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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-20
2007年03月20日 (火)
「違うわよっ。あの人はあたしのこと、そんなふうには……っ」
「まあ、マネージャーのことは今はいいです。また別の場所で話しましょう。今はせっかく私とあなたの二人っきりですから」
 言いながら達也は理香の肩から上着を抜き床へ落とした。次に、前面に細かなフリルが入った淡いピンク地のブラウスのボタンを外す。ブラウスの隙間から見える黒いレースのブラと、その下にわずかに透けて見える朱色の乳首に達也は目を細めた。
「いいなあ、すごく淫靡な感じで。こう、いけないことしてるって気分になりますよね?」
「だったら、もうやめて」
「もうってなんですか? まだ始めてもないですよ」
 くくっと意地悪く笑うと、達也は耳朶に吸い付いた。舌先でピアスを突付くように弄んだあと、唇はゆっくり下へ移動した。尖らせた舌が軟体動物を思わせる動きで、あごからのど元へと卑猥な唾液の跡を付けていく。
「首はだめ。跡……付いちゃう」
 逃げようとする理香の動きを利用して達也はその細い身体を壁へと押し付けた。いやいやと首を振る理香に構わず細いのどに唇を押し付け、執拗に舐め上げ何度も吸い上げる。同時にスラックスのポケットから、全長五センチほどのチューブ状のプラスティック容器を取り出した。小さな蓋を親指でひねるように器用にねじ切って外すと、理香に気付かれないよう手のひらに握り込んで隠す。
「大丈夫ですよ、マネージャーは自分が付けた跡だと思いますから。バレませんって」
「そういう問題じゃ……っ! あ、だめっ」
 ちゅっと音を立てて達也は薄いブラの上から乳首に吸い付いた。長く伸ばした舌を擦り付け、唇で軽く押し潰す。
「やぁん。だめ、ねえ、もう……」
 敏感なツボをつくような達也の攻撃に理香の声にわずかな甘みが混じる。限りなくレイプに近い状況だとは言え、穏やかに愛を囁かれながらの達也の愛撫に、感じやすい身体が反応しているのだった。

 -つづく-
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