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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-19
2007年03月19日 (月)
「な……っ」
 達也の口から出てきた言葉に理香は絶句した。
「あれは、違いますっ。あたしそんなんじゃ……!」
 両手で達也の胸を押し返し腕の中から逃げようともがく身体を抱きしめると、達也は場違いなほどに穏やかな笑みを浮かべた。
「誤解しないでください、今西さん。そういう意味ではないです。あなたが誰とでも寝る女だとか、そんなことは思ってもないですよ」
 達也はやわらかな頬に唇を寄せ、軽く押し付けた。暴れる身体を抑えるように強く抱き寄せながら低く囁く。
「マネージャーはあなたを愛していると言っていました。それは私も同じです」
「え? だ、だってあたしたち、今日会ったばっかで……」
「あなたと出会うずっと前から、あなたに恋をしていました。変ですか?」
「ヘンとかじゃないけど、ええと、でも……」
 驚きと戸惑いに理香の腕から反抗のための力が抜ける。その隙を狙ったように、達也の指が理香のあごを捉え、軽く押し上げた。背を丸めて屈み込み、子どものように無垢な唇を奪う。
「んんっ? ん、ん……!」
 わずかな抵抗を達也は左手一本で抑え、開いた右手で理香の上着のボタンを外した。普段よりもさらに控え目なふくらみは、パッドの入っていないブラのせいだった。黒のレースだけで構成された薄いカップの上を達也の指がゆっくりと這い回る。全体をつかむように撫ぜ、人差し指の先でその頂きを軽く押さえた。
「んっ」
 顔をそむけたまま自分の腕の中でびくんと震える細い身体に達也の頬が緩んだ。
「これだけで感じるんですか? 敏感なんですね」
「や……っ、ダメ、だって……」
 微妙な振動を加えながら乳首の周囲に円を描く達也の指に応えて、レースの内側から赤みを増した小さな突起がその存在を主張し始めた。それを親指と人差し指で軽くつまみ、こよりを作るようにやわらかくねじる。
「やっ! あ、はっ」
 耐え切れず喘いだ理香の頬にキスを落としながら達也はくすりと笑う。
「可愛いです、すごく。暴走したマネージャーの気持ちもわかるなあ」

 -つづく-
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