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2006年07月16日 (日)
「ゆ、ユーキさん……」
「和真」
強い口調で返すと、和真は喘ぐ唇を塞いだ。入り込んだ舌が千紗の口内を縦横無尽に蹂躙するのと同時に、ガーゼのあいだへと指を忍ばせる。普段は慎ましやかな佇まいを見せている薄い朱色の乳首が固く勃ち上がっているのを確認し、それをつまんで、そして軽くひねった。
「ん、んんーーっ」
呼吸を制限されたまま指先で攻められ、思わず千紗は暴れたが、抱きしめる腕の力が弱まるはずなどなかった。そろそろと下がった右手が腰を周囲を這い、布のあいだに隠されていたはずの腰回りを押さえていたやわらかい紐を探し出す。紐の端を軽く引き出すと、それをしゅるりと解く。その途端に、浴衣は重力に従って床に落ちた。
「あっ」
手際のよさに驚く千紗の胸元が素早く開かれて、隠れていた肌が現われる。その様子が鏡に映っている。あまり大きくはない胸のふくらみが白いガーゼの下着のあいだから見える様は、今までに感じたことのない羞恥を千紗に与えた。
「やだ、なんでそんなに慣れてるのよっ」
「なんでって言われても……」
悲鳴のような問いかけを笑顔でいなしながら、和真の右手が浴衣の下へ消えた。千紗は身をよじって逃げようとするが、そんな精一杯の抵抗も和真にしてみれば可愛いものでしかない。嘲笑うかのように右手は浴衣の下のさらに薄い布のあいだへと潜り込む。
「だめ、和真……さん」
「なにが、ダメ?」
低く笑う和真の手が千紗の淡い翳りへ触れた。いとおしむように弄ぶように、何度も指先で草むらを撫でる。
「なにがって……、あ、あっ」
ぬるりと入り込んだ指に千紗は声を上げた。
-つづく-
「和真」
強い口調で返すと、和真は喘ぐ唇を塞いだ。入り込んだ舌が千紗の口内を縦横無尽に蹂躙するのと同時に、ガーゼのあいだへと指を忍ばせる。普段は慎ましやかな佇まいを見せている薄い朱色の乳首が固く勃ち上がっているのを確認し、それをつまんで、そして軽くひねった。
「ん、んんーーっ」
呼吸を制限されたまま指先で攻められ、思わず千紗は暴れたが、抱きしめる腕の力が弱まるはずなどなかった。そろそろと下がった右手が腰を周囲を這い、布のあいだに隠されていたはずの腰回りを押さえていたやわらかい紐を探し出す。紐の端を軽く引き出すと、それをしゅるりと解く。その途端に、浴衣は重力に従って床に落ちた。
「あっ」
手際のよさに驚く千紗の胸元が素早く開かれて、隠れていた肌が現われる。その様子が鏡に映っている。あまり大きくはない胸のふくらみが白いガーゼの下着のあいだから見える様は、今までに感じたことのない羞恥を千紗に与えた。
「やだ、なんでそんなに慣れてるのよっ」
「なんでって言われても……」
悲鳴のような問いかけを笑顔でいなしながら、和真の右手が浴衣の下へ消えた。千紗は身をよじって逃げようとするが、そんな精一杯の抵抗も和真にしてみれば可愛いものでしかない。嘲笑うかのように右手は浴衣の下のさらに薄い布のあいだへと潜り込む。
「だめ、和真……さん」
「なにが、ダメ?」
低く笑う和真の手が千紗の淡い翳りへ触れた。いとおしむように弄ぶように、何度も指先で草むらを撫でる。
「なにがって……、あ、あっ」
ぬるりと入り込んだ指に千紗は声を上げた。
-つづく-
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