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2010年09月24日 (金)
「やだっ、おしりはイヤ! ゆるしてぇっ」
ダメ、ここでイっちゃったらホントにされちゃう。恐怖に身体をこわばらせながらできる限りの力で暴れた。勢いに任せて身体をくねらせてると先生が低くうめいた。
「こっちが搾り取られそうだな、わかったわかった。また今度にしてやるよ」
また今度でもイヤって思ったけど、それでもほっとして力が抜けた。ふぅっと息をついたあたしに先生がクスっと笑う。頭の中で警報が鳴ったのがほんのちょっとだけ遅かった。
「お、入った」
「い、やぁあああっ!」
サディスト丸出し状態になった先生の言葉を信用して、油断したあたしがいけなかった。あたしが張り詰めていた息を吐くのと同時に、指がずるんと入ってきた。
「あ、あ……うぅぅっ!」
先生におしり……おしり、まで、されちゃった……。
「先だけでもキツいな。段違いだ。ぎゅうぎゅうまとわりついてくるぜ」
「あーっ、あっ、あーーっ!」
押したり引いたりしながら先生の指がちょっとずつ入ってくる。指が動くたびにぐうっと勝手に背中が反る。あそこがヒクヒクする。気持ちいいわけないのに、気持ちよくないのに、よくないはずなのに、なのにっ!
「おまえの愛液をたっぷりつけといたから、そんな痛くねーだろ? ちょっとのことでぎゃーぎゃー騒ぐなよ、指一本だけだ」
「ゆ、ゆびだけって……あっ、あーっ!」
「俺から逃げた罰だ。これくらは我慢しろ」
ゆっくりと先生の指が動き始める。ぬるんと少し入って少し出て、それを澱みなく繰り返す。先生の指と腰が同じリズムであたしの中を出入りする。引き抜かれるときの、慌ててトイレに駆け込んだときに似たある種の開放感を、身体が勝手に快感だと思ってしまう。気持ちいいと思ってしまいそうになる。
「い、いやぁっ! おしりイヤっ! いやぁっ!」
肩と頬をシーツにつけてお尻だけを高く上げた土下座姿勢で、あたしは髪を振り乱した。必死で理性をつなぎとめて否定しようとしてるのに、身体はヒクヒクと震える。
「いやいやっ! やだっ! やめてぇっ!」
イヤなのにっ、ホントにイヤなのにっ! こんなことされて気持ちよくなっちゃうなんて、あたしって本物の変態だぁって思うけど、でもダメ。ホントにダメ。
どうしよう、どうしよう……!
-つづく-
ダメ、ここでイっちゃったらホントにされちゃう。恐怖に身体をこわばらせながらできる限りの力で暴れた。勢いに任せて身体をくねらせてると先生が低くうめいた。
「こっちが搾り取られそうだな、わかったわかった。また今度にしてやるよ」
また今度でもイヤって思ったけど、それでもほっとして力が抜けた。ふぅっと息をついたあたしに先生がクスっと笑う。頭の中で警報が鳴ったのがほんのちょっとだけ遅かった。
「お、入った」
「い、やぁあああっ!」
サディスト丸出し状態になった先生の言葉を信用して、油断したあたしがいけなかった。あたしが張り詰めていた息を吐くのと同時に、指がずるんと入ってきた。
「あ、あ……うぅぅっ!」
先生におしり……おしり、まで、されちゃった……。
「先だけでもキツいな。段違いだ。ぎゅうぎゅうまとわりついてくるぜ」
「あーっ、あっ、あーーっ!」
押したり引いたりしながら先生の指がちょっとずつ入ってくる。指が動くたびにぐうっと勝手に背中が反る。あそこがヒクヒクする。気持ちいいわけないのに、気持ちよくないのに、よくないはずなのに、なのにっ!
「おまえの愛液をたっぷりつけといたから、そんな痛くねーだろ? ちょっとのことでぎゃーぎゃー騒ぐなよ、指一本だけだ」
「ゆ、ゆびだけって……あっ、あーっ!」
「俺から逃げた罰だ。これくらは我慢しろ」
ゆっくりと先生の指が動き始める。ぬるんと少し入って少し出て、それを澱みなく繰り返す。先生の指と腰が同じリズムであたしの中を出入りする。引き抜かれるときの、慌ててトイレに駆け込んだときに似たある種の開放感を、身体が勝手に快感だと思ってしまう。気持ちいいと思ってしまいそうになる。
「い、いやぁっ! おしりイヤっ! いやぁっ!」
肩と頬をシーツにつけてお尻だけを高く上げた土下座姿勢で、あたしは髪を振り乱した。必死で理性をつなぎとめて否定しようとしてるのに、身体はヒクヒクと震える。
「いやいやっ! やだっ! やめてぇっ!」
イヤなのにっ、ホントにイヤなのにっ! こんなことされて気持ちよくなっちゃうなんて、あたしって本物の変態だぁって思うけど、でもダメ。ホントにダメ。
どうしよう、どうしよう……!
-つづく-
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