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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-74
2010年06月19日 (土)
「んんっ!」
怒ったような声で言いながら、藤元先生は空いた右の乳首をつまんだ。潰すつもりみたいにぎゅうっと力を入れる。痺れるような痛みにビクンと身体が震える。
「かわいそうに、痛いか? 武志はひどいことをするな」
「どっちが!」
吐き捨てる藤元先生の反応を楽しげに笑いながら、佐上先生は藤元先生の指の動きに併せてクリちゃんをぬるぬると撫でた。痛みと、痛みで増幅された快感が針のように突き刺さる。
「ふっ、むっ、ううぅ……っ!」
「この表情、いいだろう? だが、おまえはあとだ。口でも使え」
後ろから、こんなことのさいちゅうだとはとても思えないほど落ち着いた声が聞こえる。首すじをてろんと舐め上げられると、寒気にも似た感覚が背中を走る。
「おまえなぁ……。まぁいいか。喰いちぎられそうで怖いけどな」
顔を振り、身体をよじって痛みと快感に耐えるあたしに、藤元先生は口元を緩めて引く笑った。前後から、違う手が同じような強い力でつかんで、逃がしてくれない。翻弄されるあたしを眺めて愉しむ。そういう人たちだってわかってるし、そういうところも大好きなんだけど、でも痛くて苦しい。
「あれをくわえさせれば大丈夫だ。好きだろう?」
「なるほど。さすがだな、このサディスト」
「おまえほどじゃない」
楽しげに先生たちは笑い合うけど。でも、あれって何? 何するつもり? もっとひどいこと、するの……?
もちろん声が出せないから理由を聞くことなんてできなくて、あごをつかまれると上を向くしかない。涙でぼやけた視界にポロシャツを着た太い腕が伸びてきて、口の中に指を突っ込んだ。
「ぐ……っ、ぶっ!」
おぇって吐きそうになった瞬間、指と一緒に口いっぱいの布が引っ張り出された。ヨダレでドロドロになったのは、男物っぽい濃いブルーのタオルハンカチ。
「ぷぁ……、あ、ふじもとせんせ……、んっ! ぐぅっ!」
何かを、多分言い訳みたいなものを言おうとしたあたしの口に、無表情のままの藤元先生は、さっきと違うものを押し付けた。

-つづく-
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