--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2006年08月08日 (火)
生温かいぬるぬるした感触が、ちゅぷちゅぷと卑猥な水音を立てながら這い回る。恥ずかしい汚い部分を舐められているという意識と、今まで感じたことのない快感に、身体が腰が、ガクガクと震える。どんなに耐えようとしても耐え切れない声が出てしまう。
「あ、やっ! い、ああんっ。く、う……くうっ!」
さっきまでの、痛みを伴った痺れるような快感とは別の種類の、全身が蕩けてしまいそうな優しい感覚。耳に入ってくる卑猥な水音と時折吹きかけられる彼の吐息に、理性が融けてしまいそうで自分が自分でなくなってしまいそうで、怖い。
「ね、教えて。俺って何人目?」
「何人目って、っ……ふ、ふたり……あ、く、うっ」
高校生の頃、付き合っていた彼の家に遊びに行ったとき、脱がされてしまった。そのときは恥ずかしさと驚きと、彼がわたしのことが嫌いになってしまうのじゃないかという心配で、拒絶できなかった。男性の無骨な指にさわられるのは、気持ちいいというよりも怖かった。
その後、抵抗しないわたしに勘違いした彼が鼻息も荒く覆い被さってきて、そのあまりの恐怖に泣き出してしまった。行為は中断されたものの、その時の記憶がどこかで引っかかっているのか男性に対して積極的になることができなくて、だから二十歳を過ぎてもそれ以上を経験することはなくて、でもそれをいうのは恥ずかしくて。だから。
「俺で二人? 今までたった一人?」
「そう……あ、やっ……。ひ、ああっ……あああ……っ!」
ぺっとりと舐め上げられると、その部分がびくびくと震えた。両手を戒められ脚を広げさせられ、身動きもままならない状態でガクガクと腰を揺らしてしまう。それは逃げようとしているのか、それとも彼の口に擦り付けているのか……。
「そっか。二人なんだ」
「あ、くうっ! あ、はぁっ……あっ……あぁ、ひっ!」
舌先が入り込んだ途端、それがじゅぷっと音を立てて流れ出るのがわかった。
-つづく-
「あ、やっ! い、ああんっ。く、う……くうっ!」
さっきまでの、痛みを伴った痺れるような快感とは別の種類の、全身が蕩けてしまいそうな優しい感覚。耳に入ってくる卑猥な水音と時折吹きかけられる彼の吐息に、理性が融けてしまいそうで自分が自分でなくなってしまいそうで、怖い。
「ね、教えて。俺って何人目?」
「何人目って、っ……ふ、ふたり……あ、く、うっ」
高校生の頃、付き合っていた彼の家に遊びに行ったとき、脱がされてしまった。そのときは恥ずかしさと驚きと、彼がわたしのことが嫌いになってしまうのじゃないかという心配で、拒絶できなかった。男性の無骨な指にさわられるのは、気持ちいいというよりも怖かった。
その後、抵抗しないわたしに勘違いした彼が鼻息も荒く覆い被さってきて、そのあまりの恐怖に泣き出してしまった。行為は中断されたものの、その時の記憶がどこかで引っかかっているのか男性に対して積極的になることができなくて、だから二十歳を過ぎてもそれ以上を経験することはなくて、でもそれをいうのは恥ずかしくて。だから。
「俺で二人? 今までたった一人?」
「そう……あ、やっ……。ひ、ああっ……あああ……っ!」
ぺっとりと舐め上げられると、その部分がびくびくと震えた。両手を戒められ脚を広げさせられ、身動きもままならない状態でガクガクと腰を揺らしてしまう。それは逃げようとしているのか、それとも彼の口に擦り付けているのか……。
「そっか。二人なんだ」
「あ、くうっ! あ、はぁっ……あっ……あぁ、ひっ!」
舌先が入り込んだ途端、それがじゅぷっと音を立てて流れ出るのがわかった。
-つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++