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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-23
2007年03月26日 (月)
「あっ、ん……、く、ぅっ」
 ゆっくり抽送を始めた指に理香が押し殺した喘ぎ声を上げる。涙目で背をそらし快感を否定するように首を振る理香の様子に目を細めながら、達也は指のスピードと押し上げる場所を微妙に変える。ひくひくと震える身体を押さえつけるように抱きしめ、口づけるように舌先で軽く耳を舐めた。
「今西さんが一番気持ちいいのってどこですか? ここ? それともこっち?」
「あっ! あ、んん……っ! あ、はぅん!」
 突くように何度も押し上げられた箇所に反応して理香の内部がびくんと震える。知らず知らずのうちに腰が激しく揺れ、さらに達也の指を誘ってしまう。のけぞるようにそらした胸に達也が強く吸い付いた。黒いレースを透かして赤く立ち上がった乳首に軽く歯を立てられ、理香はガクガクと全身を震わせた。ぐいと強く差し込まれた指に悲鳴に近い声を上げる。
「あぁっ! あ、ふ……、も、もう、やぁ……っ!」
「イきそうですか? イってもいいですよ」
 興奮にわずかに乱れた息遣いでそう囁くと、達也は差し込んだ指を増やし、親指をクリトリスに当てた。
「さあ、可愛い顔見せてください」
 細かい振動をクリトリスに加えながら、達也は理香の内側を犯した指の抜き差しを繰り返す。白く泡立った液体が達也の手のひらを通ってショーツへと垂れた。吸収されきれなかった愛液が薄いレースのあいだからこぼれ落ち、理香の白い内ももに卑猥な跡を付けながらぬめぬめと流れた。
「だ……だめ、だめぇっ!」
 一気に激しさを増した達也の攻撃に耐え切れず、理香は快楽の淵へと転がり込んだ。上半身をくねらせる背を反らせ、跳ねるように腰を振り、強くつむったまぶたの隙間から涙を流しながら、息も絶え絶えに声を上げる。
「ああっ! あっ、あ……、ああああっ!」
 達也の指を食い締めて、理香は快楽に全身を硬直させた。

 -つづく-
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