がり理香の興奮を表していた小さな肉の芽に親指を当てる。強く押し当てた親指を左右に震わせてクリトリスに激しい刺激を加え始めた。
「あっ! あっ、あっ、あっ、あぁぁぁーー……っ!」
 これ以上ないほどの快感を与えられながらも、どこかに残っていた物足りなさにジリジリと焼かれていた理香にとって、それは最高の一撃だった。内側と外側を同時に攻められ、性感の針が一瞬にして振り切れる。
「あ、あっ、きゃあああん!」
 セックスの頂点とも言うべき嵐のような快楽に巻き込まれて、理香はぎゅうっと背をそらせた。クリトリスに指を擦り付けられるたび、咥え込んだ高瀬の指を締め付け、ガクガクと身体を震わせる。
 指にこれほど絡む締め付けならば、じかに味わえば素晴らしい快感があるに違いない。何度も理香を絶頂に送り込み淫猥な思考を巡らせながら、高瀬は痙攣にも似た震えに逆らって執拗に熱い壁を突き上げ肉芽にぬめりを塗りつけた。
「やっ、もうダメ! ダメダメ、許してっ!」
「許して欲しいの? 何を?」
 ぐいと一点を突き上げ指先をこすりつけるような強い刺激に理香が慌てる。逃れようと身体をくねらせる細い身体を高瀬は腕一本で押さえ込み、耳たぶに舌を這わせて軽く吸い上げた。
「なにっ、って……あ、ダメ! 出るっ! 漏れちゃうっ!」
 理香の言葉にそう言うことかと高瀬は頷いた。ご馳走になるついでに新しい快感を覚えさせてあげようと、唇におとなの笑みを浮かべる。
「いいよ、気持ちよく漏らしちゃおうか」
 ふっと耳に息を吹きかけると高瀬は背を丸めて胸元にまで舌を這わせた。すでに鳶色に染まり固くしこった乳首を唇で挟み、軽く歯を当てる。強く吸い上げ、舌先で優しく転がす。絶妙な三所攻めが初めての感覚と羞恥に震える理香を簡単に追い詰めた。

 -つづく-
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