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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま(3)-41
2006年06月15日 (木)
 その答えがあまりにも意外だったのか、彼の身体が完全に止まった。それでもあたしの身体の中にある彼の一部は、休みなくぴくぴく動いて、理性を少しずつ削り落とそうとする。なんとか思考を保とうと、ちゃんと話そうと努力するので精一杯だった。
「話しました。葵さんと。名刺も、もらいました」
「姉さんは、なんて?」
 その眼の陰りが薄れて行くのがわかる。あたしの言葉を信じてくれているんだと思うと、嬉しい。
「応援してあげるって。いつでも、電話していいって」
 言葉は違ったような気もするけど、でもそう言ってくれたと思う。でも、嘘はついてないけど、本当のことを黙っているけど。
 だって、葵さんにえっちなことをいっぱいされたなんて、女の人にイかされちゃったなんて、恥ずかしすぎて言えない。それに、男の人にされたのと違って、挿れられたのはバイブだし。でもそれがかえって恥ずかしいんだけど。
「本当だな? 嘘じゃないな?」
 すぐ近くで聞こえた声に顔を上げると、彼は泣きそうな眼であたしを見ていた。強くひそめた眉と、軽く開いた唇。大好きなキス。汗とオレンジのにおい。
「本当です。あたし、ご主人さまとだけ……あ、あああっ!」
 あたしの脚を両腕で抱え上げると、彼は突然激しく動き始めた。腰を強く突き出すようにこすり付けられて全身が震えた。
「千紗、千紗」
「ご主人さま。気持ちいい、気持ちいいです、くうっ」
 ぐいと、身体の奥の奥に彼のものが当たる。息が詰まるような一瞬の痛みと、引き抜かれるときの摩擦に身悶えした。

  -つづく-
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