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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-73
2010年06月13日 (日)
誰の声、なんのこと、って思うより先に、顔を上げた先生がふふっと小さく笑った。激しい突き上げから前後に揺するだけの動きに変えて、耳元にキスをくれながら、先生があたしの中を浅くゆっくり出入りする。
「なんだ、今頃きたのか。遅いな」
「何言ってやがる。チャンスがあれば、いつでもどこでもってか? 中坊かよ」
ガラガラとドアが閉まる音、カチャンとカギの落ちる落ちる音が聞こえる。すぐそばに人の気配を感じたのとほぼ同時に、胸に痺れるような痛みが走った。一瞬で脳まで走った苦痛に、いつのまにかうつむいていた顔を上げる。そこにいたのは、よく知ってる人のよく知ってる顔。
――ふじも、と……せん、せ……?
驚きに、快感に染まりきっていた思考にヒビが入る。
「昼間っから生徒と、着衣で拘束で、さるぐつわか。趣味丸出しだな」
遊ぶように指先でねじりながら藤元先生は冷たく笑う。冷ややかなまなざしはまっすぐあたしに向けられていた。こんなことされて、それでも悦んでるあたしに呆れて、蔑んで、そして怒ってる……?
「失礼だな。芝口を呼びつけたのはおまえだろう。おまえだってそのつもりだったんじゃないのか?」
「っ、ううっ!」
藤元先生と同じような冷たい声で応えながら、佐上先生はぐいと腰を打ち付けた。一気に奥まで突き上げられた衝撃にのけぞったあたしを胸の中に抱き寄せると、藤元先生の指を乱暴に払いのけて、その隙間に両手を滑り込ませる。むっと頬を膨らませて、でも反論せずに黙った藤元先生の様子に楽しそうに笑うと、佐上先生は後ろからあたしを揺らしながら見せつけるようにおっぱいを捏ねた。
「せっかくのご馳走を先に食べられて悔しいのはわかるが、拗ねるな。運が悪かっただけだ」
「拗ねてねーよっ」
吐き捨てるような藤元先生の声に佐上先生がくすっと笑う。右手がおへそをたどってゆっくりと降りて、先生のが入ってるところねすぐ上をぬるっと撫でた。ぬるぬると指先を擦りつけながら、なめらかな前後運動を再開して、あたしの快感がさっきまでの倍になる。
「んっ、ふぅっ……んんんっ!」
「ほら、見ろ。芝口は素直だ。嬉しいと、きゅうきゅう締め付けてくる。おまえも、いつまでも拗ねてないで参加すればいい」
「拗ねてんじゃねぇっつてんだろ! ――でもまぁ、そうすっかな」

-つづく-
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