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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-111
2010年01月12日 (火)
「ん、あ……んっ、は……っ、あ、あぁん……」
 ぐったりとうつぶせ加減にシーツに横になった理香を背後から抱き寄せ、高瀬はふとももの隙間に手を入れて秘部を弄んでいた。揃えて入れた人差し指と中指で抜き差しを繰り返すと、あふれてくる愛液は高瀬の手のひらまで濡らし、蕩けた肉が包み込むようにやわらかく先端に吸い付いてくる。まるで挑発するかのように男の指に絡みつきながら、けれど朝から亮治、達也、そして高瀬と三人もの男に陵辱された理香の疲労は限界近くまで蓄積されていた。
「も、ダメぇ……ゆるし、て……あ、ぅんっ!」
「さっきからそんなことばっかり言って、でもほら、ここ」
「あっ、はぁ……っ、やっ、ダメ! ダメだって! あっ、ああっ」
 ともすれば眠りに落ちてしまいそうなほど意識レベルは低下していても、敏感すぎる身体は高瀬の指使いに反応してしまう。ぐちゅぐちゅと音を立てるほど激しい突き上げと軽く押さえながら振動を与えるクリトリス攻めに、腕一本さえままならないほど重い身体では抵抗もできず、あっけないほど簡単に理香は快感の声を上げていた。
「やぁんっ、もうっ! あ、……い、くぅんっ!」
「さぁ、我慢しないで。気持ちよくなればいいんだよ。ここ、気持ちいいだろう?」
 笑みを帯びた声で囁くと、高瀬は身体をくねらせ腰をひくつかせる理香の背中に舌を這わせた。舌全体を擦り付けるように舐めながらちゅっちゅとキスを繰り返し、タイミングを合わせて敏感な肉の芽を攻める。優しく細かく強くを微妙な差で繰り返す高瀬のテクニックに理香はぶるりと全身を震わせた。
「はぁっ! あっ、や、いやぁ……んっくぅっ!」
 理香の内側がぎゅうっと締まり爆発した快感に硬直する。強く閉じたまぶたに涙をにじませて喘ぐはかなげな見た目とはうらはらに、その内側は男の指をぎゅっと握って放さずリズミカルにうねりくねり、挑発するかのように擦り付けてくる。
 ――三戦目は厳しいな……。
 理香の嬌声と淫靡な指先の感覚を楽しみ更なる快感を送り込みながら、高瀬はベッドボードのデジタル時計に目を向けた。
 仕事を終えてあとはもう寝るだけと言った状況でのベッドタイムならばまだしも、まだ時間は夕方で、しかも対外業務の多い高瀬のスケジュールは深夜にまで及ぶ。このあとの五時と七時にも予定が入っている。三十路一歩手前の年齢とは言え体力的にはまだまだ自信もあるが、時間的制約はやむを得ない。そろそろこの仕事も切り上げなければならないだろう。冷静に判断を下しつつ、それでもなおこの身体には未練があった。

 -つづく-
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