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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド-29
2007年10月28日 (日)
 けれど、リズミカルにあたしの中を動きながら吐きかけられる佐上先生の荒い息が、すべての疑問を吹き飛ばしてしまう。先生があたしで気持ちよくなってる。そう思っただけで、答えの見えない曖昧な謎よりもセックスの最中だという今の現実のほうが大切になってくる。
 それがたとえ理科準備室での、結婚している先生に手枷で拘束されてのレイプのような行為であったとしても。担任の先生に見られながらのセックスでも。
「ああっ! や、はあんっ」
「うっ、く……」
 そのとき、後ろから回ってきた藤元先生の手がおっぱいをきゅっとつかんだ。指先にはさむようにしてクリクリとねじられる。しばらくほったらかされていた乳首は自分でも気がつかないほどに尖っていて、軽くつままれただけで感電したような鋭い快感に思わずビクンと震えると、目の前のキレイな薄い唇が低くうめいた。ちょっと苦しそうに眉を寄せて頬を歪ませる。その声にその顔に、ゾクゾクする。
 息を詰めるように声を飲み込んで、佐上先生は上目遣いで藤元先生を見た。ちょっと睨むような目に藤本先生がおかしそうに低く笑う。
「なんだ、もうイきそうってか? 女子高生相手に情けねーなー」
「バカ言うな。処女だぞ、処女。すごい締め付けなんだよ」
 はあっと溜息のように深く深呼吸をしてから上半身を起こすと、佐上先生は一気に腰のスピードを上げた。同時に繊細な指が、あたしと先生がいやらしいことをしているところをくちゅっと触る。クリちゃんをぬるぬると撫でられると声が出てしまう。
「あっ! あああっ! や、やああっ!」
 両方のおっぱいをクリクリされながらクリちゃんをイジられて、そして先生に突きこまれる。先生の肌があそこに打ちつけられる度に痙攣のようにびくびくと震えてしまう。後ろ手に拘束されたままの動けない身体を、それでも揺すってしまう。
「あっ! あっ! あああっ!」
 今まで感じたことのない感覚に、全身が跳ねるように大きく震えた。視界の全部が真っ白に染まった。何がどうなっているのかわからない。自分がどっちを向いているのかもわからない。背が反り返りふくらはぎが持ち上がる。
 気持ちよくて、ただ気持ちよくて。

 -つづく-
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