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2008年01月28日 (月)
頭の中に限界まで膨らんだ風船があるような気がする。それが爆発する瞬間を待っているような気がする。待ち焦がれているような気がする。
「いいぜ、イけよ。イきたいんだろ、何回でもイけ」
首すじにかすれた声が吐きかけられると同時に、先生のが入ってるところのすぐ近くをぬるりとさわられた。二本の指先に挟まれたクリちゃんがぷるぷると捏ね回される。すでにかなり追い詰めれていたあたしに耐えられるわけなんてなかった。
「いっ、ひぃん!」
「お、すげ……」
息ができなくなるような嵐の中で先生が低くうめく声がかすかに聞こえた。あたしの中の先生がビクビクと震える。
「いいぜ、春奈」
荒い息を吐きながら先生はあたしを抱き起こして、大きく脚を開かせるように片足だけをテーブルに上げさせた。右の足だけで立った不安定な体勢で、激しく後ろから突かれる。先生の思うがままにガクガクと揺らされながら何度も絶叫する。
「やあっ、せんせ……センセっ! はっ、ああっ、ああああっ!」
胸を鷲づかみにしてくる手の甲に爪を立てると、応えるように強く抱きしめてくれる。荒い息を吐きかけながら唇を押し付けるようにして何度も首すじにキスをしてくれる。
佐上先生が好き。誰よりも一番好き。
でも、佐上先生はこんなふうにキスしてくれない。こんなふうに抱きしめてくれない。名前を呼んでもくれない。その理由はわかってたし、納得してた。先生にとってあたしがどんな存在でも構わないと思っていた。
あたしを大切に思ってくれなくてもそんな目で見てくれなくても、そのキレイな横顔を見ていられるだけで嬉しい。誰にも話せなくても相談できなくても、こんな素敵な人とえっちな関係なんだって思うだけで嬉しい。
けど、それでもときどきは、やっぱり寂しい――。
-つづく-
「いいぜ、イけよ。イきたいんだろ、何回でもイけ」
首すじにかすれた声が吐きかけられると同時に、先生のが入ってるところのすぐ近くをぬるりとさわられた。二本の指先に挟まれたクリちゃんがぷるぷると捏ね回される。すでにかなり追い詰めれていたあたしに耐えられるわけなんてなかった。
「いっ、ひぃん!」
「お、すげ……」
息ができなくなるような嵐の中で先生が低くうめく声がかすかに聞こえた。あたしの中の先生がビクビクと震える。
「いいぜ、春奈」
荒い息を吐きながら先生はあたしを抱き起こして、大きく脚を開かせるように片足だけをテーブルに上げさせた。右の足だけで立った不安定な体勢で、激しく後ろから突かれる。先生の思うがままにガクガクと揺らされながら何度も絶叫する。
「やあっ、せんせ……センセっ! はっ、ああっ、ああああっ!」
胸を鷲づかみにしてくる手の甲に爪を立てると、応えるように強く抱きしめてくれる。荒い息を吐きかけながら唇を押し付けるようにして何度も首すじにキスをしてくれる。
佐上先生が好き。誰よりも一番好き。
でも、佐上先生はこんなふうにキスしてくれない。こんなふうに抱きしめてくれない。名前を呼んでもくれない。その理由はわかってたし、納得してた。先生にとってあたしがどんな存在でも構わないと思っていた。
あたしを大切に思ってくれなくてもそんな目で見てくれなくても、そのキレイな横顔を見ていられるだけで嬉しい。誰にも話せなくても相談できなくても、こんな素敵な人とえっちな関係なんだって思うだけで嬉しい。
けど、それでもときどきは、やっぱり寂しい――。
-つづく-
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