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2007年01月30日 (火)
「や、やだっ! だめ、だめ! もうダメ、お願い、やめ……っ」
口で否定しながらも、内心はその先を望んでいた。実際の言葉とはうらはらの淫らな要求を胸の奥で何度も響かせながら、ガクガクと身体を震わせて彼の指を締め付ける。わたしの求めに応じるように、彼の指がもう一本するりと滑り込んだ。その衝撃に背をそらせて喘ぐ。
「あっ、あっあっあ……っ!」
二本分の指は、彼を受け入れるときの息苦しさに少し似ていたけれど、そこまでの痛みはなかった。強い違和感と異物感は戸惑いに近い。わたしの中で別々に動く器用な指が思考までも掻き回す。指が立てる卑猥な音に聴覚を支配される。楽しそうな彼の声に耳をねっとりと舐められて身体が硬直した。
「もうイきそう? イきたい?」
「やっ、ああ……っ」
卑猥な問いかけが耳たぶを甘く噛む。追い討ちを掛けるように、もっとも敏感な肉芽を指先でやわらかく揉まれて全身に力が入った。まぶたの裏がパチパチとはぜる。
「ねえ、イく? もうイく?」
「イくっ、イっちゃうぅっ!」
重力も世界も、そして自分がどうなっているのかもわからない中で、彼の満足そうな笑みと強い快感だけが確かだった。ただ、欲しい。もっと欲しい。狂わせて欲しい。
「ん、いいよ。イって。いやらしい声聞かせて」
彼の言葉がさっきより遠くに聞こえるのはなぜだろうとおぼろげに思った瞬間、熱い息がふとももに吐きかけられた。ちゅっと吸い上げられる強い快感に、耐え切れず絶叫した。
「ああっ! イ、イくっ!!」
ビクビクと全身を震わせて声を上げても、彼の指も舌も止まらなかった。ぐちゅぐちゅと聞こえる音と強く突き上げられる快感に思考が蒸発する。
「やぁっ! はっ、あ、ああっ! あ、ああ……っ」
浅ましく腰を振って身体をくねらせて泣き叫んだ。熱い舌にざらりと舐め取られるたびに、背が反り返り脚が震える。
「やだっ! もうダメ、ダメっ! おかしくなるぅっ」
それは、怖くなるほどの快楽。
-つづく-
口で否定しながらも、内心はその先を望んでいた。実際の言葉とはうらはらの淫らな要求を胸の奥で何度も響かせながら、ガクガクと身体を震わせて彼の指を締め付ける。わたしの求めに応じるように、彼の指がもう一本するりと滑り込んだ。その衝撃に背をそらせて喘ぐ。
「あっ、あっあっあ……っ!」
二本分の指は、彼を受け入れるときの息苦しさに少し似ていたけれど、そこまでの痛みはなかった。強い違和感と異物感は戸惑いに近い。わたしの中で別々に動く器用な指が思考までも掻き回す。指が立てる卑猥な音に聴覚を支配される。楽しそうな彼の声に耳をねっとりと舐められて身体が硬直した。
「もうイきそう? イきたい?」
「やっ、ああ……っ」
卑猥な問いかけが耳たぶを甘く噛む。追い討ちを掛けるように、もっとも敏感な肉芽を指先でやわらかく揉まれて全身に力が入った。まぶたの裏がパチパチとはぜる。
「ねえ、イく? もうイく?」
「イくっ、イっちゃうぅっ!」
重力も世界も、そして自分がどうなっているのかもわからない中で、彼の満足そうな笑みと強い快感だけが確かだった。ただ、欲しい。もっと欲しい。狂わせて欲しい。
「ん、いいよ。イって。いやらしい声聞かせて」
彼の言葉がさっきより遠くに聞こえるのはなぜだろうとおぼろげに思った瞬間、熱い息がふとももに吐きかけられた。ちゅっと吸い上げられる強い快感に、耐え切れず絶叫した。
「ああっ! イ、イくっ!!」
ビクビクと全身を震わせて声を上げても、彼の指も舌も止まらなかった。ぐちゅぐちゅと聞こえる音と強く突き上げられる快感に思考が蒸発する。
「やぁっ! はっ、あ、ああっ! あ、ああ……っ」
浅ましく腰を振って身体をくねらせて泣き叫んだ。熱い舌にざらりと舐め取られるたびに、背が反り返り脚が震える。
「やだっ! もうダメ、ダメっ! おかしくなるぅっ」
それは、怖くなるほどの快楽。
-つづく-
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