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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-106
2009年11月08日 (日)
「あ、はぁ、すごいぃ……」
「今西くんもいいよ。すごく、気持ちいい」
 熱くたぎった女の熱が粘膜を通して伝わり、高瀬の脳までも沸騰させようとしていた。これ以上はないほどドロドロに融けた肉が絡みつき、奥へ奥へと引き摺り込んで行く。底なし沼のような女の熱にめまいがするほど焚き付けられて、本能に急かされるようにいつのまにか高瀬は腰を動かしていた。
「あっ、く! う、ああぁぁん」
 覚えたての少年のような直線的な激しさに理香が身体をくねらせる。その内側は高瀬の先端に吸い付いていた。
 元々の資質は充分あったのだが、潮吹きを経験させられたことで理香の内部に今までにないうねりが起きていた。女が男自身を唇で愛撫をする時のように、粘膜が咥え込み、ぬるぬると舐める。強制的にほぐされ感度を高められた媚肉が、理香が息をし身動きをするたび男に絡みつき、押し返し、ざわざわと表面をなでる。
「あっ、ダメ……っ、い、っちゃうっ!」
 イかされそうなのは、こっちだ。
 髪を振り乱し叫ぶ理香に高瀬は歯を食いしばった。今までで最短とも思える自分の追い詰められようにどうすることもできない。奥まで突き上げるたび白い姿態は上半身をくねらせ悩ましげに身悶えるが、その動き以上に内部は男を攻め激しくうねっていた。どんなに気をそらそうとしても、熱く蠢く洞は無遠慮なまでに高瀬を締め上げ、くねり、ねじるようにしごいて搾り取ろうとする。腰の奥に溜まった熱が意思に抗しきれず細い管を勢いよく押し出されてくる。
「あっ、い、イくっ! イくイくっ、あぁぁぁんっ!」
「っ! くっ、ぅ……っ!」
 シーツの上に大きなアーチを描く背に連動した理香の内部が、とどめとばかりに不規則に痙攣し高瀬の先端に振動を伝えた。同時に幹全体を強く絞り上げられ、耐え切れず高瀬は陥落した。これ以上ない絶頂感に気が遠くなりながらも、管をも押し潰す女の強さに射精が迎えられない。膨れ上がった欲望が、外に出せと茎の内側で暴れ狂う。苦痛と紙一重の快感に顔をゆがめ理香からずるりと抜き出た瞬間、大きく跳ね上がったペニスが白い飛沫を撒き散らした。
「うっ、くう! ――あ、く……、ぅぅっ」
 激しすぎる快感に脳の血流が途絶え、視界がぐらりと揺れる。ようやく迎えられた絶頂に無意識に腰を振り手を添えてしごく。理香の下腹部から胸元まで思う存分白濁を吐き出し、それでも足りず、精液の溜まったへそのくぼみに先端をこすりつけて残りを全て搾り出して、そしてようやく高瀬は大きく息をついた。

 -つづく-
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