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R18 らぶえっち小説Blog
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花を召しませ・番外編~セクシャルオムレット~ 20
2007年01月29日 (月)
「や、だあっ」
「また、そんなことばっかり言って」
 どんなに抵抗しても簡単に彼に翻弄されてしまう。軽く指を擦り付けられただけで身体が跳ねそうになる。
「ほらもう、こんなにぐちゃぐちゃだよ」
 彼の言葉通り、そこを上下になぞられるとぐちゅぐちゅといやらしい水音が鳴る。その事実に、身悶えしそうな恥ずかしさと指が与えてくれる心地よさに、身体から理性が蒸発して行く。ゆっくりと圧し掛かられてシーツに落ちた。笑みを含んだ目に見つめられて、されるがままに大きくひざを開いた。ゆっくりと入り込んでくる彼の指に、背が浮く。
「こんなに濡らしてて、よくないわけないよね?」
「やだあ……っ! や、あ、あ……ああっ」
 否定するように首を振りながらも、彼のいやらしい言葉にヒクヒクとそこが蠢くのがわかった。辱められることがこんなにも嬉しいなんて、自分はどこかがおかしいのではないかと思う。口でどう否定しようと実際には悦んでいるのだと、そんな女だと、彼にだけは知られたくないのに。
「ホント、頑固だよね。こっちの口はこんなに正直なのに」
 くくっと笑うと、彼は奥を犯していた指を一気に引いた。その頼りなさになぜか力が入る。ぎゅっと彼の指を締め付けてしまう。
「ほら。抜いちゃイヤだって、もっとしてって」
 彼にはわかってしまうのだろうか。はしたない女だと思われてしまうのだろうか。絶望にも近い感情に視界が滲むけれど、それは本当は強い快感に押し出された涙なのかもしれなかった。
「ね、ホントは気持ちいいでしょ?」
「あっ! あ、やだっ! だめぇっ!」
 ひどい言葉を優しく囁きながら、ずぷっと卑猥な音を立てて再び指が入り込む。巧みに指をこすりつけられて、悲鳴に近い叫びを上げてしまう。身体が勝手にその先へ進もうとする。

 -つづく-
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