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2005年12月10日 (土)
あたしの気分なんかお構いなしにその気になって、すぐに挿れようとする彼氏と違って、彼は丁寧に触ってくれる。どこをどうすれば女が気持ちいいのか、よく知っているんだと思う。
年の差? 経験の差? それとも、この人ってそう言う人なの? 気持ちよくしてくれる人なの?
「あ、ん、ああっ。ゆ、ユーキさんっ」
いつのまにか、あたしはベッドに仰向けに寝転んで脚を大きく開いていた。あいだには彼の肩が入り込んでいて、閉じることができない。
耳に息を吹きかけられて、首すじにキスされて、胸を揉みしだかれて。ひざの裏からふとももを通って、お尻まで唾液をなすりつけるようにゆっくり舌を這わされて。あそこを舐められて、中までくちゅくちゅイジられて……。
そして気がつくと、あたしはすっかりトロけていた。喘ぎながらぴくぴく身体を震わせることしかできなかった。
指を深く挿れられると勝手に腰が浮く。じゅぶじゅぶってえっちな音を立てながら、緩急つけて出し入れされて、あそこがひくひくする。きゅっと乳首をつままれるのも、痛いけどすごくいい。
「あ、くっ、うっ、ああう、うううっ」
どうしよう。あたし、あたし、すごく気持ちいい。もう身体中全部、どこを触られても舐められても気持ちいい。いいよ、気持ちいいよ、イイよおぉっ!
「千紗ちゃん、ここが凄いことになってるよ。そんなに気持ちいい?」
子どもに話し掛けているような、穏やかで優しい声が耳元で聞こえた。囁きついでのように濡れた唇が耳たぶに吸いついて、そしてテロテロと首から胸元まで舐め回される。乳首を強く吸われて、身体が勝手にびくっと動いた。
「う、うん。すごく、いいっ。う、あううっ!」
今まで、こんなことなんてなかった。
彼氏は適当にあたしの身体を触って、感度が悪いとか濡れが足りないとか文句言いながら、ローションとかつばとか足して無理やりねじ込んで、そして自分だけさっさと終わらせてしまう。ロストバージンのときは痛いだけだったし、慣れてきてもたいして気持ちいいもんじゃないし。アダルトビデオの真似して、ひとりえっちしたときのほうが、よっぽど気持ちよかった。セックスなんてつまんない。なんで、みんなあんなに騒ぐんだろ。本気でそう思い込んでた。
そう、あたしは知らなかった。セックスが本当はどんなものなのか、全然わかってなかった。
大股を開かされた恥ずかしい格好のまま、あたしは快感と彼の手に弄ばれて、のどをそらすようにして喘ぎ続けていた。もっと触って欲しくてもっと気持ちよくして欲しくて、いつのまにか腰を振って彼の指を積極的に受け入れていた。彼はちゅぱちゅぱと乳首を吸いながら冷静な目で、あたしのいやらしい姿を眺めていた。
見られてる。あたし、えっちなことされて、その様子を見られてるんだ。
恥ずかしい格好であそこイジられて、気持ちよくなってる顔を見られてるんだ。どーぶつみたいに、はぁはぁって喘いでるのを見られてるんだ。そう思った瞬間、びくっと身体が震えた。びくびくびくっと、痙攣のように勝手に震え続ける。
どうしよう、あたし、あたし、あああっ!
「千紗ちゃん、そろそろイきそうなんだろ。イっていいよ。可愛い顔見せて」
「い、いやいやぁ」
恥ずかしい。恥ずかしいけど、でも耐えられない。すごい、すごいよおーっ!
「ああっ、あ、あ、ああ、あああーっ!!」
ぐちゅぐちゅと彼の指が立てるえっちな水音を聞きながら、あたしは初めて他人の前でイった。他人の指でイかされてしまった。
-つづく-
年の差? 経験の差? それとも、この人ってそう言う人なの? 気持ちよくしてくれる人なの?
「あ、ん、ああっ。ゆ、ユーキさんっ」
いつのまにか、あたしはベッドに仰向けに寝転んで脚を大きく開いていた。あいだには彼の肩が入り込んでいて、閉じることができない。
耳に息を吹きかけられて、首すじにキスされて、胸を揉みしだかれて。ひざの裏からふとももを通って、お尻まで唾液をなすりつけるようにゆっくり舌を這わされて。あそこを舐められて、中までくちゅくちゅイジられて……。
そして気がつくと、あたしはすっかりトロけていた。喘ぎながらぴくぴく身体を震わせることしかできなかった。
指を深く挿れられると勝手に腰が浮く。じゅぶじゅぶってえっちな音を立てながら、緩急つけて出し入れされて、あそこがひくひくする。きゅっと乳首をつままれるのも、痛いけどすごくいい。
「あ、くっ、うっ、ああう、うううっ」
どうしよう。あたし、あたし、すごく気持ちいい。もう身体中全部、どこを触られても舐められても気持ちいい。いいよ、気持ちいいよ、イイよおぉっ!
「千紗ちゃん、ここが凄いことになってるよ。そんなに気持ちいい?」
子どもに話し掛けているような、穏やかで優しい声が耳元で聞こえた。囁きついでのように濡れた唇が耳たぶに吸いついて、そしてテロテロと首から胸元まで舐め回される。乳首を強く吸われて、身体が勝手にびくっと動いた。
「う、うん。すごく、いいっ。う、あううっ!」
今まで、こんなことなんてなかった。
彼氏は適当にあたしの身体を触って、感度が悪いとか濡れが足りないとか文句言いながら、ローションとかつばとか足して無理やりねじ込んで、そして自分だけさっさと終わらせてしまう。ロストバージンのときは痛いだけだったし、慣れてきてもたいして気持ちいいもんじゃないし。アダルトビデオの真似して、ひとりえっちしたときのほうが、よっぽど気持ちよかった。セックスなんてつまんない。なんで、みんなあんなに騒ぐんだろ。本気でそう思い込んでた。
そう、あたしは知らなかった。セックスが本当はどんなものなのか、全然わかってなかった。
大股を開かされた恥ずかしい格好のまま、あたしは快感と彼の手に弄ばれて、のどをそらすようにして喘ぎ続けていた。もっと触って欲しくてもっと気持ちよくして欲しくて、いつのまにか腰を振って彼の指を積極的に受け入れていた。彼はちゅぱちゅぱと乳首を吸いながら冷静な目で、あたしのいやらしい姿を眺めていた。
見られてる。あたし、えっちなことされて、その様子を見られてるんだ。
恥ずかしい格好であそこイジられて、気持ちよくなってる顔を見られてるんだ。どーぶつみたいに、はぁはぁって喘いでるのを見られてるんだ。そう思った瞬間、びくっと身体が震えた。びくびくびくっと、痙攣のように勝手に震え続ける。
どうしよう、あたし、あたし、あああっ!
「千紗ちゃん、そろそろイきそうなんだろ。イっていいよ。可愛い顔見せて」
「い、いやいやぁ」
恥ずかしい。恥ずかしいけど、でも耐えられない。すごい、すごいよおーっ!
「ああっ、あ、あ、ああ、あああーっ!!」
ぐちゅぐちゅと彼の指が立てるえっちな水音を聞きながら、あたしは初めて他人の前でイった。他人の指でイかされてしまった。
-つづく-
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