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2006年10月10日 (火)
上がってきた唇が軽いついばむようなキスをくれる。ゆっくり侵入してきた舌がわたしの舌を捉えて、そして強く吸った。それと同時に胸をつかんでやわらかく揉んでくる。
大きな手が次第に下の方へと滑って行って、ふとももの周囲を撫でた。触れるか触れないかのギリギリで身体のラインをなぞる手のひらが、するりと内側へ流れる。恥ずかしい部分を指先で押さえられて腰が跳ねてしまう。
「ン……んっ」
流し込まれた苦い唾液をなんとか飲み込むと、ようやく唇が離れた。ようやく自由になった口で大きく息を吸おうとしたけれど、彼の手は次々と悪戯を仕掛けてくる。
「っ……あっ。あ、やあっ……!」
脚の付け根に入り込んだ指がちゅぷっと音を立てた。
初めての行為に緊張をしてはいても、さきほどまでの愛撫で充分すぎるほど潤み切っていた身体は、簡単に彼の指を飲み込んでしまう。掻き回されると奥からこぼれてくるのがわかる。そのことがなぜか恥ずかしくて、彼の視線から逃げるように顔をそむけた。
「や、だ……ん、んんっ」
「やだじゃなくってさ、一回くらい気持ちいいって言ってよ」
のどの奥で低く笑いながら、彼はそう囁く。
「ほら、身体は気持ちいいって、こんなに」
「あ、やっ! だ、だ……めぇっ!」
じゅぷじゅぷと音を立てて出し入れされて、背が反り返った。
「ん、このまま一回イこ。それからしよ。俺も本気でもう我慢できなくなってきたし」
吐きかけられた吐息に視線をそっと戻すと、彼は顔をしかめて唇を引き結んでいた。わたしと目が合うと、照れたように笑う。その表情に胸が熱くなった。
-つづく-
大きな手が次第に下の方へと滑って行って、ふとももの周囲を撫でた。触れるか触れないかのギリギリで身体のラインをなぞる手のひらが、するりと内側へ流れる。恥ずかしい部分を指先で押さえられて腰が跳ねてしまう。
「ン……んっ」
流し込まれた苦い唾液をなんとか飲み込むと、ようやく唇が離れた。ようやく自由になった口で大きく息を吸おうとしたけれど、彼の手は次々と悪戯を仕掛けてくる。
「っ……あっ。あ、やあっ……!」
脚の付け根に入り込んだ指がちゅぷっと音を立てた。
初めての行為に緊張をしてはいても、さきほどまでの愛撫で充分すぎるほど潤み切っていた身体は、簡単に彼の指を飲み込んでしまう。掻き回されると奥からこぼれてくるのがわかる。そのことがなぜか恥ずかしくて、彼の視線から逃げるように顔をそむけた。
「や、だ……ん、んんっ」
「やだじゃなくってさ、一回くらい気持ちいいって言ってよ」
のどの奥で低く笑いながら、彼はそう囁く。
「ほら、身体は気持ちいいって、こんなに」
「あ、やっ! だ、だ……めぇっ!」
じゅぷじゅぷと音を立てて出し入れされて、背が反り返った。
「ん、このまま一回イこ。それからしよ。俺も本気でもう我慢できなくなってきたし」
吐きかけられた吐息に視線をそっと戻すと、彼は顔をしかめて唇を引き結んでいた。わたしと目が合うと、照れたように笑う。その表情に胸が熱くなった。
-つづく-
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