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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ 番外編~White HESH -37
2009年01月10日 (土)
 わたしはまた狂ってしまう。彼の前にその姿を晒してしまう。その事実に薄い恐怖を抱いても、強烈な快感の予感にはとても勝てない。彼がわたしを求めてくれるという事実に満たされていくのがわかる。
「シズくん、気持ちい……?」
「いいよ、美雪さんサイコー。すっげーぬるぬるで締め付けてきて……。あー、どうしよう、すげーいい」
 うめくような声で応えてくれながら、彼は腰骨の上をつかんだ右手でわたしを左右に揺らした。空いた左手で胸を荒っぽく揉み、普段とは少し違う角度でわたしの中にこすりつけてくる。
「美雪さんは? 美雪さんも気持ちいい?」
「いい……いいの……ん、はっ」
 彼が揺らすように突き上げてくれるたびぎゅっと乳首をつまんでくれるたび、息がつまる。けれど体勢にムリがあるせいかいつもより刺激が物足りない。狂うほどの快感にならない。彼の動きを封じるようにわたしが座っているのだからムリもないのだけれど、あと少しのところで手が届かない快感がじれったい。
 彼が欲しい。彼が与えてくれるであろう快楽が欲しい。その激しさに声を上げたい。それはどうしようもなく自分の内側から沸き起こってくる欲望だった。
「美雪さんもっと腰を振って。これくらいね」
 もっと、という彼の言葉に、どうやら自分でも気付かないうちに腰を動かしていたらしいと気付くが、恥ずかしいと思う余裕はなかった。彼の両手が腰骨の辺りをつかみ、わたしを誘導する。それに従うようにわたしは卑猥に腰をくねらせた。
「こ、う……?」
 彼に導かれるままに、軽く腰を浮かせてから自分の体重を彼に打ち付けるように座りなおした。彼の肌がお尻にふれると同時に彼のものがずずっと掘り進んでくる。びくりと震える彼自身がわたしの内側を叩く。左右に腰を振りながら何度も彼の上で弾んで、自ら快感を汲み上げる。
「そう、いいよ。美雪さんすげーいい。やらしくて、最高」
 耳元に囁きかけながら、彼はわたしを抱きしめるようにしながら片手で胸を、もう片手で一番敏感な小さな芽を指先でくにくにと転がした。つるんとすべる指先に、目の前がくらむほどの快感が全身を流れる。

 -つづく-
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