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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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メメント・アモル-10
2011年01月26日 (水)
「や、ちょっ、ホントに! ホントに待ってってばぁっ!」
 でもあたしがどんなにお願いしても、ヒロ兄ちゃんは笑うだけだった。ぷちんとホックが外れる気配が肌に伝わって、緩んだ胸元に手が入り込んでくる。残念ながら豊かとは言いがたいあたしの胸は、ヒロ兄ちゃんの手のひらにすっぽりと包み込まれた。
「やっ、やだやだやだ……っ! あ、んんっ」
 そっと摘み上げられると声が出る。優しくねじりながら、ときどき強く指先できゅっと押し潰される。眉をひそめるくらいのぴりっとした痛みと、そのあとに流れ込んでくる蕩けるような感覚に息が荒くなってしまう。
「あっ、は、ぁ……」
「ほら、気持ちいいだろ? まゆは乳首が敏感だからな」
 爽やかな笑顔でとんでもないことを言いながら、ヒロ兄ちゃんはあたしの胸に顔を伏せた。長く伸ばした舌で、摘まれて赤くなった乳首を突付く。左の胸に舌を押し付けて強く吸い上げながら右側を指で弄ばれる。音を立ててちゅるんと吸われると耐え切れない声が出てしまう。
「やっ、だめ、あ、あ……っ」
 ――こんなことをヒロ兄ちゃんがするなんて。されちゃうなんて。
 そんなことも思うけど、でもヒロ兄ちゃんばかりを責められない。だってあたし、今……。
「あっ、はぁ……っ」
 赤くぷっくりふくれたところを、舌先を強く押し付けるようにしながらコリコリと舐められるとゾクゾクする。どうしよう、ホントに気持ちよくなってきちゃいそう。そんなあたしの変化に気付いたのか、顔を上げたヒロ兄ちゃんがふっと息を吐くように笑った。
「気持ちよさそうな顔してるね。可愛いよ、まゆ」
「やっ! ち、ちがうもんっ」
「ほら。またウソをつく」
 首を振って否定したあたしに軽く肩をすくめると、ヒロ兄ちゃんはつまんだ指にぎゅうっと力を入れた。いきなりの痛みに身体を硬直させたあたしを見て、楽しそうに声を上げる。
「これは痛いだろう? それでこっちは気持ちいい。違うかい?」
「あっ、いやぁっ」
 楽しそうに低く笑いながら、ヒロ兄ちゃんは強くつまんで優しく舐めてを繰り返した。あたしは成すすべもなくガクガクと震えるだけ。気持ちいいのと痛いのが交互に来て、一緒になって、どっちが痛くてどっちが気持ちいいのか、わかんなくなってくる。

 -つづく-
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