2ntブログ
R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
スポンサーサイト
--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あたしの彼はご主人さま(2) -8
2006年02月12日 (日)
「千紗ちゃん……」
 囁くような呟くような声で彼があたしの名前を口にする。こぼれた涙を丁寧に舐め取りながら、ゆっくりと下へと身体をずらして行く。
「や、あ、あん」
 首すじに胸元に、キスが降る。
 唾液をなすりつけるように舌を這わせながら、腰まで降りた手が腰骨からふとももまでを行ったり来たりする。焦らすようにお尻をさわさわと撫でられて、あたしは思わず腰をくねらせてしまう。でもユーキさんはそれに気付かない振りで手を戻してしまった。わき腹から背中に回った指先が、触れるか触れないかくらいのタッチでくすぐる。
 ユーキさんの腕に抱かれてるだけでも肌に触れてるだけでも気持ちいいけど、でも物足りない。もっと触って欲しい。でもこうやって焦らされるのもいい。じりじりと煽られてるみたい。いじめられてるみたい。そう考えて興奮してしまうあたしは、もしかしたらユーキさんより変態なのかもしれない。根っからの奴隷体質なのかもしれない。
「ああん、ユーキさあん」
 こんな状況で『ユーキさん』って言うのは、随分と久し振りだった。多分、一番最初のとき以来だと思う。なんだか新鮮で、そしてちょっと嬉しい。
「可愛いよ、千紗ちゃん」
 頬にちゅっと音を立ててキスをすると、ユーキさんは身体を起こしてしまった。
「え?」
「わかってるよ。ちょっと待って」
 思わず出てしまった不服の声にユーキさんは笑って、そしてテーブルの引出しから何かを取り出した。スキンかと一瞬思ったけど、でも形がちょっと違う。
「何、それ」
「千紗ちゃんがえっちになるもの」
 笑いながら言うと、彼はパッケージを破った。中から出てきたとろっとした液体を手の中に出すと、あたしのひざをつかんで開かせた。指先でそれをなすりつける。
「えっ? あ、やああっ!」
 ずっと焦らされていた部分を触られて悲鳴を上げてしまう。触られてもいないうちからトロトロになってたその場所は、簡単に彼の指を受け入れてしまった。ちょっと冷たかったゆるい液体がすぐにあたしの体温に馴染む。ぬるぬるとユーキさんの指がひだひだのところを、そしてクリトリスを往復する。擦り込むように、くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「あ、やあっ、やだ、ユーキさん……あうんっ!」
 優しく丁寧に指先で円を描かれて、あたしは震えることしかできなかった。

  -つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント
この記事へのコメント
 
(´ー`)_。o0(ユーキさんの使ってる媚薬・・・ラブコスメティック?(笑)


商品ページ覗いてみたんすけど、なるほど(・∀・)
いやらしくない雰囲気なんで、あれなら二人でショッピング♪もできそうですな。




2006/02/14(Tue) 03:09 | URL  | 暇人 #-[ 編集]
 
おはようございます、暇人さんv
お言葉いつもありがとうございますう!

>ラブコスメティック?(笑)
ユーキさんのことだから、もっとハードなお店に行ってると思いますが
にゃおがイメージして書いたのはラブコスメティックのラブリュイール・ホットです。
ええと、よかったですよ(^∇^;)

>あれなら二人でショッピング♪
できますできます!
ダーリンも結構興味は持ってたみたいで、にゃおがいいだしたので
「ラッキー」って感じだったみたいですよv
おんなのこも実は好奇心あったりするので暇人さんも彼女サン誘って
一緒にいかがですか?(笑) 楽しいですよv
2006/02/16(Thu) 00:49 | URL  | にゃお #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)