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2006年02月02日 (木)
「なにが、許してください、だ。こんなに感じてるくせに。――いいんだろ?」
おかしそうに笑いながら、彼はあそこの周囲を指でなぞった。ぬちゅぬちゅといやらしい音がする。一瞬だけ触れたクリトリスの痛いほどの快感に、びくりと身体が震えた。
「ほら、ぐちゃぐちゃだ」
言いながら、彼はその指をべっとりとあたしの頬になすりつけた。彼のとあたしのが混ざった、すごくいやらしい匂いがする。
「ああ、酷いです、ご主人さま、あ、ああっ!」
「なにが酷いんだ。こっちはすごく嬉しそうだぞ」
「あ、ああうっ!」
後ろからぐいと強く突かれて、歩くことを覚えたばかりの赤ちゃんみたいによたよたと歩かされた。ドアにごつりと額が当たる。火照った顔に触れる、冷たい金属の感触。
どうしよう、すごく気持ちいい。こんなとこでしてるって思うからか、いつもより気持ちいい。あたしイっちゃいそう。本当にイっちゃいそう。
規則的にそして不規則に突かれながら、あたしははぁはぁと開けて喘いだ。よだれが口の端から垂れてきてるのがわかっているけど、でも気持ちよくてそれどころじゃない。もっとして欲しい。もっと酷いことして欲しい。
激しく攻め立てられて、そらせた胸がドアに叩きつけられる。その衝撃でドアがきしむ。たった今も誰かがドア一枚を隔てた向こうの空間を歩いているかも。あたしたちがこんなところでこんなことをしているなんて思いつかないで、何の音かなって不思議に思ってるかも。だって普通、玄関でえっちする人なんていないもの。普通はそんなこと考えないもの。でもあたし、今してる。されてる。後ろから突かれてこんな場所で、すごく気持ちよくてイきそうになってる。
そう思った瞬間、痙攣が全身に広がった。
「い、ああっ。ご主人さまあっ!」
「だから、なんだと訊いてるだろ。ちゃんと答えろよ」
あそこを触っていた手がクリトリスの上でぬるりと円を描いた。乱暴なようでとても優しい指の最後の一撃に、ぴしりと意識にヒビが入る。
「あ、くっ。イく、イきますっ! イくうっ!!」
本当に外に聞こえるかもしれないくらいの大声で叫んで、あたしは彼に抱きしめられながら何度も激しく突き上げられて、そしてイった。
-つづく-
おかしそうに笑いながら、彼はあそこの周囲を指でなぞった。ぬちゅぬちゅといやらしい音がする。一瞬だけ触れたクリトリスの痛いほどの快感に、びくりと身体が震えた。
「ほら、ぐちゃぐちゃだ」
言いながら、彼はその指をべっとりとあたしの頬になすりつけた。彼のとあたしのが混ざった、すごくいやらしい匂いがする。
「ああ、酷いです、ご主人さま、あ、ああっ!」
「なにが酷いんだ。こっちはすごく嬉しそうだぞ」
「あ、ああうっ!」
後ろからぐいと強く突かれて、歩くことを覚えたばかりの赤ちゃんみたいによたよたと歩かされた。ドアにごつりと額が当たる。火照った顔に触れる、冷たい金属の感触。
どうしよう、すごく気持ちいい。こんなとこでしてるって思うからか、いつもより気持ちいい。あたしイっちゃいそう。本当にイっちゃいそう。
規則的にそして不規則に突かれながら、あたしははぁはぁと開けて喘いだ。よだれが口の端から垂れてきてるのがわかっているけど、でも気持ちよくてそれどころじゃない。もっとして欲しい。もっと酷いことして欲しい。
激しく攻め立てられて、そらせた胸がドアに叩きつけられる。その衝撃でドアがきしむ。たった今も誰かがドア一枚を隔てた向こうの空間を歩いているかも。あたしたちがこんなところでこんなことをしているなんて思いつかないで、何の音かなって不思議に思ってるかも。だって普通、玄関でえっちする人なんていないもの。普通はそんなこと考えないもの。でもあたし、今してる。されてる。後ろから突かれてこんな場所で、すごく気持ちよくてイきそうになってる。
そう思った瞬間、痙攣が全身に広がった。
「い、ああっ。ご主人さまあっ!」
「だから、なんだと訊いてるだろ。ちゃんと答えろよ」
あそこを触っていた手がクリトリスの上でぬるりと円を描いた。乱暴なようでとても優しい指の最後の一撃に、ぴしりと意識にヒビが入る。
「あ、くっ。イく、イきますっ! イくうっ!!」
本当に外に聞こえるかもしれないくらいの大声で叫んで、あたしは彼に抱きしめられながら何度も激しく突き上げられて、そしてイった。
-つづく-
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