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2006年07月18日 (火)
和真に全てを脱がされたあと、なぜか浴衣一枚だけを羽織った姿で、千紗はベッドの上の鏡の真正面に座らされた。後ろから抱きかかえる強い腕が大きく脚を開かせる。千紗は反射的に抵抗しようとしたが、男の力に抗するにはあまりにもささやかだった。
「ちゃんと見てるんだよ」
後ろから伸びてきた腕が、脚の付け根に当てられる。
指で開かれた翳りのあいだから、赤貝にも喩えられる女のもっとも秘めやかな部分が顔を覗かせる。そこは既に赤く腫れ上がり、愛液に濡れ光っていた。その生々しい眺めに千紗は唇を噛み、和真は生つばを飲んだ。
「ほら、こんなになってる」
かすれた声で低くなぶりながら、和真は中指をほころんだ肉の花弁へと近づけた。形状を確かめるように丁寧になぞると、みるみるうちに和真の指は水あめ状の粘液に覆われてぬらぬらと光り始める。上から下までをゆっくりなぞっていた指が、ふいにぬるりと潜り込んだ。
「あっ、く、うぅっ!」
びくっと震える腰を引き寄せながら和真は第二関節までを進ませ、そしてゆっくりと戻した。引き出された指に絡む透明な粘液が、糸を引きながらとろりとシーツに落ちる。
「とろとろだね」
くっくっく、と低く笑うと、和真はふとももを押さえていた左手を放した。そのまま千紗の手首を取り、自分で広げさせる。
「もっといいことして欲しいんなら、ちゃんと自分で持ってるんだよ」
「いや。恥ずかしいです……」
口では不承を訴えても、身に染み付いた奴隷意識が命じられた通りを律儀に守る。そのことを恨めしく思いながらも、千紗は鏡越しに見える、抱きかかえた脚の付け根とそこで行われている淫靡な光景に目を凝らした。
-つづく-
「ちゃんと見てるんだよ」
後ろから伸びてきた腕が、脚の付け根に当てられる。
指で開かれた翳りのあいだから、赤貝にも喩えられる女のもっとも秘めやかな部分が顔を覗かせる。そこは既に赤く腫れ上がり、愛液に濡れ光っていた。その生々しい眺めに千紗は唇を噛み、和真は生つばを飲んだ。
「ほら、こんなになってる」
かすれた声で低くなぶりながら、和真は中指をほころんだ肉の花弁へと近づけた。形状を確かめるように丁寧になぞると、みるみるうちに和真の指は水あめ状の粘液に覆われてぬらぬらと光り始める。上から下までをゆっくりなぞっていた指が、ふいにぬるりと潜り込んだ。
「あっ、く、うぅっ!」
びくっと震える腰を引き寄せながら和真は第二関節までを進ませ、そしてゆっくりと戻した。引き出された指に絡む透明な粘液が、糸を引きながらとろりとシーツに落ちる。
「とろとろだね」
くっくっく、と低く笑うと、和真はふとももを押さえていた左手を放した。そのまま千紗の手首を取り、自分で広げさせる。
「もっといいことして欲しいんなら、ちゃんと自分で持ってるんだよ」
「いや。恥ずかしいです……」
口では不承を訴えても、身に染み付いた奴隷意識が命じられた通りを律儀に守る。そのことを恨めしく思いながらも、千紗は鏡越しに見える、抱きかかえた脚の付け根とそこで行われている淫靡な光景に目を凝らした。
-つづく-
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