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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ-29
2006年09月10日 (日)
「あっ、あああっ!」
 入り込んでくる衝撃に思わず背をそらした。指が周囲の壁を掻き回すようにゆっくりと動く。ぐちゅぐちゅと、いやらしく湿った音を立てて出し入れされて、身体がビクンと跳ねた。
「あっ……や、ぁっ……」
「美雪さんの中、とろとろだよ。俺の指を締めつけてる……」
 囁く声が耳をてろりと舐めた。首すじをちゅっときつく吸い上げられて、思わず目を瞑った。泡と混じったぬめりがこすりつけられる度に身体が震える。
「あ、んっ……、あ、あぁ……っ!」
「さっき、電話がかかってきてよかったよ。勢いだけで襲っちゃいそうだったから」
 耳の中に侵入してきた舌が、ざわりと音を直接流し込んだ。
「それは美雪さんをもっとイかせてあげてからじゃないとね。セックスは怖くないって、気持ちいいことなんだって、いっぱい教えてあげるよ」
「やぁっ! く、ううっ」
 一度抜けた指が本数を増やして再び入り込んでくる。異物感は変わらずあったけれど、このあいだのような苦痛とは程遠いものだった。
「まだ痛い? 我慢できる?」
 尋ねられて頷くと、彼は嬉しそうに笑った。
「思ったより早く和らいだね。飲み込みのいい身体だなぁ」
「飲み込み、って、なに……、あ、んんっ」
 胸をつかんでいた手が赤く腫れ上がった乳首を軽くつまんだ。きゅっきゅっと強弱をつける指先に腰が震える。
「慣れるのが早いんだなって。どんどんえっちな身体になってくれるかな」
「そ、そんなこと……あっ、ん、んんっ、やぁっ……!」
 わたしの中に入り込んだ二本の指が交互に動いて壁をこすった。半回転するようにぐるりとねじり込まれて思わず腰を浮かせると、覆い被さるように抱き込まれた。

  -つづく-
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