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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま 番外編2-8
2006年07月17日 (月)
「こんなに濡らして、なにがダメ?」
 優しいままの声が耳元に卑猥に囁く。否定するように千紗が首を振ると、指が奥まで差し込まれた。湧き上がっていた蜜がとろりと押し出されてくる。
「あくっ! あ、やああっ!」
「すごいね、溢れてきてるよ」
 焦らすようにゆっくり指を出し入れしながら、ときおり速度を早め、千紗の息が早まると緩やかな動きに戻る。ちゅくちゅくと水音を立てながら、和真はそれを何度も繰り返した。とろ火で炙られ続けるような愛撫に、千紗の中から理性と羞恥心が蒸発して行く。
「あん、あ……、あっ! う、ふっ……、ううっ。……あ、あうっ! ん、くっ!」
 悲鳴と泣き声が混じる喘ぎを心地よく聞きながら、和真は空いた親指で周囲を探った。今までに与えられた快感に敏感に反応し、存在を主張し始めていた小さな肉芽を軽く押さえ、くにくにとこねる。その瞬間、腕の中の小さな身体がびくんと震えた。
「やっ! いや、やだ、ああっ」
「千紗ちゃん。顔上げて、鏡見て」
 言いながら和真は浴衣ごと下着を肩からおろした。はあはあと息荒く喘ぎながら、うっすらと目を開けた千紗の前に、浴衣の前をはだけさせ男の手に弄ばれて快感に肌を朱に染める、鏡越しの自分が映る。
 やだ。あたし、えっちな顔。
 ぼんやりと千紗は思った。
 紅潮した頬、半ば開いた唇、額に浮いた汗、そして快楽に融けた目。その視覚面からの刺激に、千紗の被虐心と官能が一気に高まる。
 すごくえっちで、すごく気持ちよさそう。
 あたし、気持ちいいんだ。こんなことされるのが気持ちいいんだ。もっとして欲しいんだ。もっといっぱいして欲しいんだ。もっと……すごいこと……。
「もっとして欲しい?」
 千紗の内心を聞き取ったかのような卑猥な問いかけに、千紗は虚ろに頷いた。
「はい。もっとして欲しい……です」
「いいコだ」
 返ってきた従順な言葉に、和真は千紗を強く抱きしめ、その頬に口付けた。

  -つづく-
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コメント
この記事へのコメント
 
おはようございます!どうも、初めまして!
なんで、こんな、すっごい小説が書けるんですか!?
尊敬しちゃいますっ~。
もし、よかったら相リンしませんか?
あと、よかったら遊びに来てください。
2006/07/18(Tue) 07:30 | URL  | suzuhazakura #Mubs93.o[ 編集]
 
コメントありがとうございますー
お褒めの言葉もありがとうございますー☆嬉しいですv

相互リンクもいいですよー。
ただ、うちははっきりと年齢制限はだしていませんが、実質18禁みたいなものなので、その旨ご了解くださいね。えっちなのが苦手な人が、間違って来ちゃったりしないようにと、ご配慮いただけると助かります。
2006/07/18(Tue) 09:35 | URL  | にゃお #-[ 編集]
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名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)