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2008年10月24日 (金)
「よしよし。よく言えたな」
先生が目を細めて優しく笑う。それだけで心臓がのどの真ん中くらいまでどくりと跳ね上がった。すぐにゆっくりと元の位置に落ちてはくるけれど、どくどくとこめかみまでが疼く。落ち着こうと何度もつばを飲み込んでも、先生の目を一瞬でも見てしまうとダメ。心臓が怖いほど全身にまで鳴り響いて、あたしってこのまま死んじゃうんじゃないかと思うくらい。
「じゃあ、さわってやろうな」
こどもを褒めるように頭を抱き寄せて軽く頬にキスをしてから、先生の手はあたしの望みの場所へと吸い込まれて行った。ショーツ越しの繊細な指が、ゆっくりと縦のラインをなぞる。物足りないそんな刺激にもひくんと震えてしまう。
「あ……んっ」
思わず身をくねらせると、あたしを見て先生はふふっと小さく笑った。唇の隙間から漏れた吐息のような笑みにぞくっとする。恥ずかしいくらいにとぷりとあふれてくる。ショーツの内側はもうぐちゅぐちゅだから、先生の指に少し力が入っただけでぬるりと隙間へ滑り込んでくる。
「あ、せん、せ……」
「気持ちいいか?」
ゆっくりと素早くを繰り返しながら先生の手があたしのそこを弄ぶ。どろどろになったショーツ越しにひだひだをなぞられると、ひくりと奥のほうがざわめく。もっと直接的な刺激が欲しいと、あたしの中の本能がねだる。
「はい、気持ちいい、です。でも……」
「でも、どうした?」
薄い笑みを唇に浮かべたまま、先生はあたしに問い掛ける。どうして欲しいのかと訊いてくる。とっくにわかってるくせにと恨めしくも思うけど、でもちゃんと言えば先生はそのとおりにしてくれる。気持ちよくしてくれる。それがわかってるからあたしは恥ずかしい言葉を口にする。
「お願いです、先生。指、挿れて……んんんっ」
あたしの言葉の途中で、キレイな指先がすっと布きれを避けてそのあいだへとずぶりと入り込んできた。
-つづく-
先生が目を細めて優しく笑う。それだけで心臓がのどの真ん中くらいまでどくりと跳ね上がった。すぐにゆっくりと元の位置に落ちてはくるけれど、どくどくとこめかみまでが疼く。落ち着こうと何度もつばを飲み込んでも、先生の目を一瞬でも見てしまうとダメ。心臓が怖いほど全身にまで鳴り響いて、あたしってこのまま死んじゃうんじゃないかと思うくらい。
「じゃあ、さわってやろうな」
こどもを褒めるように頭を抱き寄せて軽く頬にキスをしてから、先生の手はあたしの望みの場所へと吸い込まれて行った。ショーツ越しの繊細な指が、ゆっくりと縦のラインをなぞる。物足りないそんな刺激にもひくんと震えてしまう。
「あ……んっ」
思わず身をくねらせると、あたしを見て先生はふふっと小さく笑った。唇の隙間から漏れた吐息のような笑みにぞくっとする。恥ずかしいくらいにとぷりとあふれてくる。ショーツの内側はもうぐちゅぐちゅだから、先生の指に少し力が入っただけでぬるりと隙間へ滑り込んでくる。
「あ、せん、せ……」
「気持ちいいか?」
ゆっくりと素早くを繰り返しながら先生の手があたしのそこを弄ぶ。どろどろになったショーツ越しにひだひだをなぞられると、ひくりと奥のほうがざわめく。もっと直接的な刺激が欲しいと、あたしの中の本能がねだる。
「はい、気持ちいい、です。でも……」
「でも、どうした?」
薄い笑みを唇に浮かべたまま、先生はあたしに問い掛ける。どうして欲しいのかと訊いてくる。とっくにわかってるくせにと恨めしくも思うけど、でもちゃんと言えば先生はそのとおりにしてくれる。気持ちよくしてくれる。それがわかってるからあたしは恥ずかしい言葉を口にする。
「お願いです、先生。指、挿れて……んんんっ」
あたしの言葉の途中で、キレイな指先がすっと布きれを避けてそのあいだへとずぶりと入り込んできた。
-つづく-
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