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2006年09月11日 (月)
「美雪さんの身体、すべすべで気持ちいい」
お尻の辺りに彼のものが当たるのがわかる。彼は腰を押し付けるようにわたしを抱き寄せると、軽く身体を揺さぶった。その動きに合わせて彼の指がわたしの中を上下する。
「シズ、くん……! あ、んっ、んんんっ」
あごに手がかかって、顔をねじるように上を向かされた。彼の唇がわたしを塞ぐ。そのあいだも指の動きは静まることもなく、じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てながら優しく激しく掻き回し続ける。
「んっ! んんーっ!」
快感と酸欠で身悶えた。歯を割ってぬるりと入り込んだ舌に口内を犯されて、唾液を流し込まれて、なぜか胸が熱くなる。
いや、『なぜか』じゃない。疑問なんて入り込む余地はない。
わたしは彼にこう扱われることが嬉しいのだと、初めてのあのときからずっとそう思っていたのだと、望んでいたのだと、今なら素直にわかる。
「ん……っ!」
この次に何がくるのかはもうわかっていた。自分が破裂するような、何にも喩えることのできない感覚。
「あっ、あ、ああ……っ!」
腰がガクガクと震える。胸をそらし腰を彼の指に擦り付け、その瞬間を待ち望む。
「美雪さん、イく? もうイく?」
「あっ、も、もう……っ!」
「いいよ、イっても」
一気に早まった指が立てるいやらしい音に意識が駆け上った。強くつむった眼の裏の、暗い緑が白く染まる。バチバチと弾ける花火が視界全部を埋め尽くして行く。
「さあ、俺の前で思いっきりイって見せて」
いやらしい言葉が、脳から胸を腰を、そしてもっと敏感な部分を痺れさせた。
「あ、んんっ! い……ああ……っ!」
どうなっているのかもわからないまま、彼の指が与えてくれる卑猥な快感に、わたしは身体を硬直させた。
-つづく-
お尻の辺りに彼のものが当たるのがわかる。彼は腰を押し付けるようにわたしを抱き寄せると、軽く身体を揺さぶった。その動きに合わせて彼の指がわたしの中を上下する。
「シズ、くん……! あ、んっ、んんんっ」
あごに手がかかって、顔をねじるように上を向かされた。彼の唇がわたしを塞ぐ。そのあいだも指の動きは静まることもなく、じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てながら優しく激しく掻き回し続ける。
「んっ! んんーっ!」
快感と酸欠で身悶えた。歯を割ってぬるりと入り込んだ舌に口内を犯されて、唾液を流し込まれて、なぜか胸が熱くなる。
いや、『なぜか』じゃない。疑問なんて入り込む余地はない。
わたしは彼にこう扱われることが嬉しいのだと、初めてのあのときからずっとそう思っていたのだと、望んでいたのだと、今なら素直にわかる。
「ん……っ!」
この次に何がくるのかはもうわかっていた。自分が破裂するような、何にも喩えることのできない感覚。
「あっ、あ、ああ……っ!」
腰がガクガクと震える。胸をそらし腰を彼の指に擦り付け、その瞬間を待ち望む。
「美雪さん、イく? もうイく?」
「あっ、も、もう……っ!」
「いいよ、イっても」
一気に早まった指が立てるいやらしい音に意識が駆け上った。強くつむった眼の裏の、暗い緑が白く染まる。バチバチと弾ける花火が視界全部を埋め尽くして行く。
「さあ、俺の前で思いっきりイって見せて」
いやらしい言葉が、脳から胸を腰を、そしてもっと敏感な部分を痺れさせた。
「あ、んんっ! い……ああ……っ!」
どうなっているのかもわからないまま、彼の指が与えてくれる卑猥な快感に、わたしは身体を硬直させた。
-つづく-
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