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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ-27
2006年09月07日 (木)
「あー。やっぱ、そういう目で見てたんだ」
 力を少し緩めながらも腕を外さないまま、彼はさっきまでわたしが座っていたお風呂用のプラスティックの椅子に座った。その行動に引きずられるように、彼のひざに後ろ向きに座らされる。
「そう言う目って……だって、そうとしか思えないでしょ?」
「うーん。まあ、そうなんだけどさ。ちょっと違うんだって」
 よくわからない言葉を呟くように言いながら、彼の右手が放れた。追求しようとしたけれど、目の前に現われたシャワーに流されてしまう。
「んっ……」
 肌にかかる、少し熱めのお湯に息がこぼれた。
「気持ちいい?」
「うん」
 彼の手が撫ぜるように肩からウェストへと回った。左手に持ったシャワーで胸からお腹を流しながら、もう片方の手がどこかいやらしい動きで、お湯の後を追うように胸からお腹を這い回る。胸を隠すように背を丸めて大きな手のひらから逃げると、彼は声を立てて笑った。吐きかけられる息にどきどきする。
「それより! さっきの、違うって、何が?」
「美雪さんが思うような相手じゃないってこと。相手はおばさん」
 おばさんって、伯母? 叔母?
 どっちでもいいけど、でもどうして?
 わたしの気持ちを読み取ったように、彼はくすっと笑った。
「諸事情あって、仕事手伝ってんの。彼女、結婚してないから、男手が要るときは俺を呼び出すワケ。今回もね、パーティがあるから来いって言われたの」
「パーティ?」
 どんな仕事よとも、思ったけど。
「そう。だから、変なこと考えないでね。俺、今は美雪さんだけなんだから」
 言いながら、彼はわたしの背中にキスをした。

  -つづく-
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