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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま-6
2005年12月11日 (日)
「千紗ちゃんって、いやらしい顔でイくんだね。ぞくぞくしたよ」
 肩を揺らせて荒い息を吐いていると、彼が耳元に囁いてきた。聞こえているけど半分くらいしか理解できない。わかるのは、あたしはイっちゃったんだ、ってこと。すごく気持ちよかった。もっと気持ちよくして欲しい。もっとイかせて欲しい。
「ほら。千紗ちゃんがそんな顔するから、俺のがこんなになった」
 彼の手があたしの手首をつかんで押し当てた。言われるよりも先に握ってしまう。彼氏のよりおっきくて硬くて熱い。先っぽを指でなぞると、ボクサーブリーフのニットの布地が湿ってるのがわかった。彼、興奮してるんだ。あたしがイくのを見て興奮したんだ。そう思うとドキドキした。
 これを挿れられたら、あたしはどんなになっちゃうだろう。でも、こんなに大きいのって痛くないかな。考えると怖いけど、でも経験してみたい。すごかったらどうしよう。ビデオの女優さんみたいになっちゃったら。あんなになっちゃったら。
 そう考えた途端、反射的に思い出してしまった。
 喘ぎながら後ろから男の人にめちゃくちゃに突かれて、髪を振り乱して叫んでた女優さん。開いた口からよだれが流れてて半分白目剥いてて、ケモノっぽい声でわめいてて、もうホントに人間じゃないかもって思うくらいに狂っちゃってた。始まる前のインタビューで、なんでこの人がこんなことやってんだろうと思うくらい綺麗だった人が、とても綺麗だとは言えないような顔になってしまってた。
 でも、すごく気持ちよさそうだった。触ってもいないのに、見てるだけで濡れてきちゃうくらいにえっちで、つい彼氏とのあんまりよくないセックスを思い出して、あたしも一回でいいからこれぐらい感じてみたいなあ、なんて考えながらひとりえっちした。
 もしあたし、今日あんなふうになっちゃったら。あんな顔になるくらい、ユーキさんにめちゃめちゃにさせられちゃったら。
「さあ、どうして欲しい?」
 すごく優しい声で彼は意地悪く囁いた。耳に息を吹きかけられてぞくっとする。
「ユーキさぁん……、あたし……」
 熱く脈打つ彼のものに頬をすり寄せて、手のひらですりすりしながら上目遣いに見上げる。彼は目を細めて、口元に笑みを浮かべていた。あたしの顔を彼のに押し付けるように、反対側の頬を大きな手で撫でながら、少しかすれた声で言った。
「いいね、千紗ちゃん。その表情、たまらないよ」
 そう言いながらあたしの頬をもっと強くユーキさんのに押し付けた。そのままゆさゆさ腰を揺する。はぁはぁと熱い息を吐きながら揺すり具合が少しずつ早くなってくる。ユーキさんはあたしの顔を使ってしごいてるみたいで、そしてその状況に興奮してるみたいで、頬に押し当てられたニット地の湿った部分が徐々に広くなってきた。ぼこんと飛び出したその形がはっきりとわかるくらいに濡れてきた。
 ユーキさんが感じてくれてるのが嬉しくて、あたしは軽く触れてただけの手をぎゅっと強く沿わせて彼の動きに併せて布地の上からこすった。ぷくっと腫れた細い線を人差し指と中指ではさむようにしながら、手のひらで強く押し上げて小刻みに動かすと、ユーキさんは低くうなるような声を出した。
「やば。イきそう」
 慌てたように言うと彼はあたしから身を引いた。

  -つづく-
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