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2006年10月19日 (木)
「美雪さん、我慢できる? 我慢できそう?」
「うん、できる」
痛みを押し隠して笑うと、彼は困ったように笑い返しながらも、小刻みに腰を揺すり続けた。内臓を突き上げてくる苦痛に悲鳴を上げてしまいそうになる。
「……んっ」
歪んだ表情を見られないように唇を噛んで顔をそむけると、大きな手のひらが行く先を阻んだ。顔の横にひじをついて体重を支えながら、彼の指が頬に落ちた髪をすくい取って軽く絡めて、そっと引っ張る。耳の少し上の辺りに走ったわずかな痛みに気が向いた瞬間、彼を受け入れている箇所をぬるりとしたものが這った。
「や……、あっ」
不意打ちに近い彼の指に思わず声を上げてしまう。今までの愛撫で彼に散々なぶられ続けそれに味を占めていたわたしのその部分は、打ち込まれた痛みとは別に、快感を快感と認識した。それに身体が反応する。くにくにと優しく指先で円を描かれて耐え切れずひくりと震えた。
「あっ……あぁっ」
「すげ……キツ……」
肌に乱れた熱い息をかけられて、更に震えてしまう。彼が低くうめく顔はいつも苦しそうで、少し心配になるのだけれど。
「美雪っ、さんっ」
小さな叫び声を上げると彼は上半身を起こした。わたしの脚をつかんで広げさせると、お腹に押し付けるようにふとももの裏側に手のひらを置いて、腰を突き上げてくる。
「やっ! く、うぅ……っ!」
「ごめん、俺もう限界。ごめんっ」
荒い息を吐きながら彼は激しく腰を打ち付ける。
「美雪さん、マジ、すげっ」
こすりつけられる痛みと食い込んでくる強い指の力と、触れる肌の熱さ。でもそれ以上に……神経が焼き切れそうなほど、心が熱い。
「あ、もうダメ。俺、もう……イくっ!」
「やっ、あ……っ!」
彼が苦しそうに小さく叫ぶ。同時に強く痙攣するように震える腰を押し付けられて、精神的な満足感にわたしも思わず声を上げた。
-つづく-
「うん、できる」
痛みを押し隠して笑うと、彼は困ったように笑い返しながらも、小刻みに腰を揺すり続けた。内臓を突き上げてくる苦痛に悲鳴を上げてしまいそうになる。
「……んっ」
歪んだ表情を見られないように唇を噛んで顔をそむけると、大きな手のひらが行く先を阻んだ。顔の横にひじをついて体重を支えながら、彼の指が頬に落ちた髪をすくい取って軽く絡めて、そっと引っ張る。耳の少し上の辺りに走ったわずかな痛みに気が向いた瞬間、彼を受け入れている箇所をぬるりとしたものが這った。
「や……、あっ」
不意打ちに近い彼の指に思わず声を上げてしまう。今までの愛撫で彼に散々なぶられ続けそれに味を占めていたわたしのその部分は、打ち込まれた痛みとは別に、快感を快感と認識した。それに身体が反応する。くにくにと優しく指先で円を描かれて耐え切れずひくりと震えた。
「あっ……あぁっ」
「すげ……キツ……」
肌に乱れた熱い息をかけられて、更に震えてしまう。彼が低くうめく顔はいつも苦しそうで、少し心配になるのだけれど。
「美雪っ、さんっ」
小さな叫び声を上げると彼は上半身を起こした。わたしの脚をつかんで広げさせると、お腹に押し付けるようにふとももの裏側に手のひらを置いて、腰を突き上げてくる。
「やっ! く、うぅ……っ!」
「ごめん、俺もう限界。ごめんっ」
荒い息を吐きながら彼は激しく腰を打ち付ける。
「美雪さん、マジ、すげっ」
こすりつけられる痛みと食い込んでくる強い指の力と、触れる肌の熱さ。でもそれ以上に……神経が焼き切れそうなほど、心が熱い。
「あ、もうダメ。俺、もう……イくっ!」
「やっ、あ……っ!」
彼が苦しそうに小さく叫ぶ。同時に強く痙攣するように震える腰を押し付けられて、精神的な満足感にわたしも思わず声を上げた。
-つづく-
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