--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2010年06月24日 (木)
「ん、うぅ」
やわらかいプラスティックみたいなものが歯にかぶせられた。両端から垂れたゴムひもが後頭部へぐるりと廻る。髪のあいだにごりっとした固まりが入ってきて、ひもが結ばれたってわかる。また声を塞がれたのかなって思ったけど、でもそれだけじゃないみたい。くわえさせられたのは、歯全体を覆うようになってて、でも上下の繋ぎ目はなくて、丸い形になってる。「あ」の形のまま口を閉じられない。
これって、口を開けたままにするためのもの? なんのために?
「準備いいか。始めるぞ」
「おー、いいぜ」
前後で声がしたのと同時に佐上先生の手に力が入った。
「んんんっ!」
手首に巻き付いたネクタイをぐいっと引っ張りながら、佐上先生が大きく腰を突き出した。身体の奥に戻ってきた快感に無意識に目を閉じようとしたとき、太い指が痛いほどの力であごをつかんだ。
「ん、ふ……?」
顔を上げると、視界いっぱいの藤元先生がにやっと笑った。と、すいと背を伸ばすように身を引いた。次の瞬間に目の前にあったのは、先生の、その……剥き出しのあれ、だった。
もちろん、今までに何度も見たことはあるけど、でも普段はゴムしてるから。それが赤黒く腫れ上がって怒ってるみたいに真上を向いて、青い太い血管が蛇みたいにくねって表面に浮いてて、恐いくらいで。それがすぐ目の前にあるって状況に、その、どう反応していいのか……。
「しゃぶれ」
冷たい声で吐き捨てると、藤元先生は髪をにぎるようにあたしの頭を両手で引き寄せた。輪っかになったプラスティックのあいだから、男の人のがずるりと入り込んでくる。
「うっ、ぐぅっ! うっ、うぶぅっ!」
「これはいいな。最高だぜ」
のどの奥を突かれて吐きそうになったあたしのことなんか気にしてない様子で、藤元先生は何度か出し入れして満足そうにうなづいた。大きく息を吐きながら、腰を揺らして口の中をゆっくり前後する。
「んっ、ぐぅっ! ぐ、うっ、うぅっ!」
やめてっ、苦しい!
連続してこみ上げる吐き気に身体を揺らして抵抗しても、藤元先生の愉しそうな笑い声が返ってくるだけだった。
-つづく-
やわらかいプラスティックみたいなものが歯にかぶせられた。両端から垂れたゴムひもが後頭部へぐるりと廻る。髪のあいだにごりっとした固まりが入ってきて、ひもが結ばれたってわかる。また声を塞がれたのかなって思ったけど、でもそれだけじゃないみたい。くわえさせられたのは、歯全体を覆うようになってて、でも上下の繋ぎ目はなくて、丸い形になってる。「あ」の形のまま口を閉じられない。
これって、口を開けたままにするためのもの? なんのために?
「準備いいか。始めるぞ」
「おー、いいぜ」
前後で声がしたのと同時に佐上先生の手に力が入った。
「んんんっ!」
手首に巻き付いたネクタイをぐいっと引っ張りながら、佐上先生が大きく腰を突き出した。身体の奥に戻ってきた快感に無意識に目を閉じようとしたとき、太い指が痛いほどの力であごをつかんだ。
「ん、ふ……?」
顔を上げると、視界いっぱいの藤元先生がにやっと笑った。と、すいと背を伸ばすように身を引いた。次の瞬間に目の前にあったのは、先生の、その……剥き出しのあれ、だった。
もちろん、今までに何度も見たことはあるけど、でも普段はゴムしてるから。それが赤黒く腫れ上がって怒ってるみたいに真上を向いて、青い太い血管が蛇みたいにくねって表面に浮いてて、恐いくらいで。それがすぐ目の前にあるって状況に、その、どう反応していいのか……。
「しゃぶれ」
冷たい声で吐き捨てると、藤元先生は髪をにぎるようにあたしの頭を両手で引き寄せた。輪っかになったプラスティックのあいだから、男の人のがずるりと入り込んでくる。
「うっ、ぐぅっ! うっ、うぶぅっ!」
「これはいいな。最高だぜ」
のどの奥を突かれて吐きそうになったあたしのことなんか気にしてない様子で、藤元先生は何度か出し入れして満足そうにうなづいた。大きく息を吐きながら、腰を揺らして口の中をゆっくり前後する。
「んっ、ぐぅっ! ぐ、うっ、うぅっ!」
やめてっ、苦しい!
連続してこみ上げる吐き気に身体を揺らして抵抗しても、藤元先生の愉しそうな笑い声が返ってくるだけだった。
-つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++