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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま-3
2005年12月08日 (木)
 あたしと彼も、最初は普通だった。
 出会ったのはクラブの先輩に連れて行かれた合コンだった。普通よりちょっと高めの背をかがめるようにしてこんばんはと笑うと、左の頬に小さなえくぼが出た。ユーキさんとみんなに呼ばれていた。物凄くカッコよかったって訳じゃないけど、でもなんか可愛い感じで、なんとなくいいなと思った。
 彼は先輩の友だちの先輩ということで、頼まれて数合わせとして来ていただけだった。大学生ばかりの中で、唯一の女子高生という立場だったあたしを面白がってからかってきた。
 年齢は五つも違ったし、あたしには隣のクラスの彼氏もいたし、だから最初は彼にそんな気持ちはなかったけれど、二日に一度は電話をかけてきてくれて毎日メールしてくれて何度も誘われたことから、なんとなく遊びに行くことになった。
 三回目のデートのときに物凄く上手いタイミングでホテルに誘われて、お酒の入った勢いとそのときのムードで、ついうっかり頷いてしまった。本当は彼氏がいるのに、これじゃ浮気だと思ったけれど、でもそのときのあたしにとっては彼氏のことなんて、どうでもよくなってしまっていた。
「綺麗だよ。千紗ちゃん」
 別々にシャワーを浴びたあと、少しだけ灯りを落とした部屋で大きなベッドに並んで座ると、彼は手を伸ばしてきた。指先で弾かれてバスタオルがはらりと落ちる。手馴れてるなと思ったけど、でもなんだかいつもと違って新鮮だった。
「やだ。見ないで」
「なんで。こんなに綺麗なのに」
 言いながら彼はあたしを抱き寄せた。触れるだけのような軽いキスを何度も繰り返しながら、彼の手が肌をゆっくりと滑る。少しひんやりとした感触が気持ちいい。
「でも、あたし、胸ちっさいし。足もあんまり細くないし」
 キスの合間に息継ぎをしながら言うと、彼は眼を細めるように笑った。
「すごく可愛いよ。俺はこういうオッパイのほうが好きだな」
「あ、ん、んーっ」
 手のひらで擦るようにやわらかく左の胸を揉まれた。爪先で胸の先を引っ掻くように弄ばれて身体が震えた。

  -つづく-
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