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2006年09月08日 (金)
「あ……っ」
背骨に沿うようにてろてろ舐め上げられるとゾクゾクする。
「俺だって、もっと美雪さんと一緒に居たいの。できれば一日中べったり」
言いながら彼はシャワーヘッドを遠ざけた。きゅっと音がしてお湯が止まる。次いで、胸に少しひんやりとした液体が塗られた。
「やっ、なに?」
「洗ってあげるから、じっとしてて」
明るい声でそう言うけれど。
彼は、指の付け根をこすりつけるようにしながら、胸全体を手のひらに包み込んでゆっくりと揉み込んだ。じきにその頂点がボディシャンプーの泡を透かして赤くぷくりと腫れてくる。指のあいだにはさんできゅっとねじるように引っ張られると息が止まった。
「ちょっと、やだ、シズくんっ」
身体の奥で燻っている残り火を少しずつ熾すような指の動きに、思わず身体をくねらせてしまう。
「身体、洗ってるだけだって」
「そんなの、うそ……、ん……っ」
「どしたの? 感じてきちゃった?」
クスクスと彼は笑うけど、でも間違いなく確信犯。
「だめだって。パーティ行くんでしょ。遅れちゃうよ」
背後に視線を流して楽しそうな顔を睨み付けると、彼は目を細めた。
「大丈夫、もう少し時間あるから。美雪さんをきれいに洗ってからでも充分間に合う」
「あ、やっ!」
するりと脚のあいだに入り込んだ手がそこを丁寧になぞった。
「ほら、こんなになっちゃって。きれいにしないとね」
明らかにボディシャンプーとは違うぬめりが、にゅちゅっと妙に生々しい音を立てた。その現象が指している事実に身がすくむ。
「どう? 気持ちいい?」
「あっ……あっ、や、だ……、ん……っ!」
「シャワーなら気持ちいいのに、なんで俺の指なら『イヤ』なのよ」
溜息混じりに、けれど彼は容赦なくその指を突き立てた。
-つづく-
背骨に沿うようにてろてろ舐め上げられるとゾクゾクする。
「俺だって、もっと美雪さんと一緒に居たいの。できれば一日中べったり」
言いながら彼はシャワーヘッドを遠ざけた。きゅっと音がしてお湯が止まる。次いで、胸に少しひんやりとした液体が塗られた。
「やっ、なに?」
「洗ってあげるから、じっとしてて」
明るい声でそう言うけれど。
彼は、指の付け根をこすりつけるようにしながら、胸全体を手のひらに包み込んでゆっくりと揉み込んだ。じきにその頂点がボディシャンプーの泡を透かして赤くぷくりと腫れてくる。指のあいだにはさんできゅっとねじるように引っ張られると息が止まった。
「ちょっと、やだ、シズくんっ」
身体の奥で燻っている残り火を少しずつ熾すような指の動きに、思わず身体をくねらせてしまう。
「身体、洗ってるだけだって」
「そんなの、うそ……、ん……っ」
「どしたの? 感じてきちゃった?」
クスクスと彼は笑うけど、でも間違いなく確信犯。
「だめだって。パーティ行くんでしょ。遅れちゃうよ」
背後に視線を流して楽しそうな顔を睨み付けると、彼は目を細めた。
「大丈夫、もう少し時間あるから。美雪さんをきれいに洗ってからでも充分間に合う」
「あ、やっ!」
するりと脚のあいだに入り込んだ手がそこを丁寧になぞった。
「ほら、こんなになっちゃって。きれいにしないとね」
明らかにボディシャンプーとは違うぬめりが、にゅちゅっと妙に生々しい音を立てた。その現象が指している事実に身がすくむ。
「どう? 気持ちいい?」
「あっ……あっ、や、だ……、ん……っ!」
「シャワーなら気持ちいいのに、なんで俺の指なら『イヤ』なのよ」
溜息混じりに、けれど彼は容赦なくその指を突き立てた。
-つづく-
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