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2007年10月27日 (土)
「キツい、な」
低く溜息のように吐き出しながら、先生はゆっくりとあたしに覆い被さってきた。腰の辺りからするりと手のひらが回ってきて、ぐいと抱き寄せられる。
「ん、んんっ」
それは苦しいようなもどかしいような、どう表現していいかわからない初めての感覚だった。先生が腰を押し付けると身体の奥に先生のそれがぎゅっと押し付けられる。自分では決してさわることのできない箇所を圧迫される。
「や、せんせ……」
それでも、身体の中から先生のそれがゆっくりと引き抜かれていくとなぜか物足りなくなる。不安になる。そんなあたしの顔を見て、先生はふっと笑った。
「楽になったか?」
優しい言葉、優しい声。キレイな目。
「はい。もう平気です」
先生があたしを見ている。あたしだけを見ている。あたしの中にいる。
「そうか。じゃあ動くぞ」
「はい」
頷いた途端、少しだけ抜かれていたそれがぐいと差し込まれた。あっと思う暇もなく先生は一気に腰を引いて、そして再び突き刺してくる。
「や、あ……んっ」
先生の身体全体の動きからすると、それほど大きな動きには見えないけれど、それでもこすりつけるようにねじ込まれた瞬間は、やっぱり息が止まるくらいに痛い。どんなに顔をしかめないように努力しても眉根が寄ってしまう。
「痛いか?」
「ん、ちょ、ちょっと、だけ」
ホントは『ちょっとだけ』という表現よりはもっと痛かったけど、でも慣れなのかクスリの効き目なのか、痛みだけとは違う感覚が湧き上がってくる。あの辺一帯が、ナカの方まで熱くなっていくような気がする。
「あ、あっ……ん、はっ」
くいっと押し上げられると背筋がぞくぞくする。奥を突かれると息が詰まる。いやらしい声が出てしまう。
これって苦しいの? それとも、気持ちいいの?
-つづく-
低く溜息のように吐き出しながら、先生はゆっくりとあたしに覆い被さってきた。腰の辺りからするりと手のひらが回ってきて、ぐいと抱き寄せられる。
「ん、んんっ」
それは苦しいようなもどかしいような、どう表現していいかわからない初めての感覚だった。先生が腰を押し付けると身体の奥に先生のそれがぎゅっと押し付けられる。自分では決してさわることのできない箇所を圧迫される。
「や、せんせ……」
それでも、身体の中から先生のそれがゆっくりと引き抜かれていくとなぜか物足りなくなる。不安になる。そんなあたしの顔を見て、先生はふっと笑った。
「楽になったか?」
優しい言葉、優しい声。キレイな目。
「はい。もう平気です」
先生があたしを見ている。あたしだけを見ている。あたしの中にいる。
「そうか。じゃあ動くぞ」
「はい」
頷いた途端、少しだけ抜かれていたそれがぐいと差し込まれた。あっと思う暇もなく先生は一気に腰を引いて、そして再び突き刺してくる。
「や、あ……んっ」
先生の身体全体の動きからすると、それほど大きな動きには見えないけれど、それでもこすりつけるようにねじ込まれた瞬間は、やっぱり息が止まるくらいに痛い。どんなに顔をしかめないように努力しても眉根が寄ってしまう。
「痛いか?」
「ん、ちょ、ちょっと、だけ」
ホントは『ちょっとだけ』という表現よりはもっと痛かったけど、でも慣れなのかクスリの効き目なのか、痛みだけとは違う感覚が湧き上がってくる。あの辺一帯が、ナカの方まで熱くなっていくような気がする。
「あ、あっ……ん、はっ」
くいっと押し上げられると背筋がぞくぞくする。奥を突かれると息が詰まる。いやらしい声が出てしまう。
これって苦しいの? それとも、気持ちいいの?
-つづく-
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