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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-100
2010年09月17日 (金)
「春奈、おまえ……」
 ほとんど唇を動かさず、うめくように先生はそう言った。音がしそうなくらいに歯を食いしばって、憎々しげにゆがんだ頬がカッコイイ。突き刺さりそうなくらい鋭くなった目が素敵で、ひどいことされちゃいそうな予感に、それだけでじぃんとしちゃう。
「こっのおっ!」
「いっ、やっ、ぁっ、ああああぁぁっ!」
 大きな手のひらが思いっきりあたしを押さえつけて、音がしそうなほど激しく先生の身体がぶつかった。お腹の中を拳で殴られたみたいな痛みと衝撃に、目の前ががぁんと大きく揺れた。
「きっ、あ……っ! う、ぁぁ……っ!」
「人が珍しく気分に浸ってたってのに、ムードぶっ壊しやがってっ!」
 優しさのカケラもない手つきがぎゅうっと乳首を引っ張った。痛い、ちぎれちゃうって怖くなった瞬間、先生は手を離してくれた。ほっとする間もなく遠慮のない指先にぴちっと弾かれて、その痛みに硬直する。
「ああ、悪かったよ、俺が間違っていた! おまえに気を使ってやる必要なんてねーんだったよな、このマゾがっ!」
「きっ、ひっ……っ、あああぁっ!」
 腹立たしそうに吐き捨てながら、先生はあたしの両脚を抱え上げた。入ったままの先生の角度が変わって、ぐいっと違うところを押してくる。いきなりの刺激に、後ろ手に縛られたまま身悶えるあたしなんて関係なく、先生は折りたたんだふとももを押さえつけて上からのしかかってきた。なんの容赦もなく、ガンガン腰を叩きつけ始める。
「やっ、ああっ! せんせっ、やめっ……苦し……っ」
「苦しい? 『気持ちいい』の間違いだろうがっ!」
 あたしを潰そうとしてるみたいに体重をかけて腰を打ちつけながら、先生は痺れたような痛みを訴える乳首をきゅうっと強く吸った。休みを置くように一度そっと舐めてから、きっと歯を当てる。肌が裂けそうな痛みと、痛みが引いた直後の快感が全身に走った。
「いっ! やぁっ、やめてぇっ!」
 痛みでイっちゃいそうになる。後ろ手に縛られたままの手で、先生の代わりにシーツに思いっきり爪を立てた。だけどいつものサディスト丸出し状態になった先生は、あたしの中を犯しながら乳首をぎゅっとひねって笑った。
「おまえは痛いのがいいンだろがっ! もっとしてくださいって言えよ!」
「いた、いぃ……っ、あ、うぅっ」
 潰そうとしてるみたいに乳首を指先でつまみながら、先生の大きな身体が覆いかぶさってくる。ベッド全体が揺れるくらい思いっきり叩き込んでくる。痛みと、それを軽く超える快感に脳がくらりと揺れて、強くつむったまぶたの裏の、黒っぽい緑色に白い光の粒が生まれた。

 -つづく-
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