2ntブログ
R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
スポンサーサイト
--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この指を伸ばす先-100
2009年09月26日 (土)
「いいね、今西くん。きれいだよ」
 理香の状態に気付いた高瀬は小さく笑いながら唇と舌をフル動員した。変形するほど力を入れて乳首をつまんでから優しく舌先で舐め上げて軽くキスをし、ちゅっと強く吸い上げる。刺激に強弱の波をつけて繰り返し快感を送り込む。
「んあっ! ぁ、んん……っ!」
 痛みに悲鳴を上げた直後の快感に理香はシーツに髪を振り乱して悶えた。高瀬に翻弄され続け、小刻みに肌が震える。無意識のうちに腹部を突き出し、腰をくねらせる。ぎゅっと強く瞑った目じりに涙を浮かべ、そして理香は焦がれた快感に声を上げた。
「あっ……や、ぁ……い、くぅ……っ」
 驚きと悦びのこもった理香の言葉に、高瀬は息を吐き出すようにふっと笑う。汗で額に張り付いた理香の前髪を指先でかきわけながら高瀬は満足げに頷いた。
 うそ……ホントに、胸だけでイったよぉ……。
 まぶたの裏に散った火花に奇妙な満足感を覚えながら、理香はゆっくりと目を上げた。自分の内側が絶頂の余韻にヒクヒクと動くのがわかる。十二分すぎる胸への愛撫で今すぐ男性を受け入れられるほどに潤っていた。胸だけではなく、もっと深く激しい快感を理香は無意識に求めていた。純粋な欲望に理性が勝てるはずもない。自分がどう言う状況でどう言う相手といるのか、それさえも今の理香にとっては些細な問題だった。
「ね、ねぇ……」
「ん?」
 優しく笑う高瀬の視線の底に熱い欲望が漂っているのを意識しながら、理香はシーツに落ちていた手を身体へと引き戻し、そのまま自分に覆い被さるシャツへと巻きつけた。抱きつくように腰に腕を回し、シャツをスラックスから引っ張り出す。さりげない仕草で体重移動をして服を脱がせる理香に協力しながら、高瀬はベルトのバックルを外した。カチャリと鳴った小さな金属音に理香が一瞬動きを止める。その反応に小さく笑いながら腰に置かれた手を取り、ジッパーに押し当てる。
「出して、握って」
 愛を囁くように耳にキスをしながら、理香の指に重ねるように自分でもジッパーをつまみゆっくりと下ろした。Vの字に空いた隙間に表れた派手なトランクスは内側から突き上がるものでイビツに膨らんでいた。そこに理香の手のひらを強く押し当て、高瀬はもう一度耳にキスをした。

 -つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)