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R18 らぶえっち小説Blog
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あたしの彼はご主人さま・番外編~俺が彼女を縛る理由~ 5
2006年01月17日 (火)
「じゃあ、行くよ」
「え、ちょ、ちょっと!」
 くるりと背を向けそのままレジに向かうと、驚いたような声と彼女が追いかけてきた。ひじを取り、シャツをつんつんと引っ張ってくる。
「待って。ねえ、どうするの?」
「両方買う」
 簡潔に答えながらレジカウンターに手の中の商品を置いた。素早く寄ってきた店員がいらっしゃいませと感情のない声を張り上げ、そしてバーコード読み取りの機械を手に持った。デジタルに浮き上がった一から始まった五桁の数字を見て、彼女が俺のひじを強くつかんだ。
「待って。あたし、そんなにお金持ってない……」
「カードで」
 泣きそうな声に反応せず、財布から無造作に一枚を抜き出して店員に渡す。店員は一瞬だけ俺と彼女を見比べ、お預かりしますと言いながら機械的に手を出した。
「ユーキさぁん……」
 どうしていいのかわからず立ち尽くす彼女を尻目に、購入のための作業はスムーズに進んだ。やがてありがとうございましたの声と共に、サイズの割には軽い紙袋が差し出されてくる。
「あ、あの、あの……」
「もう欲しい物はない? ついでだし、買ってあげるよ」
「も、もうないです!」
 指でつまんだカードを軽く振ると、彼女は怯えたように声をあげた。
「そりゃ残念」
 通りすがりにちらっと見た、バラ模様の黒のガーターベルトはよかった。
 あれを身に付けさせて、立たせたまま両手を頭の上で縛る。紐はやはり赤か。彼女の白い肌にも映えるし、黒とのコントラストも最高だ。
 乳首にローターを貼り付け、薄い翳りの奥にずっぷりとバイブを咥え込ませて紐で固定する。毒々しい紫なんかがいいかもしれない。振動に強弱をつけて時間差で攻めて、細い腰をいやらしく揺らし機械に与えられる屈辱的な快感に弄ばれる彼女を、グラスを傾けながら眺めるというのはどうだろう。
 想像しただけで熱くなる。
 感度のいい彼女のことだ。嫌がりながらも溢れるジュースはふとももを伝って流れて行き、ストッキングを汚すだろう。それを指摘してなぶるのもいい。与えられる快感に抵抗しきれず喘ぐ顔がやはり女は最高だ。
 ふと思いついたにしては、なかなかいい趣向だ。できればビデオを撮りたいが、さすがにそこまでは許してくれないだろう。本気で泣かれても困る。まあ、あまり多くは望むまい。こっそり音声を保存するだけで我慢をしよう。彼女の声は充分ヌける。
 忘れずに今度、ガーターベルトと新しいバイブを買っておかなければ。
 淫猥な思考を巡らせながらカードを財布に差し込み、それを内ポケットにしまった。

  -つづく-
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