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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-94
2010年09月05日 (日)
「あぁっ、きもちい……せんせ、せんせぇ……っ」
 先生が見てることを承知で、先生の手に擦り付けた。もっとして、すごいことして、えっちなことして、イかせてってねだる。腰をくねらせて、先生に掻き回してもらおうとする。
「はる、な……」
 低くかすれた声があたしの名前を呼んだ。つり上った濃い眉の下の深い影の向こうから、怖いくらい真剣な目があたしを見ていた。
「せんせ、はやくぅ……」
 その目を見つめ返しながら、縛られたままの肩をゆすってあえいだ。あたしを見つめていた先生が頬をゆがませた。
「こっ、のぉっ!」
「いっ、き……っ、ひぃっ」
 二本に増えた指が、突き破ろうとしてるような勢いであたしの中に侵入した。シルバーリングがごりっと食い込む感覚に、視界がぐらりと逆転した。ぐちゅぐちゅと音を立てて抜き差しされて声も出ない。ずん、ずん、と突き上げられるたび目の前に火花が散る。
「オラ、イけっ! イっちまえ!」
「あ……! あ、はっ、もっ、イ……くぅっ!」
 あっという間に押し上げられて、背をそらして跳ねる。目に直接ライトを突きつけられたみたいに、視界が全部真っ白に染まる。イってるさいちゅうも、先生の指は容赦のない勢いでくちゅくちゅと突き刺さって、波の頂点にあたしを何度も放り投げる。立て続けの頭の中の爆発に耐えられず、ガクガクと身体を痙攣させるしかない。
「きっ、ひ、い、ああぁ……」
 いつまでも続く絶頂におかしくなりかけた頃、ずぶっと音を立てて指が引き抜かれた。エビのようにそらしていた背中がどさっとシーツに落ちる。
「ん、は、は……」
 感電したように腰がカクカク動く。肩を揺らしてなんとか息をしながら、でもまだ終わりじゃないって思う。もう何回もイったけど、とっても気持ちよかったけど、でもまだ。先生のがまだ。
「オラ。次はこれが欲しいんだろうが」
 ぺと、と唇に熱いものが当たった。まぶたを引き上げると、先生の腰の辺りから伸びたものがあたしの口に向けられていた。照明の影になって先生の顔はよく見えない。ギラギラした視線があたしに向けられていることだけがわかった。
「ぼーっとしてねーで、しゃぶれ」
「あ、はい」
 頷いて、重い身体を起こした。後ろ手に縛られたままだからバランスが取りにくくて、ゆっくりしか動けない。先生の大きな手のひらが背中を押して手伝ってくれる。やっとのことで起き上がって座り直した。

 -つづく-
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