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2006年02月04日 (土)
「脱がすよ」
声と同時に慣れた様子の手がパジャマのウェストに手をかけた。するりとショーツごとズボンが抜き取られる。ひざを開かされて、なぜかあたしは抵抗もせずにいた。剥き出しになったふとももをお腹を、優しく撫ぜる大きな手。
「思った通りだ、綺麗な肌……」
「い、あ、あんっ」
部屋の灯りはさっき全部消した。十五帖のワンルーム全体が真っ暗。目隠しされているみたいに何も見えない。だから、この人にも見えるわけがないのに、でもその手は正確にあたしに触れた。最初から狙っていたようにクリトリスを丁寧になぞった。
「う、うっ」
必死で押さえても洩れてしまう。触られただけでこんなにいいなんて。
「声出していいよ。彼は眠らせた。そう簡単には起きない」
そう言うと同時にずぷっと突き刺した。二本分の指がずぶずぶと入り込んでくる。いったん奥まで入り込み、そしてゆっくりと抜いて浅いところを掻き回してくれる。
「あ、ああっ」
身体がびくっと震えた。
「すごいよ、トロトロになってる」
「ああ、やだあっ」
ぐちゅぐちゅといやらしく鳴る水音。興奮したような息遣いが耳に首すじにかかる。キスが落ちてくる。でも全然イヤじゃない。どうしてイヤじゃないの? どうしてこんなに気持ちいいの?
「ピクピクしてきたね。イきそう?」
優しい声が卑猥に囁く。
「あ、ああっ。くぅ……、ううっ!」
隣に彼が寝てるのに、知らない人にイジられてあたしイきそうになってる。
この人、誰。どこから入ってきたの。どうやって入ってきたの。ああ、ダメ。本当にイきそう。あたし、イっちゃいそうっ!
「イっていいよ。さあ、可愛い声聞かせて」
なんていやらしい言い方するんだろう。でも、どこかバイブレーションを帯びたようなその声がとても心地よくて気持ちよくて、もう、もう……っ!
「あ、あくうっ! うく、う、ああん、あああっ!!」
知らない人なのに。誰だかわからない人なのに。隣で彼が寝てるのに!
-つづく-
声と同時に慣れた様子の手がパジャマのウェストに手をかけた。するりとショーツごとズボンが抜き取られる。ひざを開かされて、なぜかあたしは抵抗もせずにいた。剥き出しになったふとももをお腹を、優しく撫ぜる大きな手。
「思った通りだ、綺麗な肌……」
「い、あ、あんっ」
部屋の灯りはさっき全部消した。十五帖のワンルーム全体が真っ暗。目隠しされているみたいに何も見えない。だから、この人にも見えるわけがないのに、でもその手は正確にあたしに触れた。最初から狙っていたようにクリトリスを丁寧になぞった。
「う、うっ」
必死で押さえても洩れてしまう。触られただけでこんなにいいなんて。
「声出していいよ。彼は眠らせた。そう簡単には起きない」
そう言うと同時にずぷっと突き刺した。二本分の指がずぶずぶと入り込んでくる。いったん奥まで入り込み、そしてゆっくりと抜いて浅いところを掻き回してくれる。
「あ、ああっ」
身体がびくっと震えた。
「すごいよ、トロトロになってる」
「ああ、やだあっ」
ぐちゅぐちゅといやらしく鳴る水音。興奮したような息遣いが耳に首すじにかかる。キスが落ちてくる。でも全然イヤじゃない。どうしてイヤじゃないの? どうしてこんなに気持ちいいの?
「ピクピクしてきたね。イきそう?」
優しい声が卑猥に囁く。
「あ、ああっ。くぅ……、ううっ!」
隣に彼が寝てるのに、知らない人にイジられてあたしイきそうになってる。
この人、誰。どこから入ってきたの。どうやって入ってきたの。ああ、ダメ。本当にイきそう。あたし、イっちゃいそうっ!
「イっていいよ。さあ、可愛い声聞かせて」
なんていやらしい言い方するんだろう。でも、どこかバイブレーションを帯びたようなその声がとても心地よくて気持ちよくて、もう、もう……っ!
「あ、あくうっ! うく、う、ああん、あああっ!!」
知らない人なのに。誰だかわからない人なのに。隣で彼が寝てるのに!
-つづく-
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